ぶるう浪漫:今回から、ネットナンパ師を自ら豪語する、スケベガオ先生(すげー名前だな。スガシカオのパロディか?)に、自らの体験を元に、ネットナンパの極意を語っていただくことになりました。よろしくお願いいたします。 スケベガオ:よろしくお願いいたします。ていうか、別にネットナンパ師を豪語なんて、していませんが……。 ぶるう浪漫:まあ、その方が読者の目を引くかなと。それに、私から見たら、その体験を聞くだけで、ネットナンパ師だなと思ってしまうんですが。 スケベガオ:いや、男が欲望に素直になれば、これぐらい普通かな、と。 ぶるう浪漫:とはいえ、普通の男は、理性というものがあるじゃないですか。さすがに、ここまで手当たり次第だと、まずいんじゃないか、とか。 スケベガオ:……書くの、やめようかな。 ぶるう浪漫:もうしわけありません。……では、気を取り直して、インタビューです。今回はネットナンパ成功第一弾だそうですが、それまでにどれくらい惨敗して、有料サイトにどれくらいお金をつぎ込んだんですか? スケベガオ:わっはっは…… ぶるう浪漫:なるほど、相当つぎ込んで、相当失敗されたようですね。 スケベガオ:何も言ってませんが……。 ぶるう浪漫:いや、その部分には触れられたくない、と、そう判断したものですから。 スケベガオ:その通りです。 ぶるう浪漫:しかし、それもこれも、ネットナンパ師として成功するための礎だったというわけですね? スケベガオ:とんでもない。自分が愚かだっただけですね。気がつけば、簡単なことですし、最初から気づいて成功されてる方も多いと思いますよ。気づかないまま撤退して、「出会い系なんてどんでもねー!」と泣き叫んでいる人も多いとは思いますが。 ぶるう浪漫:では、その成功の秘訣とは、なんですか? スケベガオ:それを語ったら、連載、終わっちゃいますよ。 ぶるう浪漫:じゃあ秘訣はまあ、おいおい、ということで。まずは初回らしく、プロフィールを教えて下さい。 スケベガオ:ええと、年齢は40代です。 ぶるう浪漫:わりと、いってますね。 スケベガオ:ほっといて下さい。 ぶるう浪漫:では、年齢のことはほっといて、ご職業は? スケベガオ:普通のサラリーマンです。 ぶるう浪漫:ご結婚は? スケベガオ:一応、してますけどね。 ぶるう浪漫:つまり、ネットナンパで女とヤリまくるというのは、アレですね。浮気というか、不倫というか。当然、奥様にバレないようになさっているんでしょうけれども、罪悪感とか、そういうのは、どうですか? スケベガオ:いずれ、バレない浮気の方法とか、そういうのも語りたいとは思いますが、男が欲望に素直になれば、これが普通です。 ぶるう浪漫:なるほど、普通なのですね。よくわかりました。では、次回もよろしくお願いいたします。 スケベガオ:こちらこそ、よろしくお願いいたします。 |