CG&ストーリー
(5)放尿






「お願い。気が狂いそう・・・。ねえ、車を止めて、お願い」

「どうして気が狂うんだ。縄の下着にワンピース。お前にはお似合いだ」

「ずるい。アナタだけスーツ着て」

「その隣に座っているワンピースの女が、縄に縛られてオシッコを我慢してるだなんて、誰も気がつかないだろうな」

「いや、気付かれたくない」

「じゃあ、いつまでも我慢してろよ。言っとくけど、車の中で漏らしたらタダじゃおかないからな」

「・・・・ひ、ひどい・・・」

「縄は尿道にも食い込んでるんだ。どうせ出やしないよ」

「・・お腹、痛い・・・。お願い、車を・・・」

 目の前の景色が広がった。それまで森の中を走っていた。それが突然、道の両側に草原が現れたのだ。そして、車は止まった。

「そこの草っ原にしに行こう。そうそう、ワンピースは脱がしておいてやろう」

「え?」

「服を濡らしたら恥ずかしいだろう? そのかわり、両手は縛るぞ。スカートをめくらなくて済むんだから手はいらないよな」

「・・・う、うそ・・・。それじゃ前、隠せない。丸見えになるわ」

「見せてやれよ。好きなんだろ」

 否定できないあたし。体が火照ってゆく。


 全裸にされて、両手を背中でくくられて、彼にこづかれるようにして、草原を歩く・・・。

 恥ずかしい。恥ずかしすぎて、声も出ない。通り過ぎる車のエンジンの音が変化する。みんなスピードを落として、あたしを見ている。

 あ、うそ・・・・。感じちゃう。

 前から後ろまで食い込んだ縄が、気持ちよすぎる・・・。膨れ上がるクリが、縄に、ああ。

「どうした。早くしろよ。立ったままするんだぞ。ほら、死ぬほどオシッコしたいんだろう?」

「縄で蓋されて、出ないんです」

「じゃあ、股の下の縄を切ってやろう」

 彼は縄パンティーを切って投げ捨てた。

 そのとたん・・・・。

 ゴポッ! ボココココッ!!

 体の内側で液体の波打つ音がした。

 そして、ものすごい勢いで・・・・

 止まらない。止められない。

 ああ、恥ずかしい。気持ちいい。
 恥ずかしい。気持ちいい。
 ああ、恥ずかしすぎる。気持ちよすぎる。
 ああ、ああ、あああああ〜〜〜〜。


 立っていられなくなったあたしは、膝をついた。

 オシッコの水溜りが両膝の間に広がってゆく。

 全てを出しきったあたしは、「ごめんね」と彼に言った。

「ごめんね、いつもいつも、あたしの趣味につき合わせて」

画/樹里らびさん  文/mineshizuku



 


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