菜子の私的日記
０２年１２月

２００２／１２／３ 　彼女と同棲中の人と密会。家を出てくる時に少々手こずったらしくかなり待たされちゃった。感覚としては既婚者としてるみたいなカンジだな。 　お風呂から上がると、あるモノを取り出してきた彼。定番ロータ−でした！ 　しかも細長い円錐状と、さらに長い円錐状の二刀流！！（笑） 　さっそく試してみたらイくわイくわイきっぱなし（笑） 　クリで達しやすいのをちゃんと認識してなかったようで、「これだけローターでイけるなら、俺必要ないじゃん」って拗ねはじめるし‥ 　菜子の母性本能が放ってはおけなくなり、胸まくらをしながら髪を梳いてあげたり、たっぷりやさしくフェラしてあげました。 　足指舐めたり、頬にキスしたり。セックスってつくづく奥深いなーって思いましたね。 　思いっきり激しく突かれるのもいいけど、たまには癒しあいながらいちゃつくのもいいかなーって。女の子だしね、やっぱり気持ちが入ったセックスは気持ちいいです。 　それは男も同じだとは思うけど。

２００２／１２／５ 　デザイナーのセフレが車を買ったから貸し切り温泉にでも行こうか！　とのメールあり♪　たのしみ〜♪ 　お昼買い出しから戻ると、社内販売弁当を買ってみんなの戻りを待っていた経理さんが、居眠りしててさ。 　きれいに生え揃った睫毛、やわらかそうな口唇、白くてキメの細かい肌、綺麗な栗色の髪‥‥ 　じーっと見つめてしまった。 　キスしたくなるのを必死で堪えてた‥ 　危険危険。 　本当に綺麗な顔してるんだよねぇ。好みの女の子は「小さくて可愛い子」だってにこにこしながら嬉しそうに話してくるんだけど、こっちが赤くなっちゃって。 　そしたら向こうも耳まで赤くなっちゃって。変なのー‥超純情っぽくない？

２００２／１２／６ 　デザイナーがキャバ嬢に正直マジ惚れしたと報告があった。 　割り切っていたはずだし、向こうが誰と寝ようが誰に惚れようと関係ない。‥はずなのに、胸がちくりと痛んで物哀しくって仕方がないの。 　もしかしてセフレに嫉妬してる？　と思い伝えたところ「俺も菜子が他の男に抱かれるたび、ちょっと嫉妬していたんだよ」とのこと。 　じゃ付き合っちゃえばいいじゃん！　とはならないのがセフレの定めというか‥ 　お互い好きなほうが気持ちいいだろうけど、ある程度の距離感は必要なんだよね。 「友達以上恋人未満」に近いねって話してたんだけど。それが恋愛感情になったら付き合えばいいか、って。こういうのは一方が恋愛感情抱いてしまうと続かないからね‥どうなるかはわからないんだけど、どうなるんだろう。 　そんなモヤモヤな気持ちを抱いたまま定時後お茶しました。例の経理さんと、もうひとり先輩の女経理さん。 　元気ない菜子を励ましてくれて、さらには自分達も過去辛い恋愛をしたからいつでも相談に乗ってあげる、と。 　辛い恋愛＝絶対にモノにすることはできない恋愛。つまりは不倫だったんですけど。 　そんな秘密を信頼して打ち明けてくれたことに胸がいっぱいになった。 　帰り際「そんな泣きそうな顏しないで」と顔を覗き込みながら心配してくれた。「温泉旅行までにはいい方向に進むといいね」と励ましてくれた。 　ああ、もうカラダの関係云々の前にこの人といっしょに働ける、毎日会える、それだけで十分じゃない？　って思えてきた。‥菜子さん今かなり弱くなってます‥‥

２００２／１２／９ 　メル友３５才と面会。 　んーあまり喘がない人だと盛り上がれない‥思い出に残ったといえば、フェラしてあげたらひどく喜んでくれたり、バックのとき 「あぁ、バック気持ちいい」 「バックイきそう」 「バックがいい」 とか呟いてたくらいで（笑） 　雪が降って大変だったー。でも経理さんが奢ってくれたり、シナモンティー作ってくれたり、ドライブ誘ってくれたりしてしあわせ〜あったかーいでした。

２００２／１２／１１ 　年始に小学校時代の同級生とスノボ行こうという話が盛り上がってて、その軽い打ち合わせしてました。 　バレンタインあげた子とか久々揃うからちょっとたのしみ！ 　前回は男４人雑魚寝部屋に菜子単独で乗り込んでったからね‥今や伝説であります。 　会社では「クリスマス誘ってくれる人がいなかったら俺が誘ってやるよ」なんて殺し文句にクラクラしてみたり、用事あるから早々に立ち去ろうとしたら「途中まで帰ろうよ」って引き止めてくれたり、ああもお優しくされるたび喰いたくなるからやめてくれ（爆） 　自称絶倫女菜子もしばらく活動休止。生理はカラダの大掃除、身も心も休ませてあげないとね♪

２００２／１２／２２ 　風邪をこじらせ胃と腸がヤられるわ家のパソコン壊れるわ貧乏だわ生理は長引くわでここ二週間ほど散々でした‥ 　年末恒例親父接待忘年会なんて出なくてもよかったろうに‥ 　扁桃腺腫れてしばらくまともに会話もできなくて辛かったー。 　当然セックスも二週間ご無沙汰ですよ。あ、一度テレＨはしたなぁ。チャットＨより好きです。リアルで燃えるんだよね。 　で、生理も終わりもう限界！ 　誰かつかまえようと動きかけたその時、一本の電話が。例のデザイナーでした。 　仕事明けでパーティがあっていい具合に酔っぱらっててね、何言ってっかわかんねー！！（笑） 　まあ、とにかく渋谷へ向かったわけです。 　パチンコで大敗北して五万すったため、所持金三千円な彼だったので、初！彼の家へご訪問〜♪ 　寒かったから手をつないで歩いたんだけど、ポケットの中へ入れようとするのね。 　？と思ってたら自分のブツを触らせようとの魂胆で（爆） 　うはー！　と思いつつもさすさす撫でてしまった。ずっと電車で抱き合いながらこんなことしてたんだよ。まるでバカップルじゃんね。 　コンビニで買い物して到着。

２００２／１２／２３ 　時計も零時を回り真っ暗な暗闇のまま玄関先で激しいキスを。 　舌を絡ませながら荒々しく胸を揉まれて早くも感じちゃう。 　お風呂に入らずのセックスって本能の赴くまま動物みたいでなんだか、いい。 　フェラするまでもなく元気な彼の分身が菜子の舌によってどんどん硬くなっていく。もちろん菜子も滴りおちるほど濡れていて‥‥ 　何も見えない中、ふたりの絡む音がただ響いていて最高にいやらしい。 　キッチンとバスルームの間のほんのスペースで上着は着たまま、下半身だけはだけてセックスするってシチュエーションに興奮してきたのか、荒々しく突き動かしてきた。 　二週間ぶりの、愛おしい感触に思わず声が出ちゃって。 　でもここはホテルじゃないから堪えなきゃ、という理性と必死で闘ってた。頭の中がスパークするくらいの快感が巡ってきて腰がガクガクと震え出す。 　やがて彼も限界に差しかかり、お口に放出。満足度の高いセックスだった。 　そのあとは交互にシャワーを浴びてから彼の担当している雑誌のレイアウト説明や、昔の写真や、文集、アルバム、コレクションを説明してもらった。 　自分の仕事に対して絶対の自信を持っている彼はひどくカッコよく思えた。 　何かにプライドを持ち続けている人って惹かれるなぁ。向上心を忘れない人も。 　そのまま裸のまま抱き合って眠って。起きていちゃいちゃしてまた眠ってを繰り返してた。 　朝方７時ぐらいに二回目に突入。クンニに感じまくちゃって声を押さえようとキスされて 「‥んっ、んん！！」 と喘ぐ声が 「色っぽい‥」 らしくさらに舌の動きを速めてくるからもうどうにかなりそうだった。 　光が射し込んでくるこんな朝っぱらからスケベだね、って笑いながら抱き合ってまた眠りについた。 　ふと目覚めると時計はお昼の１時ぐらい。ずっと飲まず喰わずひたすら快楽を貪るのってうちらっぽいなーと考えつつ彼の頬に触れてみる。 　寝不足で肌は荒れてるし、無精髭も伸びてるけど‥せつなさが込み上げてきて口唇を重ねてみる。 　うなじに舌を這わせ、だんだんと下半身へ移動してみる。乳首を舌で転がせつつ、彼自身を握ってみると、もう勃起してた。 　先端が濡れるまでやさしくしごいてあげると意識が目覚めたのか、声を上げはじめる。 　嬉しくなって口を使って本格的にフェラをしてあげるともっと声を上げはじめた。 「やさしく気持ちよくさせてくれるフェラってそうないよ」 と言いながら頭を撫でてくれる。 「菜子、犯して。俺を犯して」 上に跨がり、ゆっくりと腰を沈めてゆく。 　ズプ‥という音とともに計り知れない快感が襲ってくる。前後、上下と自在に腰を動かすと下から胸をわし掴みされ、乳首をコロコロといじられて‥乳首だけでイっちゃった。 　ゆっくりと身体を起こし、対面座位でキスをしながら抱き合う。と、そのまま押し倒され正上位に。 　ズンズンと下半身から快感が込み上げてきて、何度も達してしまって‥‥ 「気持ちよさそう‥ね、俺が一番？一番気持ちいい？」 　何が彼を不安にさせたのかわからないけど、不意にそんな質問を浴びさせられた。 　実際彼とのセックスが一番気持ちいいし、一番イくと正直に答えると 「‥よかった。俺も菜子のマンコ気持ちいいよ‥‥」 と安堵の表情を浮かべながら腰をグラインドさせてくる。 　最後はバックで激しく絡みあいながら二人で絶頂に達した。

２００２／１２／２４ 　シャンパンとケーキをで聖なる日の前夜祭。イブを過ごすって約束はしてなかったのにこうしていっしょに過ごしているのも、たまたま二人の休日のタイミングが合致したのも、何かの働きがあってのことなのかもね、と微笑みながら指と指を絡ませ、彼の胸へ頭をうずめる。 　やさしく髪を梳いてくれながら、ぽんぽん、と背中をさすってくれる。あぁ、人の体温に包まれるのってこんなにもあったかくて幸せなんだなーとあらためて実感。 　そして朝方、酔いも手伝ってか男と女の立場を逆転して疑似セックスをしてみた（笑） 　彼を押し倒し、正上位で腰を突きいれる練習とか、Ｍ字開脚させたり、バックの練習したり‥‥お互い利点や反省点を出し合ってみたりね（笑）ああ、だから男は終わったあと女に感想を求めるんだなとか、女をイかせることの喜びとか、こうやって恍惚の表情を眺めるのは悪くないな、とか学びました。 　いやーしかし世の男性諸君を尊敬したよ。疲れるよねぇ。バックのあの体勢とかさぁ。 　あとね女の機嫌取る練習もしました。ええ。 　うっかり浮気のボロが出て口を聞いてくれない彼女をどう振り向かせるかの練習をね。イブにこんなバカしてるのうちらぐらいだっつーの。。 　結局６時に起床、まだ爆睡してる彼を残して菜子は会社へ。正に裸で過ごした休日でした。

２００２／１２／２５ 　会社の人と過ごすはずだったのに金がないから、とキャンセルされた‥‥ひどく落ち込んでたらＩＰが届く。 「カード届いた？」 　？　と思いながらメール受信をチェックすると、そこには彼からのクリスマスグリーティングカードが。 　かわいらしいクリスマスケーキといっしょに添えられたメッセージには 「Merry Christmas!!今日はごめんね！」 の文字が‥‥！！ 　嬉しくって憎い演出に涙が出そうになった。 　結局クリスマスは一足早くセフレと過ごした形に終わったけど、ケーキはちゃんとイブも当日も平らげました。 　会社の男性陣が妹のようにかわいがってくれてて、次々と貢いでくれるのだ（笑） 　フルーツケーキ、ショートケーキ、チーズケーキ、ガトーショコラ‥‥どれもおいしーい♪ 　なんだけど、体重計が憎い今日この頃‥（苦笑） 　何はともあれメリークリスマス！！！（半ばヤケ）

２００２／１２／２７ 皆さんは運命の出会いって信じます？？ 　今回の温泉旅行のメンバーに、うちの姉妹会社の３１歳独身♂さんがメンバー交代のためたまたま参加することになりまして。 　もちろん逢ったことはないし、顔も写真でちょこっと見ただけなの。で、実際熱海駅で迎えにきてくれて顔合わせして挨拶したときに 「あれ！？この懐かしさは何だろう？」 ってふしぎな気持ちが芽生えてきて、どんどん話してくうちに趣味、好きなバンド、女優、ドラマタイトル、価値観、好き嫌い、仕事意識、恋愛においてのプロセス、癖、こだわり何から何までとにかく共通項が多くって。 　ずっと目を見つめながら会話してくうちに安心感、一体感、信頼感に包まれていて‥次第に相手が今こう発言するだろうな、とかこう考えてるんだろうな、とか手に取るようにわかってきて‥‥。 　相手は初対面の人とこんな短時間に打ち解けるのは稀だと話していて。 　さんざん飲んでエロ話で盛り上がり、朝の光が差し込む４時ごろ就寝。そうそう、すっかり影が薄くなってたけど経理さんは同じ旅行参加者の親友と付き合うことになったそうです。ショックだったけどこっちのほうが大問題でして。薄情かもだけどホント滅多にない出会いだから‥

２００２／１２／２８ 　偶然出会った観光地に出張しにきていた占い師によると「運命的な出会い」とまで言われて。 　そんなわけで、ちょっと未だかつてない幸福感に浸っているのでした。うん、とっても充実感と安堵感に満ちあふれてるというか。 　言葉にするとこんな感じ。正に「魂で惹かれあっている」カンジ。‥‥「ソウルメイト」って言葉があるように「魂の恋人、前世で何らかの結びつきがあってそれぞれ欠けている男性部分、女性部分を補うべき人」なのかもねって。 　はじめて逢った気がしない人は過去にも何人かいたけど、もうこれは「双児」と巡り合えたような感覚。 　とても優しい黒目がちな落ちついた人なんだけど、ただいっしょにいたいって感情があって。連絡先はお互い交換してないんだけど、何故か「また逢える」っていう変な確信があって。 　怖いでしょ？　でもこの出会いは「必然」なのかもねと。

２００２／１２／２９ 　さて。ドキドキな旅行から戻り彼とコンタクトを取ろうとした正に同じタイミングで向こうからメールが来ました。 　共通の友達から教えてもらった、これが電話番号ですとのこと。 　ちょうど地元友達と飲んでたので、しばし離れて電話をしてみた。 　富士急ハイランドでスケートしながらカウントダウンしようと提案したところ、たまたま空いていたらしくＯＫの返事♪ 　しばらくメールのやりとりをして、なかなかの好感触に浮かれっぱなしでした♪

２００２／１２／３０ 　勝負下着を選びに、昨夜飲んだお互い恋愛感情は全くない男友達といざ横浜へ。いかにも清純っぽい薄い黄色のレース入り上下を購入。 　あと黒の刺繍をあしらったワンピと、１日に行くスノボで必要なグッズを揃え、有名なパスタを食べて年賀状を買って終了。 　夜はまた違う地元友と海の見える丘公園なんかをドライブして、ラーメンを食べた。あまりのハードスケジュールに爆睡なり‥‥

２００２／１２／３１ 　朝から昨日のドライバーに車を出してもらい、スノボ一式を貸してくれる幼馴染みの家へＧＯ！ 　すっかり妙な勘違いを抱かれ困惑気味（そりゃーなー‥）違うってば−。 　仮眠を数時間取ったのち、キレイニ身支度を整え向かった先は小田原駅。 　彼が迎えにきてくれていたので車に乗り込み富士急ハイランドの山奥へ。ゲートをくぐる途端雪がパラついてきたのが何だか嬉しかったなぁ。 　スケートなんて１０年振りぐらいだったんだけど、コツを掴めばあとは応用！　ということで手を繋いで何周も回ってたかな。 　休憩中、いろんな話になったんだけどあまりに符号点が多すぎて、あまりの心地よさに目眩がしてきた。 　思わず涙ぐむ菜子をやさしく後ろから抱きすくめてくれて。 　雪が激しくなった１１時ごろ、世界一過激なカウントダウンを電撃ネットワークライブとともに過ごしました（笑） 　いやー盛り上がったなぁ。愉しかった♪

プロフィール ＨＮ：菜子 年齢：２４ 彼氏：いません。一人では物足りないので（笑）セフレ常に３人はキープしてます。 経験人数：２０人いかないぐらい…かな？ 趣味：衝動買い、ピアノ、酒、男（笑） メアド：非公開（ファンレターは「エッチの森」まで。転送します）

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