ひとみの私的日記
09年5月


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2009/5/7
 長い連休も終わって、ちょっとだけほっとしてます。
 とおるさんの実家に行って、お義父さんの様子を見に行ってきたり、奈緒ちゃん(とおるさんの娘)が泊まりに来たりで、ひとみは結構しんどかったかも……。
 食事の支度や、お布団の用意したり、結構、気をつかうんですよねぇ。
 特別、遠出とかはしなかったですけど、それなりに買い物に行ったりうろうろしたりしてました。
 エッチのほうも……、なんかほんとに、ぼちぼちとって感じでした(笑)

 さっきゆきちゃんから連絡があって。
「ひとみちゃのこと、早瀬さんお気に入りみたいよ」って。
 お気に入りって言われて、悪い気はしないけど、とりあえずお互い、失恋の痛手をなぐさめる相手としか見てないんですもんねぇ……。

 実はゆきちゃんの電話のあと、早速、早瀬さんからメール来て。
〜今、大丈夫?!〜
〜いいですよ。仕事中ですか?!〜
〜電話してもええかなぁ?!〜
〜はい……〜

 電話がかかってきて、「元気やった?! 今、何してんのん?!」
「今は……、お昼すんで、これから夕ご飯の買い物行こうかなぁってとこです」
「いい嫁してんねんなぁ……」
「いい嫁のふりしてるんですよぅ(笑)」
「ふりでもいいやんっ。うちはひどいでっ!」
「色々あるしねぇ……」
「ところで、明日時間ある?!」
「何時頃ですか?!」
「昼間とか……。俺は夕方でもいいけど、ひとみちゃんあかんでしょ?!」
「……昼間はいいですよ」
「そしたらお昼でも行かへん?!」
「あっ……。はい……」
「なんか心配そうな声だして……。安心してええよっ(笑)」
「それ言う人が一番心配やし……」
「よ〜わかってるやんっ(笑)」

 しばらく雑談して、明日デートの約束しました。
 これでいいんかなぁ……って、不安ありやけど、素樹のこと早く忘れなきゃって、気持ちに負けちゃって、早瀬さんに甘えちゃおうか……。
 迷ってるひとみです。


2009/5/9
 おととい、早瀬さんと初デートしてきました。
 デートといっても、ご飯食べてお茶してきただけでしたけど(笑)。

 11時に待ち合わせして、早瀬さんの車に乗り換えて。
「こんにちは〜。お仕事いいんですか?!」
「ええよっ(笑)。これも仕事やって思ってるし……。夕方までは戻らへんから大丈夫やし、ケータイは出るけど、気悪くせんといてなっ」
「はい……」
「何か食べたいもんある?! まぁお昼やし、さわやかにイタリアンのランチでも行く?! 女の子と一緒やないと入りづらいやんかぁ……。俺、パスタとか好きやし、今日は楽しみやなぁ」
「ひとみも、パスタ好きですっ」

 お客さんと一度、夜に来たことがあるらしくて、ランチも気になってたそうで……。
 サラダバーとかもあって、それだけでもお腹いっぱいなくらいでした。
 初めてみるパスタとかあって、ひとみもめっちゃお気に入りになりました。ドリンクもデザートもありで、安いし大満足でした。

「どうやった?! なかなかええやろ?!」
「ごちそうさまでしたぁ。めっちゃいい感じですよねぇ」
「そうでしょうっ。女の子とまた、使わしてもらおっ」
「早瀬さんやったら楽しいし、モテモテでしょ?!」
「軽いから、ほんとにランチしか付き合ってくれへんわぁ(笑)」
「そうかも(笑)」
「あ〜、なんか、傷ついた……」
「でも、ひとみ、早瀬さん、好きですよっ」
「ありがとうなっ(笑) 。 俺もひとみちゃん、好きやしなっ」
 だんだん軽く会話もはずむようになってきた感じです。

 しばらく車でぶら〜っとして、お茶したりして。
 帰り際に、「今日はありがとうございました。楽しかったです」
「なんか、さわやかなデートやったなぁ……。俺らしくないなぁ……」
「そうなんですか?! やっぱ、ゆきちゃんのカレのお友達ですもんねぇ(笑)」
「あんた、また、地雷踏んだね〜っ」
「……」
「あっ、ごめん……。気にせんといてっ」
「大丈夫ですよっ。癒しあわなきゃね〜っ……」
「おっ、なかなか、言うなぁ」

 そんなやりとりをしながら、楽しくデートしてきました。
 久しぶりに楽しく?! デートできて、よかったです。

 ゆきちゃんに電話して。
「実は今日、早瀬さんとデートしてきてんけど……」
「え〜?! 早やっ。もうしたとか?!」
「したって言わんといて〜っ」
「で……、したの?!」
「してないわぁ……」
「ひとみちゃん、ひさしぶりに、楽しかったみたいやなぁ」
「うん……。早瀬さん、いい人やね〜」

 しばらくこうして、早瀬さんと逢って付き合おうかなぁって思い始めてます。
 まだひとみの中は素樹でいっぱいやけど……、忘れなきゃ、いけないもん……。


2009/5/14
 きのう、早瀬さんとまた逢ってきました。

 火曜日の夕方、電話あって、「明日また、ご飯でも行こうか?!」
「あっ、はい……。ひとみ、いつも暇なんですよねぇ」
「暇?! 嘘でも、逢いたかったぁ、とか、言わないと……(笑)」
「逢いたかったぁ……」
 ちょっとずつ、冗談とかも言える風になってきてます。

 待ち合わせして、また早瀬さんの車に乗り換えて、こじんまりした中華屋さんに連れてってくれて。これまた、めっちゃおいしくて。
「早瀬さん、ほんとに色々、おいしいとこ知ってますね〜っ」
「仕事なんて、お客さんとご飯食べたりお茶飲んだりやからなぁ……。仲良くなって、初めて仕事になるパターンが多いねん」
「そうなんやぁ……。うちの人もそうかも……。あんまり愛想よくなくて、でもほんとに信頼できる人とは、もうず〜っと一緒に仕事してはるし」
「そんなダンナさん裏切って、俺とデートしてて大丈夫か?!」
「……たぶん……」
「まっ、俺も、嫁を裏切ってんねんなぁ……。けど、今、俺って、ひとみちゃんかなり好きやねんけど……」
「ひとみも、早瀬さん好きですよっ」
「どんな好きなん?! 俺は、結構まじやけど……」
「まじ……、というか、初めて話したときに言ったけど、ひとみ、好きな人がいてて別れたばっかりでへこんでるって。でも、もう無理やし、癒しあおうって言われて嬉しかったん。早瀬さんも、そんな感じでしょ?!」
「うん……。けど、好きやでっ。かなり……」
 しぱらくあ〜だこ〜だ話して、ちょっと距離が縮まった感じでした。

「今度、ちょっと遊びに行こか?! 俺、休みとれるし、ひとみちゃんの予定、教えてっ」
「……今のとこ特にはないです」
「そしたら、この金曜とかは?!」
「じゃあ……、あけときます」
「そしたら明日、電話するし……。楽しもうなっ」
「楽しませてくださいね……」

 さっき電話あって、明日また、早瀬さんと逢ってきます。
 なんか、早瀬さんとは割り切って、付き合っていけそうな感じです。
 ひとみは、はまるとはまりすぎて抜け出せないタイプやから、こんなさらっとしてる人のほうが、いいのかも……。
 まだLOVEではないから、このまま楽しく付き合って、素樹のこと、少しずつ忘れるように、努力します……。
 これで、いいんですよね……。


2009/5/18
 金曜日、 早瀬さんとデートしてきました。
 いつものとこで待ち合わせして、早瀬さんの車で出かけました。

「おはよう……。今日は楽しもうなっ」
「おはようございます……。楽しませてくださいねっ」
「了解しましたっ!」
 ドライブすることになって、須磨のほうまで行って、ランチしました。

「ひとみちゃん……、どこか、ほかに、行きたいとこあるか?!」
「そうやなぁ……。IKEAには行ってみたいけど……」
「そしたら行こうっ。俺も初めてやし」
 色々みたけど、これっていうのはなくて。というより、家具なんて買って帰ったら、それこそ怪しいし……。

 ぶら〜っと見て、また車で走って。
「そしたら、そろそろ、行く?!」
「???」
 着いたとこはラブホテルでした(笑)

 そういう付き合いやもん……。
 ひとみも割り切ってたし、入り口で部屋もあんまり迷わず決めて。エレベーターに乗って、手つながれて、ちょっと沈黙のままで。
 部屋に入って、自動音声が流れて、ほんとにエッチしにきましたぁって雰囲気になってきて。ソファーに腰掛けて、ネクタイを緩めながら、冷蔵庫から飲み物だして、ゆっくりし始めて。
 ひとみはなんか、ちょっと出遅れた感じで、黙って座ってました。

「ひとみちゃんも、何か飲んだらええのに……」
「うん……。じゃあポカリ……」
「え〜っ。ポカリは終わってからにしときっ(笑)」
「あっ、そうかぁ……」
 話してるうちに、隣に移動してきて、あっという間にくっついて座ってました。

「なんか、後悔してそうな顔してるなぁ……。大丈夫?!」
「そうですか?! ひとみは、大丈夫ですよっ」
「そう?! 俺はめっちゃ嬉しいけど、緊張してんねん……」

 そのまま肩に手を回してきて、KISSされて。
 何回か、ちゅっ、って感じやったけど、だんだん舌を入れられて、でもやさし〜KISSでした。それに、やっぱり上手いし。
 しばらくKISSしてて、お決まりのように、服の上から胸や足をすりすりして、ぎゅ〜っとされて。

「俺とやって、前の男のこと忘れなあかんよっ。俺もそうするし……」
「……」

 そのままお姫様抱っこされて、ベットへ連れてかれて。
 だんだんはだけてきて、そこからは自分で脱いで下着だけになって、お布団の中に入って。
 カレもボクサーパンツだけになって、また、しばらくいちゃいちゃして。
 でも、硬くなったおちんちんをひとみに押し付けるようにされて。そのまま、ひとみの手をおちんちんに。

「もうこんなんやねん……。俺って、正直(笑)」
 今度はひとみのパンティの上から、クリを触りながら、だんだん横から指を入れてきて、濡れてきてるのを確認して、パンティとブラを脱がされて。
 顔を直視されて、指をおまんこに入れられて。

「もうOKなん?! しっとりしてきてるし……」
 そのままお布団にもぐって、ひとみのクリを舐めてくれて。
 ほんとに遊んでるんやろうなぁって、舐め方?! だったかも。

 いきなりひとみがお口ですんのも、ちょっとえげつないような気がして、そのときはおあずけしたまま一回目。
 普通に正常位やったけど、とっても気持ちよかったです(笑)
 愛情のない?! というか、ほんとに本能のまんましちゃったセックスでした。
 一応ゴムもつけて……。

 そのあともう一回、今度はバックで。
「ゴムつけてしたし、イヤやろ?! ひとみちゃんのお口は、今度してなっ。気持ちよかったぁ……。どうやった?!」
「ひとみも……。気持ちよかったです。」
「あのなっ、敬語なんて、ええし……。それより、また逢える?!」
「はい……。こっちこそ、ひとみでいいんですか?!」
「きれいやったよ……。俺もひとみちゃんと、またしたいわ……。あっ、エッチだけやなくって、ひとみちゃんとデートも楽しいしなっ」
「ありがとう……。ひとみも楽しいです……。あっ、楽しいよっ」

 軽くシャワーをして、またそこでぎゅ〜っとされて、KISSして、好きやなくっても、こんなんって出来るんやなぁって、新たな自分を発見しました。
「おあずけやった、ポカリ、飲みやっ」
「ほんまやね……。早瀬さん、記憶力ええなぁ……」
 なんかほんとに逢ってるあいだだけ、恋人してくれて、エッチして終われる。そんな関係が出来そうな、そんな感じです。

 これでいいんかなぁって思うときもあるけど、しばらく、早瀬さんと付き合ってみようかと思ってます。
 帰りも別れ際もまたね〜って感じやし、こういうのが不倫のルール、なのかもしれないですね〜っ。
 家に戻って、なんか夢を見てるような、そんな気分でした。


2009/5/23
 きのう、こうちゃんからメールきて、逢いたいって言われました。

〜ひとみちゃん、時間、出来そう?!〜
〜……金曜日くらいやったら、ええけど〜
〜ちょっとへこんでんねん……慰めてほしいねん〜

 ひとみのほうから、電話して。
「こうちゃんから、へこんでるって言われて、ほっとかれへんし……。なんかあったん?!」
「ちょっとなぁ……。たいしたことやないねんけど、へこんでますぅ」
「え〜っ、なんか気になるなぁ……。今は話せへんのん?!」
「いやっ、今でもええねんけど……。実は大学の後輩で、まぁ、可愛がってる子がいてるんやけど、その子に告られてて、なんやかんや言うて断ってんねんけど。飲みの時に俺も酔ってて、ちゅ〜したらしいねん……。まっなんとなく覚えてんねんけど、彼女としては、OKって思ってしまったみたいでなぁ……」
「こうちゃん、やっぱ、もてるんやねぇ……。でも、彼女、出来そうで、ちょっと妬けるなぁ(笑)」
「まぁ俺も嫌いやないし、可愛いねんけど、バイト先やら家やら押しかけてきて、ちょっとしんどいねんなぁ……。俺って、そういうの苦手やんかぁ……。でも、はっきり断りきれへんと、ずるずるいってんねん……。で、へこんでてなぁ……」
「そうなんやぁ……。でも、ひとみと付き合うより、普通に考えると、そのほうが普通やもんねぇ」
「……言うと思った……」

「そしたら、一回逢おっ。ひとみもゆっくり話聞くし……」
「 けど、インフルエンザ大丈夫?! ここらへんも結構、みんな、おとなしくしてはるんよ……。そっちは大丈夫なん?!」
「話聞くだけなん?! さびし……。インフルエンザは、まぁ、警戒はしてるけど、そうでもないような……。そういえばバイト先も、結構、暇かも…… 。学校も一週間くらい休校やしなぁ……。けど、そっち行くし」
「ふ〜ん……。そうなんやぁ……。そしたら金曜日なっ」

 そんなこんなで、きのう、いつものとこで待ち合わせして。
 少し車で移動して、その話であ〜だこ〜だ言って、結局、こうちゃんは年下とか同世代の子と、ず〜っと一緒にいるのがダメみたいで、バイト先のおねぇちゃんとか、ひとみのような年上と、時間のいいときだけ都合よく過ごすのがいいみたいでした。
 なんかもったいない……。若い子のほうが、ず〜っと肌もつやつやしてるし、はりもあるのに……。

 結局、ラブホに入ってっていうパターンになってしまって(笑)
 結構ラブホは、インフルエンザのせいで、空きだらけでした。
 へこんでるって言ったくせに、部屋に入ると、靴も脱がないで、めっちゃ激しくKISSしてきて、そのまま壁に押し付けられて、スカートの中に手を入れて、あっという間にパンティとパンストをずらされて……。

「こうちゃ……ん、中、入ろうっ」
「ここでええしっ。ひとみちゃん、イヤ?!」
「イヤやないけど……。ぁぁぁ」
 結局、途中で、無理やり中に入って(笑)

 でも、ベットまでたどり着けなくて、床で服を剥ぎ取るように脱がされて。ソファーまで引っ張られて、座位で。
 座位のまま、ソファーやからめっちゃ腰動かすし、乳首を吸われて、ちゅ〜っちゅ〜って、音を立ててやらしくされて。

「こうちゃん、やらし〜っ……」
「ひとみちゃんに言われたぁ! 俺、ショック……」
「好きやけど……」
 そのまま抱っこされて、ベットに。

 正常位になって、また激しく突かれて。ほんと、激しかったぁ……。
 こうちゃんも、ちょっと我にかえって。
「乱暴やったなぁ……。また、へこむ〜っ」
「へこまんでもいいやんっ。こんなこうちゃんも好きやし、いっつも頼ってばっかりのひとみに、甘えてくれてうれしいしっ」
「……どないしよっ。ほんまに……」

「そしたらなっ、付き合って、エッチして、しばらく続けて、彼氏してあげて、別れたらいいやんっ。なんか、いい加減そうやけど、もう仕方なさそうやし……。そんな子って、彼氏彼女に憧れてるだけかもしれへんし、こうちゃんがつれないってわかったら、ひいちゃうかもよっ」
「……そうかも」
「そうやって!」

 なんか、ひとみ、人事だととっても軽いんですよねぇ(笑)
「もうくよくよしんときって。決定……。気が晴れたら、ひとみと気持ちい〜っエッチしよっ。こうちゃん……、して……」

 こうちゃんにやさし〜くKISSして、久しぶりに姐御風にしてあげました(笑)
 体中にKISSして、おちんちんも念入りにぺろぺろしてびんびんにしてあげて。
 バックで入れられて突かれたあと、後ろから胸をもまれながら、片手はクリをこりこりしてくれて、めっちゃあ〜んって感じにされて。

「俺に彼女できても、こうしてやらせてくれんのん?!」
「うん……。ひとみもこれっきりにされたら、へこむもん……。こうちゃんがイヤになるまで、してほしいから……」
「ひとみちゃん、やっぱ、可愛い……。あっ、失礼か……」
「嬉しいよ……、おばちゃんにならんように努力するなっ」
 こうちゃんもMAXで、背中にどば〜っといって。

 よく考えたら、こうちゃんともう何年も付き合ってて。こうちゃんにも、ひとみにも、お互い都合のいいときに逢って、気持ちよくなって、楽でいられる存在なんかもしれないです。

 今度また、例のおじさまにも誘われてて、大阪に行くことになりそうです。
 いつもビジネスホテルなので、お泊りできればいいね〜って。
 温泉でも行きませんか?! って、言うてはるみたいです。

 もうひとみも、だんだん麻痺してきてて、何でも来い! じゃないけど、それもいいかもって割り切り始めてます。
 ちょっと怖いけど、何よりこうちゃんがいてくれるのが、心強いひとみです。そんなひとみが怖いですけど……。
 インフルエンザが落ち着いたら、決行する予定ですっ……。


2009/5/26
 きのう朝、早瀬さんから急に電話があって。
「おはよ……。急やけど、今日、お昼あいてる?!」
「ほんま急なんですけど(笑) でも行けます〜っ」
「お迎えに行かれへんから、駅前の  で待ち合わせできるか?!」
「うん……。じゃ、あとで……」
 インフルエンザの感染を気にしながらも、約束してしまいました……。

 着替えをして出かけて、待ち合わせ場所に行ったら、もう早瀬さん来てて。
「急でごめんなっ……。きのうは未定やったし、でも、来てくれてありがとうなっ」
「いえいえっ。大丈夫やし」

 街もやっぱり人が少なくて、ガラガラやって。いても、マスクマンばっかりで異様な光景やし。
 ランチに連れてってもらって、その足でビジネスホテルに行きました。
「ラブホより目立たへんねんなぁ……。ここ」
 早瀬さんのよく使ってた?! とこみたいでした。

 部屋に入って、「急で、ほんま、ごめんなっ……。でも、逢いたかったわぁ」
「忙しいのに……、無理せんでもいいのに……」
「無理してでも逢いたいって思ってたし……。それにみんなインフルインフルって、なんやかんやキャンセルされててなぁ……。ちょうどいい感じに、時間作れたんやぁ……」

 なんか、上手いんです。
 流されるように、ひとみも早瀬さんに近づいてKISSして。
「ひとみちゃん、KISS魔?!」
「……、うん……」
「うわぁ……。なんか、上手いもん……。やらしいなぁ」
「今頃、言うてるんですかぁ?! 女ってみんなやらしいやんっ」
「そうやなぁ(笑) けど、隠してる子多いし……。ひとみちゃんも隠してたしなぁ……」
「これから発揮するから……」
「それじゃあひとみ先生、色々教えてくださいっ」

 しばらく立ったまんまでKISSしてたけど、ひとみの服をそこで脱がし始めて、全裸にされました。
 早瀬さんはそのままで、ベットの上で後ろから抱きしめられて、乳首をこりこりしながら耳元で。
「足開いて……。めっちゃ恥ずかしいカッコしてるで〜っ」
「早瀬さん……、ズボン、しわになるし……」
「俺はええねんっ。それより、もう待たれへんのん?!」
「……ううん……」
「そしたら、ぼちぼちしよか」

 自分で裸になって、ひとみの頭をおんちんにもってって。
「この前は口でしてもらわへんかったし、今日はしてくれる?!」
 コクリとうなづいて、カレのおちんちんの根元を握って、口の中に咥えて。喉の奥まで入れてえづいちゃったり、舌で念入りになめて、ウラのほうもしっかり刺激して。
「うわぁ……。やっぱ、上手いわぁ……。もういきそうやし」
 めっちゃびんびんになって、ひとみの上にかぶさってきて。おちんちんの先をおまんこに入れかけて、そこでじらされて。
「意地悪せんといて……」
 涙目になってたらしくて、「そんな顔しても、あかんって……」
「ゴム……、つけてなっ」
「もう?!」
「うん……。入れてほしいん……」

 やっとゴムをつけて挿入〜っ。
 横向きにされて、足もめいっぱい広げられて、軽く失神しそうになって。
 夕方まで何回もこんな繰り返しでした。

 早瀬さんとは、こうやって気持ちよくなって帰るだけやから、楽は楽やけど、やっぱり、ひとみはエッチだけやなくって、エッチの後のいちゃいちゃが好きみたいで、素樹のことを思い出してしまいます。
 こうちゃんもやさしいけど、素樹の腕まくらで、エッチのあとよしよしされて、愛撫してまたエッチっていうのが、たまんなかったかも……

 早瀬さんと別れて、帰り道、素樹が借りてる部屋の前を通って帰るんですけど、灯りがついてて、めっちゃ行きたくって泣きそうでした。
 素樹に逢いたいです。
 自分から別れておいて、調子よすぎやけど、そうやって素樹が部屋をそのままにしてくれてるのを見ると、いつまでも忘れられそうにないです。

 でも、早瀬さんとは恋愛にならないのがよ〜くわかってて、家に戻っても全然引きづらなくて、楽かもしれないです。
 余韻もあんまりないから、きのうの夜もとおるさんともエッチしてしまって……。
 なんとなぁく気のないエッチして、物足りなさを感じてます。


2009/5/30
 きのうまた、こうちゃんと逢ってきました。
 木曜日の朝連絡あって、明日逢える?! って言われて。
 この前逢ったとき、かなりへこんでて、ちょっと心配やったし、逢うことにしました。

 朝、待ち合わせの場所へ行って、こうちゃんの車に移動して。
「おはよ〜っ。調子どうなん?!」
「おはよ……。調子は……、まぁまぁかな……」
「まぁまぁって、なかなかいいんちゃうん?! 心配してたし、元気そうでよかったぁ」
「元気といえば、元気やけど……」

 話しながら車で走って、この前早瀬さんと行ったビジネスホテルに行きました。
 ひとみって、嫌な女してますよね〜っ。

 部屋について。
「ひとみちゃん……、ここ、なんかええなぁ……。調べたん?!」
「……うん。ネットとか見たり。友達も使ったことあるって……」
「俺と逢うために探してくれたんやぁ……。なんか嬉しいなぁ」
 こうちゃん……、ごめん……。でも、ほんと、シンプルでいいんです……。

 こうちゃんのことが心配やったから、話しはじめて。
「あれからどうやったん?! おせっかいやけど心配やったんよぅ」
「ほんま、ごめんなっ……。あれからなぁ……、その子と付き合うことにしたわぁ……」
「ほんまにぃ……。けど、そのまま彼女と上手くいけば、それにこしたことないもんね〜っ」
「そうかなぁ……」
「そうやって! あれからデートしたん?!」
「デートというか、その子が家に来たがるねんなぁ……。そやから、ほとんど家にいてんねんけど……」
「え〜っ。そしたら、もうしたとか?!(笑)」
「……、した……」
「こうちゃんやるなぁ! それでいいやんっ」
「そうかなぁ……」
「そうやって! で、どうやったん?!」
「もういいやんっ。ひとみちゃん、悪趣味やなぁ」
「……そうやなぁ……。ごめんなっ。そしたら、ここでこんなんしてたら、あかんでしょ……」
「そうしたいから来たんやけど……。ひとみちゃんイヤか?!」
「ううん……、嬉しいけど。彼女になんか遠慮かも……」
「それはそれ……。逢って顔見たらしたなったし……」

 そこに立ったままKISSされて、そのままスカートの中に手を入れて、ストッキングとパンティをずらして、クリを触り始めて。
 しっとりしてきてたのはひとみも気づいてたので、軽く足も開いて、こうちゃんが触りやすいようにして。

 こうちゃんに片足をもちあげられて、わんわん状態にされて。
 でも、びっくり!!!!
 初めは人差し指と中指で、こりこりぐちゅぐちゅされてたんやけど、そのあと親指を入れられて。

「こうちゃん?! めっちゃ恥ずかしい……」
「ほんま?! この前観たDVDで、してたんやけど……。ひとみちゃん、好きそうな感じやったし(笑)」
「どんなん?! 気になる〜っ!」
「ハメ撮りでなかなかやったよ……。今日なぁ、持ってきてんねん(笑) 貸したるし。一人で観なあかんでっ」
 妄想しちゃって、おねだりしちゃいましたぁ。

 ベットに移動し、て座ったままいちゃいちゃして、かなりKISSして。
 ひとみがこうちゃんのおちんちんを、口でかなり念入りに元気にして、もりもりになったとこへ、自分から入れて、快感〜っ。
 腰を軽く回しながら、気持ちいいとこにこりこり当てたり、ちょっぴりオナニーしてる感覚になったりして。

「やっぱ女って、若いだけやないわぁ……。ひとみちゃんとしてるときって、ほんまにお任せ〜ってしてても、してくれるときあるし、逆にめっちゃ甘えてくれたりするもんなぁ……。ギャップあって、嬉しいねん……。若い子はなんや、うそ臭い声だしたり、してもらうばっかりやねんなぁ……」
「そんなに褒められると、ますますしてしまうやんっ(笑) けど、ひとみも結婚してからかも……、こうして欲しいねんって言ってみたら、エッチなことしすぎて嫌われるのイヤで、我慢してるんかもよ〜っ」
「ひとみちゃんは、前向きというか、やさしいねんなぁ……」
「そんなんちゃうしぃ……。ほんまに、そうかもよ」
「そうか?! 今度言うてみるかなぁ……。今はええねん! ひとみちゃん……、もっと……」

 なんかひとみもノリノリになってきてしまって、今度はこうちゃんの胸にしがみつくように体を密着させて、ひとみが上になって、下半身だけ動かして。
 自分でしておいて、めっちゃ感じてしまって、「ぁぁぁぁぁぁ……。いきそう……」
「ひとみぃ……、まだやし……」

 こうちゃんが起き上がって座位になって、そのまま移動して、今度は正常位でがんがん突かれて。
 気持ちよすぎて、久しぶりに涙が出てきて。

「痛いん?! 強すぎ?!」
「ううん……。気持ちよすぎ……」
「うわぁ……。また、やらし〜顔してそんなん言うし……。久々、魔女してるなぁ……」

 肩で息するくらい激しくされて、でも止めないし、そのままバックで。
 最後は背中にめいっぱいどびゅ〜ってかけられて。
 でも、こうちゃんはそれを、やさし〜く拭いてくれるんです。
 マッサージと愛撫しながら、たまんないんですよねぇ。

 しばらくいちゃいちゃして、シャワーに一緒に行きました。そこでもやらし〜く?! やさし〜く?! 洗ってくれて、湯船でまったりして。
 どうしてもKISSが止まらなくって、のぼせそうになったり(笑)
 こうちゃんも、ひとみとエッチして、彼女のことだんだん割り切って付き合えそうやぁって、言ってくれたりで、かなりお互い潤って、別れることができました。

 帰り際になんか言いたそうなのに。気づいて。
「どしたん?! まだなんか悩みあんのん?!」
「それがなぁ……、悩みというか、またあの人から誘われててなぁ……。ひとみちゃんの都合に合わせて、泊まりで逢いたいって……。しばらく色々、理由言うて延ばしてきたんやけど……。泊まりやったら、俺は二人で泊まりたいのになぁ……。けど、あの人には借りがいっぱいあんねん」
「そうなんやぁ……。でも、ひとみ、戸田さん(例のおじ様)には、見られるの、逢うたびにイヤやなくなってきてんねん……。変態なんかもしれへんなぁ(笑) それにあそこ舐められたときも、めっちゃ感じてたし……。こうちゃんがイヤやなかったら、ええよ……。泊まりはちょっと計画せんとダンナに何て言うていいか、まずいから……。それにインフルエンザとか、ちょっと怖いやんっ」
「ごめん……。そしたらひとみちゃんに合わせるって言うてたし、連絡してきてっ」
「わかった……」

 こうちゃんに逢うと、ほっとするのは何でかわからへんけど、今、いちばんひとみの、オアシスかもしれません……。
 そして……。貸してもらったハメ撮りのDVDは、かなり可愛いAV女優さんやって(上原優実ちゃんっていうんです)、ちょっとはまりそうです(笑)
 見習いたい仕草とか、表情とか、勉強になります〜っ。


プロフィール

名前:ひとみ
年齢:27歳
身分:再婚ですが、新婚さん。でも、また浮気中。
男性経験:20人くらい?
メール:shiawaseninaritai68@hotmail.co.jpこちらに下さいね。


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