新しい恋人  by なみ  その6





 

 新しく始まりそうな恋?について。いや、もう始まってるかも・・・

 私は会社のKさんに「付き合おう」って言われた。その時は「私彼氏いるんです」っていったけど、「関係ない。俺のこと知ってから決めて」って。
 強引な人が好きな私としては、ちょっとキュンってなったの。
 その後も電話がかかってきたりしていました私は会社の人には「癒し系」とか言われるタイプ。ちょっと装ってるかな(笑)

 会社で唯一私的な話をしているIさん(女性)に飲み会に誘われました。私的といっても彼氏がいるとかね。H系の話は内緒です。
 飲んだらHな気分になるのわかってるので、会社の飲み会には極力参加しないんだけど、Iさんの誘いだしって事で行きました。
 お店に行ったら、Kさんの他Iさんのゴルフ仲間が集まっています。私はゴルフしないし、そのメンバーとは部署も違うし・・女性はIさんとなみ。男性4人。
 Iさんに「今日は何の会ですか?」って聞いたら「なみちゃんとKをひっつける会」って(笑)
「Kがなみちゃんなみちゃんって五月蝿いからねー」だって。

「あーもう、うるさいよ。なみちゃんここ」ってKさんに手を引っ張られて隣へ座っちゃいました。
 私は会社でのなみのイメージを保つため会社の人とは付き合わないって決めてるんだけど。。。

 会はなかなか盛り上がって、なみが退屈しないようにさりげなく気を使ってくれるKさんにも好感がもてるし。7時から始まった飲み会が気づいたら10:30。帰るか〜って事になりました。
 なみも、いい感じに酔っていました。駅に向かう道の途中「おれ、なみちゃん送っていくから。」とKさん。みんなも分ったと軽く言って駅の階段へ消えていきました。
「Kさん、私1人で帰れますから。」
「(笑)もうちょっと付き合ってよ」って笑って手を繋いで歩き始めました。
さりげなく車道側を歩いてくれて、変なおじさんが前からきたらちょっと身体を入れてかばってくれて。
 お店のあるビルに入るときもドアを開けて「どうぞ」って。私こんなに大切っぽくされたことなくてすっごくうれしかった。Kさんってそういうイメージなかったしね。

 エレベーターで『押し付けがましくなくて、こういうのステキだな』って思っていたら、チュって。はずかしくて、下を向いたら「あーもう」って抱きしめられちゃった。
 お店はショットバー。いい感じに暗くて。カウンターに座って飲んでるうちにKさんが腰に手をまわしてきたの。
『だめ。。』ってかすかに感じてきてしまいました。
 そんな気持ちを知ってるかのように、耳に口を近づけて話をしながら耳にキス。耳が弱いなみは、思わず声が出そうになりました。
 1時くらいにお店を出て、出たところで抱きしめられて熱いキス。あきらかに、湿ってきてるのを感じながら舌を受け入れました。
「なみ、キスうまいね・・・」ってささやかれて、耳から首を舐められて・・・
「家くる?」って言葉にうなずきそうになったけど、相手は会社の人。このままHは・・だめ。
「明日会社だし・・同じ服でいくのはまずいから・・・帰ります。」
「じゃあ、俺がなみの家行こうかな」
「だめですよー。今日みんなと一緒だったし・・Kさんだってばれますよ。」
「じゃあ、ホテルに行って、2人して同じ服。これどう?(笑)」
「だめです(笑)」
「いいよ。送っていこうか?」
「もう遅いし、1人でタクシーで帰ります。ありがとうございます」
「寝坊するなよ」

 そう、私はちゃんと家に帰りました。会社の人じゃなかったら・・・Hへいってしまってましたけどね。

 その日の出来事以降、確実にKさんが気になり始めてしまいました。
 どうなるのか分らないけど、彼氏に「別れたい」っていいました。彼氏は「なんとなくそう言われると思ってた」って言って、ちょっと問い詰められたけど、結構すんなり話し合いはおわりました。

「今度の土曜日遊ぼう」ってKさんから電話。
「はい」って、自分の声が弾んでいるのを感じました。
 朝からお弁当をつくってドライブへ。楽しい会話。最近車に乗ったらHなことになってた私にはすごく新鮮(笑)
 夕食後、夜景を見にいきました。さすがにこの季節寒いです。
「さむいねーでもきれい」って。「あれが○○、あー○○がみえるー」なんてはしゃいでいました。Kさんが後ろから抱き付いてきて、「あったかい」って。よくあるパターン?
 抱きしめてる腕が確実に胸をとらえてて、少しづつ手のひらが胸をつつんでるの。身長差が30センチ。私の頭の上にあごを乗せたり、かがんで横に顔を持ってきて耳元で話してる。私は緊張しながら、彼の手には気づかないフリ。
 腕で圧迫してるけど、手のひらはそっとあててるって感じなの。見上げたらチュって。

 車に戻って、出発。ちょっと会話が途絶えがち。っていうより、Kさんが無口。
 住宅街に車が入って停まったところで「ここ、俺の家」
 それだけ言って車を降りて、助手席のドアを開けて「どうぞ」って。
『家にいったらHってなる。相手は会社の人だし・・でも好き』すごく迷いながら降りて、手を引かれるまま家に入りました。
 ビールを飲みながらTVを見てました。彼がトイレに立って帰ってきたら私の後ろに座ってだきしめられました。ゆっくり熱いキスをしながら、彼の手が胸に。ゆっくり舌を絡めながら胸をなでまわします。
 キスしながらセーターも脱がされて、ブラも。上半身裸になって、彼のキスが唇から首や耳に。
 ベッドへ移動して、またキス。
 Kさんは立ち上がって、トランクス1枚になって、私を押し倒して。乳首を舐めたり吸ったりしながら、スカート、パンストを脱がします。パンティを下ろして、私の足の間に片足を入れて。指で太ももをなでます。私の感じるところへ指を。。。

 「あ・・んん」彼の指の動きから、溢れてるんだ・・ってわかって・・
 指で開いてクリを転がしはじめると「あ・・あ・・」って声がでちゃいます。
 私は唇を噛んで声を我慢します。全部を忘れて没頭しちゃうと・・怖い・・って思って。
 そんな私を見てKさんは笑って「体の力抜いて、声我慢しなくていいよ。声だして」って
。  Kさんの唇が胸からさがって、おへそまで。「あ・・くる・・」って思った瞬間、体から溢れるのが分ったような気がしました。

 目をつぶってKさんに任せようって思ったのに、やっぱりだめ。どうしてもクンニはだめ。
「Kさん・・だめ・・やめて。」って手をひっぱりました。
 私にキスして、「ん?だめなの?」って。
「はずかしいから・・いやなの」
 Kさんはやさしくキスして、指の愛撫に戻ってくれました。
 私はKさんのを触りたくなって、でも触れなくて。彼の肩につかまって我慢できない声を出していました。

 彼が私の手を取って自分のものへ。私は手で撫でていました。すると先から溢れてきたんです。
 それを指でかりになでつけると、かすかに「んん」って。
「これ、舐めれる?」
「ん・・」
「じゃあ、ちょっとでいいから舐めて」
私は起き上がって下へ移動して口へ含みました。
「あ・・ん」Kさんの声に刺激されて、夢中で舐めてしまいました。
「なみ・・こっちきて」って声で我に返った時は正直「やっちゃった・・」って思いました。
 袋も袋の裏も舌で舐め上げたりもしちゃったんです・・・・・
「なみ・・・すごいH」って一言いって、私の中に指を入れて突き動かしはじめました。
 Kさんの一言に興奮したように、足は開いて神経が自分の中へ集中してしまいました。
「あ・・いい・・・・」もうだめって思ったとき、足をぐっと開かれてKさんが舌でクリを・・クンニがはじまったんです。なみは、舐められるまでKさんが動いたのに気づかなかった・・
 いつもは、クンニを阻止するために、攻められてもどこかで相手の動きを見てるのに・・・
 ぴちゃぴちゃ♂ケをたてながら足の付け根・クリ・入り口となめていく・・・

「Kさん・・だめ・あ・あ・・だめ・・おね・・がい・・」途切れ途切れに訴えました。
そしたら電気を消して「真っ暗だからいいでしょ」って。そういう問題じゃ・・・
 でも、指で触りながらのクンニにすっかり興奮してしまって、Kさんにまかせてしまいました。
 私が拒否しなくなって少しして、彼のものが入ってきました。
 正上位で、足を持ち上げてゆっくり・・ゆっくり・・
「すごい濡れてる」
「あ・・ばか・・」
会話はそれだけ。それ以降は、暗い部屋に息遣いと私が出す声と音だけ。
ちょっとはずかしかったけど、気にならないくらい気持ちよくなったところで彼の動きが速くなって、
「あぁあぁぁあ・・んんん・・あぁあ」
「いくよ・・・」
って彼がおなかへ出すまで、夢中でした。

 ちゃんと、拭いてくれて抱きしめてくれて「なみって、思ったより大人」って言われました。
 なんだかはずかしかった。

 落ち着いて抱き合ったまま話てるときに、「今日は俺と遊んでよかったの?」Kさんが言いたい事が分ったので、押し付けがましくないように気をつけながらさりげなく「Kさんと遊びたかったし。他に気兼ねする人もいないしね」ていいました。
 言ってからも彼氏と別れたって言ったのは、プレッシャーかな・・って気になったけど、うれしそうにキスして「じゃあ、今日から正式に俺だけの彼女」って抱きしめてくれました。

 



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