朝まで一緒に2  by ナオキ その4





 

 大きなダブルベッドに彼女を押し倒すと、唇を重ねます。舌をからめ、お互いが貪るように相手を求めます。
 私は彼女の首筋から胸、腹と段々下がり、股間に顔をうずめます。
「そ、そんなところきたないよぉ」と彼女。
 そっと指でクリトリスを探します。ちょんちょんと軽く触れると彼女は「はぁ、はぁあ、ん、んあ、」とかわいい喘ぎ声をあげ、私の手をきつく握りしめてきます。

「あぁん、気持ちいいよぉ、すごぃ・・・」
 私は今度は舌でクリトリスをつつき始めます。最初は軽いタッチで。「はぁはぁ、い、いあ、あん、う、んあ」
 段々彼女の声が大きくなり、身体が反り返ってきます。ピチャピチャと音を立てながらクリトリスをなめ上げ、舌をすばやく左右に上下に振るわせ、刺激をします。
「ん、んあ、あ、あ、あ、あぁん、も、もう、すご、い、い、い、いく、い、いいく、うよ」

 身体が反り、腰を突き上げ、手は私の手をきつく握りしめます。
「だ、だめぇ、ん、ん」
 彼女は力が抜け、反った身体がくたりとします。軽くイッテくれたようです。

 彼女は私に抱きつき「気持ち良かった・・・はぁ、はぁ」と息も絶え絶えに訴えてきます。
 大きく呼吸をしてなんと息を整えようとしてますが、それもままならず、興奮した状態で、私に抱きついたままです。
 そんな彼女を抱き起こし、いよいよ挿入します。

 私がベッドの脇からコンドームを取り出すと、彼女がそれを手に取ります。
「付けてあげるね」
 今まで私が自分でつけたことしかなかったので、彼女もどうやるのかよくわからず、ペニスをにぎったり、さすったり、装着に手間取ります。
 その間、私は気持ち良くてイキソウになるのを何度もこらえます。
「早くつけてよー、このままいっちゃいそうだよー」
「えー、じゃあ、も一回出しちゃおうか」

 そう言うと、ちゅぱ、と音を立て、私の股間に顔を埋めます。下から先まで丹念に舐め上げ、吸い付き、舌を巧みに使って私を絶頂へと導きます。
「うぅ、あぁ、ん、で、出るよ・・・」
 私が軽く腰を突き出すと、彼女は私の臀部に手を回し、より顔と股間の密着を強めます。
「うぁ、す、すごい」
 快感が私のペニスから全身を襲い、射精の気持ち良さに身体が震えます。
「2度目なのにたくさんでたね」と、今度は飲み干さず、手に出して確かめる彼女。と思ったら、ペロリとそれも飲み込んじゃいました。

「これでしばらく大丈夫でしょ? コンドームつけるね」
 が、2度放出した後では私の持続力が心配です。彼女はそれを察してか、コンドームを付ける前に丹念にペニスを愛撫、舌で刺激したり。そのうち私も耐えきれず、彼女と全身の愛撫をし合います。
 お互いに顔、唇、首、胸、腹、背中、腕、太ももとところ構わず、相手がもっとも気持ち良くなってくれるにはどうしたらいいかだけを本能的に求めあいます。

 ここまでくると、ペニスも完全復活です。
 コンドームを彼女に付けてもらい、彼女の足をM字に開かせ、熱く潤った密壷にペニスを挿入します。
「あぁ〜、ん、お、大きい〜、いっぱい入ってるぅ」
 私は少しでも奥へ、少しでも密着し、少しでも彼女に近づきたい気持ちでいっぱいでした。
 挿入しただけで、お互いに快感を感じ、そのまましばらく抱き合ってキスをしていました。

 そのうち体勢がつらくなってきたので、私が少しズレようと動くと、「あぁあん、動くと・・・すっっごい気持ち・・・いぃ」と彼女がささやきます。どちらともなく腰を動かし始め、快楽を貪り始めます。
(心に残る最高のセックス掲示板より 2004/05/13&15)

 
 コンドームの装着って、やっぱりむつかしいのかな? 浪漫(管理人)も、女の子に随分慣れている様子で「つけてあげる」と言われて任せたら、「大きくて入らない」って言われたことがあります。え? 自慢じゃありません。それは彼女のリップサービス。そんなにうぬぼれてやしませんって。あ、もっとマシなコメントしなくちゃな。ナオキさんに申し訳ないや。

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