私は教育の仕事をしている。 ある行事で知り合った他校の生徒、優子。しばらくは他愛も無い内容のメールを交換したり、担当教科の内容に関する質問に電話で答えたりしていた。 そのうち優子がクラスの人間関係に悩み不登校ぎみになってしまったと本人からのメールで知った。それからは、生徒としてではなく、自分の妹のように接し、彼女の気持ちを和らげ再び登校できるよう電話やメールでコミュニケーションを取った。 その甲斐あって優子の登校回数は徐々に増えていった。 そのころから優子の私に対する態度が生徒のそれではなく、「女」のそれになっていくのがわかった。 ついには自分の気持ちを会話の端々に口に出すようにまでなり、私は少し戸惑っていた。 自分の生徒たちに対してのように「アニキ」に徹し切れなかったのかな、と反省した。 そんなある日、「勉強を教えて欲しいし、学校へ行けるようになったお礼もしたいので久しぶりに会いたい」との電話があり、会うことになった。 比較的住んでいる場所が近く、会うのは容易だった。私の車の助手席に納まった彼女はいつものような明るさはなく、何か緊張しているようだった。 一人暮らしの自室に招き入れても優子は押し黙ったままだった。「どうした?、緊張してるなんて優子らしくないやん。」 やさしくそう話しかけた途端彼女の小柄な体がしなやかに私の胸に飛び込んできた。 「先生にお礼がしたくて。でもこんなことしか思い浮かばない。」 優子のまっすぐで大きな瞳を見ていたら何も言えなくなり、ただ時間が過ぎていった。優子の鼓動がはっきりと伝わる。体温が上昇していくのがわかる。 そのうち優子の手は私の背中を確かめるように愛撫しはじめた。唇を重ねるのはごく自然だった。 しかし、私にはそれ以上進むつもりも無く、その旨を伝えたら「じゃあ私だけでも気持ちよくして、お願い」と何度もせがまれた。結局押し切られる形で優子を抱きかかえてベッドまで運んだ。 「お姫様抱っこ、うれしい!」と無邪気にはしゃぐ優子をゆっくり裸にしながら、唇・舌・指・太もも、私の体全てを使って優子の張りのあるきれいな体を愛撫した。優子の愛嬌のある形の口からは、微かに、そして徐々にはっきりと切ない声が漏れ出した。 優子の体はベッドの上で波うち、まだ焦らして触れていない一番敏感な部分からはメスの甘い香りが立ち上ってきた。 焦らされて優子は何か言いたそうにしている。 「どこ触って欲しいの・・・。」その問いかけに暫くして優子は決意したように「ま・・ん・・こ、触って・・・ください。」 その途端私の舌は彼女の敏感な突起を掬い上げていた。優子は悲鳴にも似た声で喘ぐ。初めて感じる「快感」という強い刺激が彼女を支配していた。 クリトリスは充血し硬度を増し、膣はトロトロと粘度の高いジュースが吸っても吸っても溢れてきた。 愛らしい肛門までたっぷり愛撫し、最後はクリを吸われ、指で小刻みに膣壁を擦られながら優子は上り詰めた。 電池が切れかけたおもちゃの人形のようにノロノロと起き上がりながら優子は私のびんびんになったペニスをズボンの上から摩り始めた。だが、私は優しくそれを制した。 「いつかこれで優子を気持ち良くしてね。」とうっとりした顔で彼女はつぶやいた。 その後、優子とは連絡したり会ったりしましたが、自分の生徒でなくてもやはりどこか「生徒とはなぁ…。」というのがあって関係は持ちませんでした。でも、ちょっともったいなかったかな。 そんな遠くない以前の出来事でした。長文大変失礼しました。 (一夜限りのアバンチュール体験告白掲示板より 2004/06/02 33歳 AB型 愛知県) |
しかしまあいきなり「私は教育の仕事をしている」からはじまるのに、中身はセックスの話とは、なんだか笑えます。いや、好きですよ。こういうの。あなたの自制心があなたの身分や生活を守ったといえるでしょう。ただ、おそらくは彼女、「初めて感じる快感」ではなかったんじゃないかな? 男の味は既に知ってるように思うなあ。きっとあなたともっと気持ちよくなりたかったんだと思うよ。 |