出会いのころ  by ナオキ その7





 

 ナオキです。先日婚約した彼女との出会いのことを書きます。
 彼女は私の専門学校の後輩でした。といっても直接関わりがあったわけではなく、サークルのOBとして遊びに行った時に、飲みの席で話をしたのが出会いです。
 その時はごく普通に先輩と後輩として接し、何事もなく半年が過ぎました。

 ある日、サークルのホームページにある掲示板を見ていると、彼女の書き込みがありました。メールアドレスが書いてあったので、そのまま書き込みには返事をせず、直接メールを送ってみました。
 下心などはまったくなく、近況やサークルのことを尋ねる文面でした。それからメールによる文通が始まります。
 おおよそ半年くらい続いたでしょうか。その間、会うこともなく、ただメールをやりとりする日々が続きます。そのうちメールの返事が待ち遠しくなるようになりました。

 初めてのデートは絵画展でした。渋谷で待ち合わせをして一緒に絵を見にいったんです。お互い付き合っているわけでもないので、手をつなぐわけでもなく、微妙な距離で歩いたのを覚えています。
 二度目のデートは私の家の近くの公園でした。冬の寒い晴れ空のもと、二人で公園を散歩しました。私の家に寄り、いろんな話をして楽しい時間を過ごしました。二人とも一人暮らしでしたから。
 その後、クッキーを二人で作ったり、カレーを作ったりと何度かお互いの家を行き来していました。

 ある日、私の家に遊びに来ていた時、食事の後、話込んでしまい、終電がなくなってしまいました。
 彼女は私の部屋でウトウトして眠ってしまいました。私は布団を敷くと彼女を寝かせ、隣で彼女の寝顔を見つめていました。私もそのうちウトウトして眠ってしまい、二人とも同じ布団で朝を迎えました。
 もちろんHなことは何もなしです。
 彼女と寝る機会は何度もありましたが、付き合っているわけでもないし、お互い同意の上でしたい、というのが私の希望でした。

 次は私が彼女の家に遊びに行った時。
 やはり終電を忘れて話をしたりテレビを見たりしていた時、二人してコタツで寝てしまいました。朝、目覚めた時、私は告白を決心しました。
 寝ている彼女を抱き起こし、彼女を見つめて一言「好き」と伝えました。
 彼女は私の首に手を巻き付け、「私も」と言いました。

 そのまま口づけしました。彼女はファーストキスだったそうです。私が25で彼女が19の春でした。

 お互い告白した日はそのままお互い学校と会社へ出かけ、夜もう一度会うことを約束しました。
 夜、彼女の家に行くと、ご飯を作って待っててくれました。
 食事をしてくつろいだところで、お互い一日何を思って過ごしたかを話ました。
 夜が更けてきたところで、私は隣にいる彼女を抱きよせ、口づけしました。彼女はキスにまだなれないらしく、歯が私の唇に何度も当たります。私が舌を入れるとびっくりしたように、私をつかんでいる腕に力が入りました。
「君も舌を絡めてごらん」と耳元でささやき、もう一度舌を唇に入れます。するとたどたどしくも私に呼応するように舌を絡めてきました。そのまま唾液を彼女へ流し込むと彼女はそれを受け入れてくれました。

 私の手は彼女の背中から胸へと移動します。彼女の胸はDカップ。キャミソールの上から胸をもみ、肩ひもをはずします。
「恥ずかしいから・・・」とささやく彼女。
 私は電気を消しました。
 お互いに唇をもとめ、私は彼女の胸・腰・尻と順に手で確かめていきます。
 彼女のスカートの裾から、腿へと手を伸ばしました。彼女は堅く足を閉じたままでしたが、私が愛撫を続けて行くと、徐々に身体もほぐれ、足を開き始めました。

 私は片膝を彼女の両足の間に割り込ませ、抱き寄せます。愛撫する手はついにパンティに届き、生地の上から彼女の秘所をなぞります。
「はっ、く」と彼女が声を発します。徐々に湿ってくるのがわかります。

 私はパンティを徐々に脱がし、自分もズボンを脱ぐと、お互い下半身が裸の状態で抱き合います。彼女の手に、私のペニスを握らせ、私の存在を彼女に教えます。
 私は彼女の間に分け入ると、すばやくコンドームを付け、濡れ潤ったそこへペニスを挿入します。始めは先の部分を充てました。そして少しづつ奥へとすすんでいきます。
「あ、あぁ、くぅ、んあ」ちょっと痛そうな声を彼女があげます。「大丈夫」と私は彼女の髪をなで、額にキスをし、抱きしめます。少しして彼女が落ち着いてきたところで、さらに奥へと進みます。

「すごい痛いよぉ、びりびり痺れてる・・・」
 私は彼女をひたすら慈しみながら、腰を少しづつ動かします。
 私は久しぶりのセックスの気持ち良さと彼女の愛おしさからすぐに射精してしまいました。
 痛みをこらえながらも、私に身をまかせてくれる彼女の中で射精する気持ち良さは何にもかえられないくらいの快感でした。

 終わったあと、彼女は私に身を寄せ、二人で話をしました。
 お互いの付き合った人のこととか、オナニーの経験とか、気持ちよいセックスのこととか。
 彼女はオナニーをしたことがなく(これは婚約をした今もそう)私の指が初めてのクリトリスへの愛撫だったそうです。
 こんな彼女が今はフェラチオや騎乗位までして、私と快感を貪るようになりました。
(心に残る最高のセックス掲示板より 2004/08/22)

 
 つまり、彼女にとって、あなたが男としての全てなんですね。結婚をして、これから存分に女としての幸せを与えてあげてください。もちろん、成長した彼女とのセックスもまた投稿してくださいね。

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