同期と  by ナオキ その8





 

 ナオキです。婚約した彼女との話ではなく、今回は私の初体験の話です。

 彼女は私と同期入社の女の子。私は営業、彼女は事務をしていました。ただし部署が全然違ったため、ほとんど会うこともありません。よって付き合うことになるとはまったく思いもしませんでした。

 入社3年目に同期が集められ宿泊して研修を行うことがありました。昼間はみっちり研修を行い、夜は当然酒を買ってきて部屋に集まって飲み会が始まります。
 各事業者にちらばっている同期が久々の再会するわけですから、話も盛り上がります。
 ちょっと酔いをさますため、私は大部屋を出ました。すると、廊下の突き当たりで、アキコが自室に戻ろうとしていました。私は酔っていたこともあり、彼女に話しかけました。すると「私も酔ったから、私の部屋でゆっくり飲まない?」と誘われました。当然OKです。

 部屋に入ると二人でジュースを開け、仕事の話や上司の悪口などで盛り上がりました。
 いつしか恋愛の話になり、彼女は今、同期の山本と付き合っていることがわかりました。私は「どうなんだよ。山本とは」と興味を示し、質問していきました。
「ふふ、いやだー、どうなのなんて・・・」酔っぱらっているため彼女もノリノリです。
 私は冗談混じりに、「じゃあ、今ここで浮気してみよっか」と言うと、「えぇー、ナオキとぉー。いいかも、くす」

 私は彼女の横に座り、腰に手を回しました。
「ううーん、ダメだよ」と手が払いのけられます。
「いいじゃんよー」ともう一度アタック。すると「ちょっとだけね」と彼女がOK。二人でベッドに倒れ込み、私は彼女をやさしく抱き寄せ、のしかかろうとしました。

 ドンドンドン!
「アキコー? 開けてよー」
 同室の女の子が戻ってきてしまったのです。

 私とアキコは何もなかったように、部屋を開け、再び飲み会がそこで再開されました。
 二人で何してた? とか聞かれたけど、別に誰も気にしてないようでした。彼氏の山本も、何も言いません。

 次にアキコと会ったのは、会社帰りの飲み会でした。同期3人で飲み会をしようという誘いが山本から来ました。
 待ち合わせ場所に行ってみると、アキコと山本。そして私の3人でした。
 私は、おじゃまかなーと思っていたのですが、こっそり山本に聞くと、すでに二人は別れたという話を聞きました。

 飲みは楽しく進み、みんないい感じで酔っていきました。
 掘りごたつの飲み屋だったのですが、アキコの足がたまに私の足に触れます。
 最初は偶然ぶつかってたのですが、アキコの両足が私の片足をハサミこみました。
 私は普通に会話しながらも、神経を足に集中させ、逆にアキコの足をハサミました。

 すると、彼女の手が、私の足を掴みました。私は「やべっ」っと思いましたが、彼女は私の足を彼女の腿に導きました。
 私は足の裏、スカートから伸びる彼女の太ももを踏みしめました。徐々に彼女の股間に足を近づけていきました。

 山本がトイレに席を立ちました。
 私は彼女を見つめ、彼女も私を見つめます。
 私は興奮して、勃起もしてました。
 彼女は私の隣に席を移すと、股間に手を伸ばしてきました。
「こんなになっちゃってるよ」
「だって、お前が・・・」

 山本が戻ってくると、彼女はまた元の席に戻りました。すると今度は彼女の足が私の股間へ伸びてきます。
 私は彼女の足で股間を蹂躙され、気持ち良くてたまりませんでした。
 山本はそんなことにも気づかず、会話を続けています。

 飲み屋を出る時、彼女はトイレに寄っていくとのこと。
 私と山本は先に外に出ました。
「今日はびっくりしたよ。アキコから突然、お前を誘えってメールがきてさ」
「え?」
「お前に興味があるのかもよ」
「お前らどうして別れたのさ?」
「彼女がさせてくれないんだよ。俺の家に来ても抱かせてくれないんだ」

「おまたせー」
 アキコが戻ってきました。
 山本とアキコと再会を約束し、私は帰宅しました。
(男の子の初体験告白掲示板より 2004/10/09)

 
 へえ〜。ナオキさんの初体験物語ですか。ストーリー性も感じられて続きが楽しみですね。読者の皆さんにも一気に読んでもらえるように編集してみました。

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