まなみちゃんと  by マスター





 

 まなみちゃんとメールを交わして1年ちょっと。このサイトの「初体験」に彼女が投稿したのがきっかけで。
 メールを交わすといっても、そんなしょっちゅうじゃない。ひとつの話題が終わると、1ヶ月くらい間があくのはザラ。で、どちらからともなく、思い出して、メールしたりして。

 日常会話プラス、エッチな話題。
「マスターさんは、本当に40歳なの?」
「そうだけど」
「そんなに年上の人と、一度、してみたい」
 まなみは17歳。現在、二人目の彼氏と付き合っているが、妊娠してしまい、数日後に中絶をするという。「だから、生で思いっきりして!」と。

 中絶に罪悪感を感じないどころか、だから構わないから生でして、っていう神経もどうかと思うが、普通に勉強して遊んで恋愛して悩んだり喜んだりしている女子高生だってことは、これまでのメールでよくわかっていた。
 で、先日、会った。

 水商売を思わせるような染めた髪や濃い化粧をしていたけれど、男が飛びつきたくなるのがよくわかるほどかわいい。一緒に食事をして、ホテルへ。シャワーを浴びて化粧を落とせば、確かに高校生だった。

 そのままベッドへ。
 激しいキスのあと、いきなりフェラ。少なからずエンコーの経験もある彼女、男をさっさとイカせるために、相当のテクニックを身に付けている。と、本人は思っているが、愛し合う同士がネットリと絡み合うセックスを身に付けるほどには成熟していない。確かに、気持ちいいけれど。
「まなみは、何もしなくていいから」
 僕は体勢をかえて、クンニ。
 こんな出会いだから、「愛してる」などとは程遠いかもしれないけれど、必ずしも幸せなセックスを知っているとは言いがたい彼女に、僕は愛しさを感じた。

 定番を繰り返すことの多い妻とのセックス以上に、彼女を深く濃く愛してあげた。
 自分では何もせず、一方的に愛される経験が乏しいことはメールのやりとりでわかっていた。彼にして、といわれてフェラをし、エンコー相手との営みをさっさと終わらせるためにフェラをする。そんな彼女にとって、執拗なクンニは衝撃的らしかった。

 う、く、あ!
 いく、いく、いく。
 うわあ〜。やめて〜、感じすぎるウ
 もう、もう、おかしくなっちゃうううう!

 大量の愛液が迸る。
 まなみは、喉の渇きに耐えかねた獣がオアシスに顔を突っ込むように、僕の股間に顔を寄せ、激しくフェラをしてきた。勢いがよすぎて、喉の奥に入ってしまい、むせてしまうほどだ。

 シックスナインでお互いとろけるような時間を経験した。
 そして、挿入。
 まなみを仰向けにして、足を持ち上げて腰を浮かせた。こうして、挿入が彼女にも見えるようにして、つく。

 ズボッ! ズボッ! ズボッ! 
 ニュプ! ニュプ! ニュプ!

 ひくひくと腰を震わせながら、絶叫するまなみ。綺麗だった。
 ペニスをほとんど入り口まで引くと、勢いよく愛液が飛び出してくる。まなみはいくらでも濡れる女だ。
 感じやすく、濡れやすく、締まりがいい。
 こんな女だから、自ら多くの男に抱かれるのを望んだのだろう。彼氏がいても満足できず、たとえエンコーであっても、セックスせずにはいられない。

 ああ、こんなのはじめて。
 いい、いい、いい。
 感じる、感じる、感じる。
 とんじゃうよ〜、すっごくいい〜〜!!

 僕は何も特別なことはしていない。セックスがとりたてて強いわけでも、上手なわけでもない。
 何度も彼女のしめつけにあい、イカ去れそうになるたびに、動きを止めてガマンする。
 そして、再びピストン。そんな不器用なセックスにも、彼女はこれまでにないくらいの快感に襲われている。
 それは愛情だ。
 恋人同士や夫婦がささやく「愛してる」とは違うだろうが、僕は全身全霊を込めて、今の彼女を愛し、そして、必死になってひとつになっている。
 それが彼女を狂おしくよがらせているのだ。

 もうだめ。もうだめ。こわれちゃう。
 いや、いや、いやあああ〜〜〜。
 3回目の絶頂を迎えたのを確認して、僕もラストスパートだ。彼女の中でイクのが目的だから、一切のコントロールなしで、欲望のままに、突いて突いて突きまくる。
 悲鳴を上げながら、ぐいんぐいん締め付けてくるまなみ。あっというまに射精まで導かれた。

 お互いの乳首を弄びながら、余韻にひたる僕とまなみ。再び彼女の快感がわきあがるまで、それほど時間はかからない。
 お互いの性器に指を伸ばす。ドロリとした精液に混じって、彼女の新しい愛液が流れ始めている。

 唇を突付きあうようなキスからはじまって、激しく舌を絡ませる。
「今度は、あたしから、してあげる」
 最初のフェラとは違う、愛情タップリの濃厚なフェラ。テクニックではなく、心の底から欲しくてたまらなくなったフェラは、あっというまに僕の身体に火をつける。
 時々苦しそうな表情を見せながらも、まなみは喉の奥深くまで、ペニスを飲み込む。ディープスロートだ。食道に包み込まれたときのあの感じは、膣とはまた違った快感がある。

 またシックスナインへ。
 余計な動きをせずに、今度は僕は、クリトリスだけをナメあげる。
 口の中に放出したザーメンを満足げに飲み干したまなみは、僕を誘って浴室へ。そこで、3回目。

 ベッドに戻って、うたた寝をしながらテレビをみて、さわりっこが始まって……。
 こんな調子で一晩を過ごした。
(フリーBBSその3より 2005/04/12)

 
 フリーBBSにここまで濃厚な報告が寄せられるって、珍しいですね。好きなこと語り合って、その話題によって盛り上がったり、話題がいつの間にかそれて、また別の話題が盛り上がったり……、な〜んてことを期待しながらみっつも設置したんですけど、イマイチカキコが少なくって。みなさんもフリーBBSにカキコしてね。それとも、テーマを決めたほうがいいのかなあ? あ、マスターさんへのコメントが出来ていない。ま、いいか、いい思いしたんだもの。

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