図書館の帰り道  by おぶらっしゅ





 

 夏休みになって、また図書館通いをはじめました。

 実は春休みに、図書館の自習室でよく見かける女の子がいました。顔かたちは整っているんだけど、地味っていうか、魅力に乏しい感じだったんですけど、でも元がキレーなので、時々チラチラと見ては、勉強の合間のひそかな楽しみにしていたんです。
 その子にまた会ったんですが、一瞬、同一人物とはわかりませんでした。化粧してるし、おっぱいなんて半分くらい見せてるし、V字カットなので谷間もバッチリ。ミニスカートからは足がスラリ。勉強の合間に見て気晴らしにするどころか、ちんちんが大きくなって勉強が身に付きません。

 昼過ぎに彼女が席をたったので、あとをつけて、彼女が入った喫茶店に5分遅れで入りました。席が空いてなかったのですが、店員さんに「相席でよろしいですか?」といわれたところで、彼女と目が合い、むこうから会釈してくれました。
 ラッキーと彼女の向かいあわせに座りました。
 彼女も僕が春休みに図書館通いしていたことに気がついていて、お互い自己紹介したりして、意気投合。午後からの勉強はもうやめにして(学校じゃないので、別にサボリじゃない)、おしゃべりしながらぶらぶら歩いているうちに、ラブホの前へ。

「えっと……その」
 僕が言い出しにくそうにしてると、彼女はあっさり「いいわよ」と、手を握ってくれました。
 進学校に通うお嬢さんだけれど、だからといって勉強一筋ではなく、「初めてじゃないから、安心して」と。

 ベッドに並んで腰掛けて、テレビとか観ながら、彼女を抱き寄せると、ふっと力を抜いて僕にもたれかかってきます。ゆるゆるの胸元から手を差し込むと、ノーブラ。乳房に触れたとたん「あ、んふ」とかわいい子を出します。肩を少しあげて身を硬くしながらも、乳首をつんつんする度に、「ああ、ああ」って声を漏らすのです。
 もう感じてるんだ……。
 そこからはもうイッキです。キスをしながら押し倒して、スカートをまくって手を入れ、パンティーを引きずりおろして……。
 彼氏が長い間いなかったから、こんなの久しぶり〜って、彼女も喜んでくれて。

 ホテルにいたのは2時間くらいでしたが、正常位とバックで1回、そのあと彼女のお口と手で大きくしてもらって、もう一回。一緒にお風呂に入って、今度は口の中に出しました。彼女もその間に何度もいったようです。残念ながら、同時に、とはなりませんでしたが……。
「今日は突然だから仕方ないけど、次からはちゃんとゴムつけてね」って言われて、まあこれは叱られてるんだけど、それでも嬉しかったなあ。だって、「次」があるんだからね。

 このまま帰宅したら、いつもより帰りが早くて両親に変に思われるし、石鹸の匂いも残ってるからというので、喫茶店で時間つぶし。
 学校のこととか、目指す大学のこととか、色々話をして、ますますお互いのことを知りました。
 さあ、楽しい夏休みの始まりだ!
(一夜や限りのアバンチュール体験告白掲示板より 2005/07/27 学生 17歳 AB型)

 
 で、夏の図書館通いは、めでたくラブホ通いになりましたか? つーか、17歳じゃそんなに毎日ラブホに行くお金なんかないよなあ(大人だってないぞ)。つーわけで、めでたくアオカン? その後のお話を、また聞かせてくださいよ。

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