こんにちは、ふらふらっとしょっちゅう来てしまいます(汗) 管理人様、こんにちは。浪漫さんてお呼びしてもよろしいですか?この漢字、すごく好きです。 先ほど体験告白の頁を拝見しました。うわぁ、本当だ!載ってる!! 何気に、実は浪漫さんのコメントをいつも楽しみにしております。 なので今回、浪漫さんからのコメントが嬉しかったです。 今日はあのー、報告と体験談の書き込みに参りました。 えーと。恋に落ちそう、とのたまったBくんとお付き合いする事になったのです。 電話で、好きになってもいいかな? と我慢できなくなって聞いたら、俺はもうとっくに好きなんだけど、って。 先日の書き込みと少しかぶりますが、Bくんとの初めて日の事を書かせていただきます。 お盆休み、中盤。 その二日ほど前に、私の実家で、仲の良い友人たちと飲み会をしました。Bくんや、6年の片想いの相手も。 夜も更けた頃に、片想いの相手にお願いしていた背中マッサージをしてもらいました。背中は本当に触られるのが苦手だったんですが、彼はマッサージが上手で。 ケンジさんとの日々(事務所でエッチ)のせいかずーっと背中が痛かったのが楽になって。 「うわぁ、背中マッサージは初めてされたけど、気持ちいいねぇ」って。 「折角だから腕枕とかもしようか?」なんて言って来る彼。付き合う気もないくせに、そういうのばっかり優しくて。 (告白はすでにしていて、でもずっと濁されてました。嫌いじゃないけど、遠距離は無理だって) 私は恥ずかしくて、それはいいよ、別にーとか言ってたんですが、横で見ていたBくんが、してもらえばいいじゃんと言ってきました。Bくんは、私の恋の悩みの相談相手だったから気を利かせてくれたんでしょうね。 その言葉に背中を押されて、初めての腕枕。すっかり寝入ってしまいました。 まぁ、それだけなんですけど… 翌日は、地元で花火大会。意を決して彼を誘いましたが、来るには来たけれど他の友人も一緒。 実は飲み会の前日の夜中に、彼の仕事先へ浴衣姿を見せにも行っています。見たいって電話で言ってたから。 でもねー… 公園でお話しただけ。 花火大会も、色気のイの字もありゃしない。疲れてた。 彼への片想いにも、札幌での不毛な日々にも。 姉夫婦とその子供らと、動物園へ行きました。午前中に。 その日の夜には、Bくんとカラオケに行こうと約束していて。Bくんはその日は昼くらいまで仕事で、仮眠しようにも眠れないってメールが来ました。 じゃぁうちに遊びに来たらー、なんて返事をしたら、じゃあ行くよって。 しばらく私の甥と戯れた後、うちに来る? というので行く事に。 Bくんの家に行くのは二度目でした。前に来たときは皆で宅呑みした時。 お出迎えしてくれたのは小さなポメラニアン。彼の部屋で、恋の話をしました。 6年の片想いの相手の話。相変わらず、反応ないんだーみたいな。 それと、札幌でのケンジさんとの事。 ビールなんか飲みながら。薄暗い部屋で。 どんな風に誘われたの? とか。ホテルでの話とか。 ぎゅって抱きしめられたときの事をレクチャーしてみせたり… 私がケンジさんになってBくんを抱きしめたりしました。 ふっと会話が途切れた頃、前日の午後10時からこの日の12時くらい魔働いていたBくんは流石に眠くなってきたのか、ごろんと布団の上に寝転がりました。 「一人だけごろごろしてー…眠い?」 「んー…」 「あ、マッサージしてあげようか?」 悩み相談の電話の合間に、マッサージをしてあげる、という話もしていました。お互いに。 「まじで? えー、してほしい、肩とか背中とか…」 「おっけおっけ、まかせて」 うつぶせにさせたBくんの、背中をゆっくりと指圧するようにマッサージ。 なんだかすっごく気持ち良さそうに、う〜ん…なんて声。 「どお?」 「璃玖ちゃんうまいねー、すっげー…よだれでそう」 「あははー」 ゆっくり、ゆっくり。 で、いい加減疲れてきたので終了。 「はい、おわりっ」 「うー、気持ちかったー」 ごろごろ、起きる気配なし。 「自分ばっかごろごろしてー…」 「璃玖ちゃんもごろごろしたらいいよ」 おいで、と優しい目。 「じゃーBくんに腕枕してもらおうっと」 酔ってたからかな、調子に乗って、腕枕してもらった。 「こないだアイツにして貰った時、どうだった?」 「腕枕? あー、腕枕はいいね、気持ちよかった」 「でも璃玖ちゃん、頭はもうちょっと上の方だよ」 私の後頭部が腕に乗っていたんですが、Bくんは腕の位置を変えて首の下に。 「へー、こんな感じなんだ」 「そうそう、顔の位置が良い感じでしょ?」 「すっごい近いよね…」 近い。うん、近い。 胸がドキドキしてくる。 Bくんの、いつもと少し違う目つき。 「キスとかするのに、良い位置でしょ」 「う、ん…」 キスしたい。 キスがすごく気持ちいいモノだって私は知ったばかりだったから…なんだか無性にBくんとキスがしたいと思いました。 「どしたの?」 僅かに細めた目で、私を見つめながらBくんはそっと髪をなでた。 「んー?」 僅かに、顔が近づく。 「璃玖ちゃん?」 「こ…」 「こ?」 「こういう感じで、ギューとか気持ちいいんだろうね」 ぎゅって、抱きしめて欲しい…そんな気持ちで口から出る言葉。 「こお?」 Bくんはそっと、私を抱きしめた。 すぅっと胸の中に、熱い風。 「もっと…ぎゅって、強く…」 ドキドキが強くなっていく。私の言葉に、Bくんはより強く私を抱きしめた。 「Bくん…」 「何?」 「ん…なんでも、ない」 どうしよう、キスしたい。 すごくキスしたい。 そんな気持ちでBくんと見詰め合って。 数秒の後、耐え切れなくなって、そっと顔を近づけた。 「Bくんと、キスしたい…」 「んー?」 「いや?」 「しちゃう? キス…」 髪をなでて、そして梳いていく。 もう駄目だ… 「ん、する」 私から、ぐっと顔を近づけてキス。ふれた途端に絡み合う舌。 一瞬はなれて、吐息が漏れる。 私を抱くBくんの腕に、更に力が篭る。 「Bく、ん…」 何度も何度も、キスをして。 頭をかき抱かれて、すっと背中を撫でられて。 したい…Bくんと、もっと…脳みそに霞がかったような思考で、何度もキス。 一枚一枚服を脱がされていき、私もBくんに服をぬいでと急かした。 きっとお互いに、何か感じていた。 惹かれあっていた。 好きだった。 胸をさわったりされると、本当おかしくなる。 Bくんの手は、さらりと私の身体をなでてくる。キスをしながら、舌を絡めながら。 身体がぞわっとして、私からも舌を絡めて行く。 「んっ、あ…Bくん、Bく…」 私の目を見ながら、焦らすように乳首を甘噛み。 「やっ、ん…」 胸をいじられるのがなんだか嫌で(多分胸はいじり慣れてないから)、Bくんに顔を寄せてキス。 手が下半身を、撫でていく。 「あ…Bくん、あの、ね?」 ケンジさんの時にも出した、濡れやすくなるジェルを化粧ポーチから引っ張り出した。 「何?」 「これ…塗ってくれる?」 「何? これ」 「ん…行きつけのサイトで通販した、熱くなるラブコスメvv」 少し笑ってBくんは、いいよ、と言った。 なので、Bくんの指にジェルを出して、塗ってもらう事に。塗り込むように、ゆっくり。じわじわと熱くなる。 指の感触が、はっきりと感じられる。 「ん、はぁ…」 甘い息。 「すごいね…分かる? 自分で」 指が、ねばい音を立てる。 分かる? ああ、濡れてるって? 分かる、うん。 Bくんの指が、濡らしてるんだよ… 「あ、ん…」 思考がフラフラしてきた。でもまだ、してないことがあるぞ! と。 「Bくん、の、熱い、ね」 そっとBくんの、下半身のモノに触れた。静かに、指でなぞる。 「舐めてほしい?」 「うん…いい?」 「いいよ…」 ごろんと、体制を逆にして、下からなぞるように舐めた。 先っぽを、舌先で舐めた。 何度も何度も。 「つっ、う…璃玖ちゃ…」 切ない息が声と共に漏れる。 「気持ちい?」 「ん…気持ちい、よ」 「どこが? ここ?」 受け攻め度チェックで鬼畜攻めと診断されたBくんは、誰もが認めるどS。 そんなBくんが、切なそうな声を上げている…そう思うと、多分私も微S。 いじめたくなっちゃって、焦らすように舐めていく。 「どこが、気持ちいい?」 びくん、と身体が震えるBくん。 「んっ、そこ…」 「ここ?」 「そ…」 「ここなんだ…ここは、何ていう場所?」 「知ってるくせに…」 「知らないよー」 身体がうずく。 「璃玖ちゃん、も…俺、駄目だって」 「ん、私も、欲しい…」 一度目が合うと、Bくんはふらりと立ち上がって小さな箱を取り出して戻ってきた。 「ゴム?」 「そう、俺のコレクション」 「付けて欲しい?」 「付けてくれるの?」 「お口では無理だけどね」 「お口って…」 笑いあいながら、緑色のゴムを付けてあげた。 が、付けるのが若干下手な私(汗) 「これでいいのかな?」 「もうちょっと下まで」 「下? ひっぱるの?」 というか、付けてあげるのは初めてだったもので、レクチャーしてもらいながらなんとか装着。 ここで登場するのが私の秘密道具(笑) 「ね、アレ使おうか」 「何使うって?」 「チョコの香りのー」 一瞬Bくんの顔が引きつる。 彼は何と、大のチョコ嫌い。食べると気絶するらしい…嫌がらせのような気もするが、私が出したのはチョコフレーバーのローション。 「ね?」 ローションにはちょっと弱いBくん。手に出してあげると、私の下半身に塗り始めた。 さっきのジェルで熱い中、更に熱くしていく。 「ふ…はぁ、ん」 はやく… はやくはやく、Bくんのが欲しい。 そんな熱の篭った潤んだ目で見つめ合いながら、一言。 「きて…」 ズ…と入ってくると、苦しいくらい一杯になる。 「Bくん…ん、も、っと…」 グッと突かれた時、奥の方に激痛。 「つっ?!」 「大丈夫?」 気持ちいいんだけど奥は痛い、これは辛い。 「だ、大丈夫、じゃないっ…ごめ、奥は、ちょっと、痛い…」 奥まで突くのはやめてもらって、動いてもらうと気持ちいい。 Bくんの優しい眼差しが、心地いい。 「Bくぅん…」 腕を伸ばして、しがみつくような形になって、そのまま私が上の体制に。 私が動くと、Bくんはそれに合わせて腰を動かしてくる。それがなんだかすごく気持ちいい。 「んん、あぁ、ん…」 で、また私が下に。 足を肩に乗せる形でなら奥が痛くないと判明したので、その形で。すっかり暗くなった部屋の中で、二人の息が熱く溶け合う。 「璃玖ちゃん…あぁもう、かわいい、よ…」 切なそうな声が愛しくて、何度も名前を呼んだ。 「璃玖ちゃ…つ、う…」 「いいよ、いっていいよ、Bくん…」 女の子の身体は複雑だ。 最初の内はいきづらいという話を聞いたことがある。 私が気持ちよくなるように頑張って我慢しているのが感じ取れたので、私から促した。 「Bくん…」 「ん…」 僅かにBくんの、動きがゆるんだ。どうやらいったらしかった。 私の髪を撫でながら、それでもBくんは動いてくれた。 少しして、やっと離れるとすっかり真っ暗。時計を見ると、9時少し前。 「やばっ、9時に迎えに来るのに!」 この日、約束していたカラオケは私とBくんと、私の友達と、その子と付き合っているBくんの友達の4人。 Bくんの友達が9時に迎えに来るという事で、慌てて服を着る私たち。 それがなんだかおかしくって、何度も笑いあった。 カラオケでは大熱唱。5時間ぶっ通しで歌いきりました。 コレが、Bくんと抱き合った最初の夜の話です。この翌日にも、抱き合いましたがそれもまたは長いので、またの機会に(笑) それはまた、別の話… って、昔のドラマでよくありましたねー 王様のレストランの最終回での、森本レオのナレーションを思い出しました(笑) (ロマンス&ラブトーク掲示板より 2006/08/26) |
お互い実は相手のことを求め合っているのに、ゆっくりと気持ちを確認しあうように、時間をかけて、それから、と〜っても気持ちのいいキス。雰囲気タップリの文章にとってもドキドキしましたよ。キスまではまるで一昔前の少女小説のようでしたが、そのあとはリアルで激しく、そのギャップもまたよかったです。そうそう、浪漫のコメントが好きだってことで、ありがとうございます。これからもよろしくね。 |