初はわたしの家で  by 安菜





 

 この間、クラスの皆をうちに呼んで、打ち上げをしたんです。
 みんなでわいわいやってて・・・、いつのまにか皆いなくなって、私と残るは男の子1人でした。

「●●くんも帰る?」
「んー・・・」
 沈黙が続いた。そしたらいきなり、「でもなー・・・今帰ったら意味無いし。」
「?」
 なんか甘えているのかわからないけど、●●くんは私の肩にもたれかかってた。

「あぁ。安菜って。」
「な、何?」
「あったかくて柔らかい・・・」
「は?!」

 何かもう、あきらかにおかしくなってきてるので玄関まで押して行った。
「もう帰りなよ。」
「俺がいたらやなの?」
「そうじゃないけどー・・・」
「じゃあさ。」
「何?」
「Hしたことある?」
「は?!」
「無いの? 良かったー。俺も安菜が1番最初って決めてたから。」
 そう言って彼は私をソファに寝かして、キスしはじめた。

 私も初めは●●くんなんてどうも思ってなかったけど、なんだか気持ちがよくなってきて。
 いきなり何かが歯にあたってきた。そっと歯を緩めてみたら、彼は舌を乱入させていたのだ。まさかここまでくるとは思っていなかったから、本気になっちゃおうかなって。一応漫画とかである程度の知識は持っていたし、私は彼にこう言った。
「●●くん、私をどうにでもしちゃって。」

 そうしたら彼は黙ってうなずき、それから「安菜の・・・胸が見たい。」と言った。
 私も最初はとまどったが、にっこり笑ってみせた。親が旅行中で良かったー。だから皆を呼んだんだけど。

 で、私は上半身裸。彼がそれから初めて言った言葉は、「奇麗だ」
 そして彼は私の胸に手を当てた。もっと豪快にいくかと思ったのに。
 ドキドキしてる・・・? みたい。手のひらでなでるように私の胸をもみ回してから、そのさきっちょのピンク色の先端に人差し指を置いた。
 そんなに慎重に?? でも、私はそれを黙ってみてた。

「ん・・・」
 彼は、私の胸の口に入れていた。舌で転がすようにして。
「ぁ・・・んぁっ」
 そしたら我に返ったように彼は、「あ !ご、ごめん。」って。
「ううん。気持ちいいよ・・・」
「安菜の・・・安菜の全部が見たい」
 彼はいつの間にか私のアソコを激しく触り回していた。

「もう、●●くんったら」
 もっとかわいいパンツはいておけば良かった。ピンクの水玉パンツを●●くんはひいていき、スカートのチャックもさげて、もう私は生まれたままの姿。

 あんまり彼がアソコをじっと見つめるもんだから、「あ・・・あんまり見ないでよ。」
「でも・・・」
「あっ・・・ゃ・・ん・・・」
「すっげぇ・・・いれたい。」
「えっ! な、何言ってるの! ダメだよ〜;;」
「ダメ? でも、安菜の、すっごく奇麗に・・・」
「奇麗に何?」
「生えてる」
「や! ちょっと・・!!」

 私は自分が全裸なのを思い出し、起き上がって体を起こした。
 あ・・・!濡れてる。
「もう、いいよ。」
「本当?」
 私が言った時にはもう彼も生まれたままの姿だった。
「あ・・・」
 もう、やだ。見つめちゃった。彼のアソコ。

「お・・・俺のどう?」
「どうって・・・?」
「想像してたのと同じ?」
「もう! 想像なんかしてません! でも・・・」
「?」
「何か魅力的・・・・・・ほしい」
「え?」
「入れて。ひとつになりたい」
「うん。安菜」

「あぁっ・・・・」
「だ、大丈夫?!」
「んぁ・・ぁん・・・うあぁぁ・・・い・・・」
「う・・・」
「い・・・ぁってまって・・・いたぁ・・・」
「痛い?」
「っていうかこーゆーのって最初に入れる場所確認するでしょ?」
「え! ここじゃない?!」
「多分ソコ。わかんないよ〜」
「でもここしかないもん」
「あぁ、ちょっと!」

 彼は私のアソコをなでなでするから、もうドキドキ。
「んぁ・・・ぇ・・・・ん・・・」
「あと少し・・・か・・な。」
「え、・・・・・はゃいん・・・だ」
「入った」
「本当?」
「動いていい?」
「うん。そーっとね・・・」

 もう私は疲れきってた。自分の声を押さえるのに。大きな声だしたら、隣の人に聞こえちゃう。
「ぁああああ」
「え、ごめん。」
「大きな・・・声・・・出しちゃった・・・」
「・・・あ」
「う? ぅぁぁぁぁあちょっと!!」
 自分の中に温かい何かが入るのがわかる。

「やっちゃった・・・・」
「・・・こら。」
 でも幸せだった。
 それからキスキスキス。

「俺の飲みたい?」
「えー?」
「飲んでよ。飲んでみる?」
 あまりの彼の衝撃発言にびっくりしたけど、「飲んでみる」
 彼のアソコをくわえて、舌でぺろぺろOKサイン。
「ん・・・・・」
 ごっくん。
「いっぱいあった? 大丈夫?」
「に・・・苦・・・。」
「え、へ。」

 もう1度、ぺろぺろ。
「こしょぐった・・・っていうか・・・」
「ん?」
「恥ずかしい・・・」
 そういえば。クラスメートだ。恥を忘れてこんな格好・・・。全裸で。

「や・・・ちょ、見ないで・・・」
「何で、安菜も舐めさせてよ。」
「や・・・・ぁん・・・んぁ・・・」
 でも気持ちがよくて。されるがままって感じ。初めてだっから、もう・・・。

 今度は彼のアソコの代わりに彼の舌が入ってきた。
「やだもー・・・」
「甘酸っぱい感じ」
「感想なんていらないよぅ」

 ガチャガチャ。
「え?」
 ドアの鍵があけられる音。リビングにいたら、まずい。っていうか、誰? 明日帰ってくるはず・・・明日の朝・・・早く。
 って時計見たら・・・!!!
「やばい!」
 もう次の日の朝だ。

 あわてて服を着るが、もう間に合わない。マンションだからドアあけたら部屋全部が見える。自分の部屋でやっとけばよかったのに・・・。
 びしょびしょのソファ。裸の私たち。見つかった時の母の顔。
 もう思い出したく無い。

 彼はそれ以来、私の家に来ていない。でも幸せだったよ・・・初H。憧れてた。ドラマみたいな。
 今度は学校の体育館倉庫とかでやってみたい。
 学校での経験者ますか?
(女の子の初体験告白掲示板より 2006/09/21)

 
 ん〜。なんだかんだ言っても、結局恋愛感情もなにもない同級生の男の子としちゃった、ってことなんだよなあ。それでも憧れていた初エッチ、幸せだった、ってことは、それはそれでアリなのかなあ。その後、その彼とは、エッチしていないのかな? 体育館倉庫でしたのかな? しかしな〜。体育館倉庫は埃っぽいぞ〜。

 
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