そして主人と6  by yukky その12





 

 由紀子です。
 主人が帰ってきた時は8:00少しまわったくらいでした。主人が晩御飯を食べてるときは、ずっと前に座っていたんです。何か言われる方が、気が楽だったんだけど何も言ってくれずに黙々と食べていました。

 9:00になってMの部屋に行って、眠るまで横に居たんです。
 子供が寝た後、居間に行くと主人がいろいろな話をしてくれたんです。
 少し話した後、昨日の夜の話になりました。

「昨日のことは許せないけど、僕も浮気してたもんな。由紀だけ責められる事じゃない。由紀は、僕のした事許してくれるか?」
「私は、、、。あなたが浮気したとすれば、私の責任だと思ってます。」
「じゃあ、由紀のしたことは、僕の責任でもあるって事?」
「そんなんじゃない、、、、違う、、、そんな意味で言ったんじゃない」
「由紀は許せる?」
「、、、、うん」
「じゃ、それ以上聞く気はない」
「、、、、。」
「由紀は僕を信じたから話したんでしょ?」
「、、、、。」
「僕も由紀を構ってやってなかったし、由紀が浮気したのは僕にも責任があると思う」
「、、、、。」

「もう絶対浮気はしないって約束できる?」
「うん」
「、、、、。」
「、、、、。」
「じゃ、この話は終わり、、、、。」
「、、、許してくれるの?」
「許さなかったら、どうする?」
「、、、、。」
「二人目欲しいって言ったのは?」
「うん、、。」
「今も欲しい?」
「うん、、。」
「じゃあ、もうこの話はお終い。」

「許してくれるの?」
「許すも許さないも、由紀が正直に言ってくれただけで良い。由紀ももう泣かなくて良いって!(笑)」
「、、、、。」
「あっ、それと由紀は解ってないけど、、、一般的に見ても良い女だと思うから、これからは気をつける様に!(笑)」
「、、、、うん。」
「僕に心配させないように、、、僕だけ見てて(笑)」
 最後は、そんな感じの事を言ってくれて、、、嬉しくって涙が止まりませんでした。結局昨夜は主人の体にひっついて泣いてるうちに、、、眠ってしまいました。

 もう先輩に逢うこともないし、これから他の男性とお付き合いすることは絶対にありません。私の遊び半分な気持ちでいろいろな人を傷つけてしまいました。良い機会なんで、この掲示板も卒業しようと思います。
 これからも、たまに覗かせていただきますので、また何かわからない事が出来たときは書き込みさせて頂きます。
 私みたいな不器用な人間が浮気なんてするものじゃないって今回解っただけでも少しは進歩したかなって思ってます。
 本当に、有難うございました。
(ロマンス&ラブトークジュニア掲示板より 2007/01/19)

 
 ご卒業おめでとうございます。……と、いいたいところだけれど、それもまた寂しいなあ。ご夫婦の性生活も、どんどんカキコしてくださいよ。そうそう、悩めるカキコへのアドバイスのレスとかもね。ま、なにはともあれ、夫婦が元の鞘以上になって、よかったですね。

 
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