年末年始でえと(2)  by 蓮芭璃玖 その23





 

  1月1日、元旦。31日の夜から仕事だったBくんが、朝方電話をくれました。
 コンビニに、酒屋の方の店長がやってきて、1日に棚卸しを全部やってくれたら2日は休みでいいよって。それで会う予定を急遽早めて、元旦の夜から…という事になったのです。

 親には、友人と遊んでそのまま札幌に帰るからと告げて、荷物をキャリーバックに詰め込んで夜になるのを待ちました。
 夜の8時ごろに、仕事後少し休んだ彼がお迎えに来てくれました。
 食事をしてから彼のおうちに行く予定でしたが、実家で正月料理をついついつまんでしまい、お腹の空いていない私(^_^;)彼も、あまり空いていない…
 そんなわけで、歌おう! という事になり近所のカラオケへ。

 3時間1000円という素敵な料金設定で、しかも部屋が広い!
 2時間ほど二人きりで、明かりを少し落としてムーディーな中色々な曲をセレクト。もちろん、バラードやラブソングの時には寄り添って、歌い終わりにチューとかしちゃったりして(笑)
 彼が車だったので、お酒は飲まずにいて…

 でも、途中途中で彼が悪戯してくるんです。胸を触ってきたり、膝に手を置いてスカートを捲り上げようとしたり。
 しまいには…、「璃玖、最後まで歌いきってね★」いい笑顔で、私が歌い始める前に一言。
 何をする気かと思っていたら、歌う私をよそに服の襟口をずらして、ぺろぺろと舐めてくるじゃないですか。
 甘い疼きに、それでも好きな歌だったので必死に歌いきりましたが、歌い終わった後はへとへとで。
 しばらく曲を入れずに彼にもたれてました。

「Bくんのいじわる…」
「もっとしてほしいの?」
「う…うん」
「そっか、じゃあ」

 そのまま私を長いソファに横たわらせて、服の中にスカートの中に手を忍ばせてきて。
「んっ…」
「かわいいね、璃玖」
「や、んん…」
 乳房を嘗め回して、感じる箇所を攻められて。

 でも流石にカラオケボックスで最後までする気は無かった私は、熱くなった身体を起こして彼を見つめ、にっこりと笑顔のまま、無言でBくんのジーンズのベルトに手をかけました。
「え、璃玖?」
「Bくん前に、言ってたよね。カラオケボックスとかで…舐めてほしいって」
「言ったけど…」
 ジーンズの上からふれると、わかるくらい多きく硬くなっていて。
「我慢しないでいいよ、舐めてあげる」

 ジジジ…、ファスナーを下ろして、ジーンズと一緒にトランクスも膝くらいまで下ろしました。すごく大きくなっていて、彼の興奮が伝わってきました。
「おっきくなってるよ、えっちだね」
「さっきの璃玖が可愛かったからだよ」
 その言葉には答えずに、舌先でそっとそれを舐めました。ビクンと反応したので、そのまま舌を移動させ、カリの部分をれろれろと舐め、ゆっくりと咥えます。
 たまに彼の表情を伺うように上目遣いになって、感じているのを確認して喉の奥までくわえ込み、出し入れを。
 喉の奥の奥に当たるとうえっとなりますが、気持ちいいみたいなので我慢して何度かピストン。
 大体5分か10分くらいでしたでしょうか…、おもむろに口からそれを出して、にっこり。

「続きは後でね」
「え? あー…うん」
 はっと現状に気付いたBくんは、名残惜しそうにのそのそと動きました。
 ホントはイクまでしてあげたかったけど、それをするとBくん疲れちゃってぐったりしちゃうし(笑)

 時間も時間だったので、冷たい飲み物でお互い落ち着かせて、部屋を出る事となりました。
(ロマンス&ラブトーク掲示板より 2007年1月22日 )

 
 ああ、やっぱりそういうことになりますか。ロマンも女の子と2人でカラオケ行ったら、もうすぐエッチモードになっちゃいます。ていうか、璃玖さん、「歌おう」って台詞がありますが、どの程度本気だったのかな? もしかして「やろう」の間違い……って、そこまで書いたらさすがに失礼だよなあ。

 
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