高校に入学した俺は、ある一人の先輩と知り合った。顔はあまり可愛くないが、俺のことを大切に思ってくれていた。その思いも十分伝わってきて、好きになるのも時間はかからなかった。 だが、7月、俺は自分の夢の為、彼女を作らないことにした。 その10日後に先輩から告られた。両想いで別れを告げるのは、辛いなんてもんじゃなかった。 それから1年半。先輩はその後彼氏ができて、ずっと付き合っている。それを聞いて、幸せになれよと思いつつ、一日一日を過ごす俺がいた。 そして、ついに先輩は卒業。 卒業式の日、先輩から近くの公園に呼び出された。一緒に写真とろう。そう言って、無邪気に俺の手を引く先輩がいとおしかった。 先輩は週末には引っ越すから、これが先輩と会える最後だと思うと涙が出てきた。 日も暮れたころ、先輩は自分の家に俺を連れていった。いろいろ話を聞いていると、今の彼氏の話になった。 「私ね、彼氏とずっと付き合ってたけど、エッチは絶対しないよーにしてたんだ。」 いきなり何を言い出すかと思い話を聞くと、「私、ずっと和輝のことが好きだったの。和輝以外考えられなくて。絶対処女は和輝にあげるって決めてたんだ。和輝も私のこと本当は好きだったって聞いて、毎晩泣いたんだよ。和輝のことが大好き。一日だけでいいから、私と付き合って。私を感じて。私を愛して。私を犯して。お願い。」 涙を流しながら俺の胸の中でうずくまった先輩に、俺は上手く声をかけられなかった。 ただただ、抱きしめてあげるしかなかった。 先輩の涙が少し乾いてきて、目が合うと、俺は、先輩の目に優しくキスをした。おでこに、耳に、ほっぺに、そして唇に。 絶対離すもんかときつく抱きしめながら、だんだん舌を入れて、激しいディープキスをした。 先輩がまた泣き出したので、俺は頭を撫でて、体を寄せ合いながら、ゆっくり服を脱がしていった。 先輩の裸はあまりにも綺麗で、俺にはもったいないぐらいだった。 ほのかに紅潮したほっぺにまたキスをしながら、胸を優しくもんであげた。 息が荒くなった先輩にまたキスをして、だんだん下へ。乳首を丁寧に舐めあげて、手を太ももに。先輩はもう雫が落ちるぐらい濡れていた。 ゆっくり太ももを撫で回しながら、そっとマンコに触ると、「あっ」って可愛い声をあげ始め、抑えられなくなった俺はクンニしてやった。 俺の頭を自分のマンコに押し付けながら喘ぐ先輩を見て、先輩が自分を本当に好いてくれていたこと、それなのに、分かっていながら寂しい思いをさせてしまった自分を後悔した。 先輩は、息も絶え絶えに喘ぎ、涙もでて、マンコも濡れ濡れで、ぐしょぐしょだった。 「俺も先輩のこと今でも本当に好きだよ。愛してる。今までごめんな。」 俺がそういうと、また先輩は泣きじゃくっていた。 「いれるよ。」と俺が言うと、先輩は俺を抱きしめて、小さく頷いた。 先輩のマンコの中は、本当に温かくて、ヌルヌルで、俺のを必死に締めてきて、すぐにもいってしまいそうだった。 全部入ると、先輩を気持ちよくさせたい、少しでも、俺のを感じて欲しい。ただそれだけを思ってひたすら腰を振った。 だんだん、先輩の声が大きくなっていき、「あぁぁああぁ、和輝ゥぁっゥイクッゥゥゥ」といって、一緒にいった。 あまりの気持ちよさに、ずっと入れたまま抱きしめあっていた。 そのまま、先輩に、深い、深い、ディープキスをしてあげた。 先輩があまりに泣くので、「もう泣くなよ。」とかいいつつ、俺も泣いてしまった。 その夜は何回したのか覚えてない。朝までずっと体を重ねていた。 少しでもお互いを感じていたかった。もう、俺には先輩しか考えられなくなっていた。 「和輝。ありがと。やっぱり私和輝のこと、引っ越しても忘れらんない。私、東京で待ってるから。頑張って、大学受かって、東京に来て。私、ずっと待ってるからね。」 嬉しくて、嬉しくて、二人とも涙流してた。ずっと一緒にいたかったが、抱きしめて、キスして、俺は「絶対東京行くから。待ってろよ。」そう言って、家をでた。 1年後、俺は猛勉強して大学に合格し、今は、先輩と同棲している。 先輩に出会えて本当に良かった。神様ありがと。 長々となったが、これが俺の初体験。 今は、先輩と毎晩愛を確かめながら幸せな日々を送っている。 お互い夢叶えたら、結婚しよーな。 (男の子の初体験告白掲示板より 2007年3月18日) |
大丈夫。先輩に会うために受験がんばって、東京に行ったキミだから、きっと夢も叶えることができるでしょう。そのために、お互い支えあいながら、日々を送ってくださいね。 |