亡くなった叔父の再婚の関係で、私には、三歳年上の義理の従兄と二歳年下の血が繋がった従弟がいます。 幼い時から私は、彼らが私に従姉妹以上の感情を抱いていると感じ取っていました。 小学校四年生の時でした。夏休み、私は叔父の家に帰省していました。 忘れもしないその日、叔父、叔母は二人とも家にいませんでした。 風呂上りでバスタオルを取ろうとしたその時、私は全裸を従兄に見られてしまいました。 興奮した彼は深夜、私の布団に入り込み、私のアソコに優しく触れました。隣には従弟が寝ていました。 「いやぁ・・・あ・・・っ」と声を抑え、体を激しくよがらせる私に「気持ちイイ?」と従兄は聞き、指を、彼のモノを、私の中にすべり込ませていきました。 私は痛さと快感にただ彼の腕の中で啼くことしか出来ませんでした。 その夜、覚えていることは、彼の優しい愛撫です。 中学校二年生の時でした。寒い冬の日、私は従弟と一緒に、二人きりで祖母の家で留守番をしていました。 私が立ち上がろうとした時、彼はいきなりディープキスをしてきて、私をカーペットの上に押し倒しました。 その瞬間、彼があの夏の日以来、激しい嫉妬に駆られ続けている事をはっきりと悟りました。 彼は従兄と正反対で、私を激しく正常位と座位で攻め立てました。 「黎・・・ずっと、好きだった・・・」彼の掠れた声は私を繰り返し呼びました。 何度イかされたか解りません。私は「あっ! はぁん! ああ〜っ!」と高い声で啼き続け、彼の背中にしがみ付いていました。 彼は、従兄と同じ、情念の篭った眼で私をずっと見つめ続けていました。その眼は、一生忘れられない。 今、私は高校二年生です。あれきり、二人の従兄弟には会っていません。二度と会う事もないでしょう。 私は、誰に抱かれても、彼らの愛と、セックスを忘れることは絶対に出来ない。 切ないこの想い出は、これからも私の胸で燃え続けるでしょう。 (メールによる体験告白より 2007年7月18日) |
文体のせいでしょうか、確かに切なく、そして黎さんの心の中で今でも燃え続けている様子が伝わるようです。でも、あまりにも幼い性体験に衝撃を受けますね。 |