悦楽のトロミ by 性の介護人 その3





 

  新しいボランティアのお話がきました。最初は男性の申し込みで、一度はお断りを入れました。ところが妻を抱いて欲しいという内容でした。
 というのも、41歳の欄熟した年齢の奥様を、ご主人が性交不能らしいのです。
 というのも、ご主人がゴルフの帰りに、東名高速で車の事故に巻き込まれて、トラックとトラックの間に挟まれて、下半身が完全にもう駄目で、車椅子の状態らしいのです。
 妻を抱くことも無理な状態で、色んな大人のオモチャを与えているらしいのですが、とても41歳の奥様の性欲は満足させられないのです。
 条件として、旦那様が同席しての性行為で、それをビデオカメラで撮影する内容でした。もちろん女性カメラマンを用意して、アップから全体像までを撮るという条件でした。その代りに、代金は倍増で20万円を出すということでした。

 前のお仕事から2週間。精子も陰嚢にたっぷりと溜まったので、お受けすることにしました。
 47歳の社長が昔付き合っていた、39歳の女性カメラマンに10万円で性行為のすべての、撮影を引き受けて貰いました。

 その日は日本でも一番由緒ある有楽町駅のそばの、最高級ホテルのスィートで行われました。午後の1時に集合して、それは始まりました。
 ご主人を車椅子で連れてこられた奥さまは、41歳とは思えぬほど豊満な身体で、少し上の方から覗いている胸の谷間は、むっちりと盛り上がり、その妖艶なまでに男を誘っていました。
 部屋を暗くして、照明をベッドに向けて、最初は私と奥様でお風呂で洗いあいました。ご主人はそっと覗きこんでいます。
 突き出した乳首をなぶると、桃色の乳輪が膨らみを増して、乳房をもむとたわわに揺れて、ぐにゅりと指を入れると純白の丘に沈みます。

 濡れた身体を拭いてベッドルームに入ります。
 女性のカメラマンは照明をベッドに向けて、彼女の見事なまでの裸身を写しだします。羞恥の震えが内股に緊張の太い筋を起こし、私がは〜っと顔を近づけて熱い息を吹き掛けました。肉の挟間は無暗と生々しく、卑猥でした。甘いとろみをたたえてそこだけが妙に媚びているようです。
 魅惑の肉の宮殿の下には、官能のすべてが色鮮やかに、色も形も新鮮さを保っていました。

 はみ出した鮭肉色の襞の起伏には潤みが光り、秘口は丸く開いて爛れたように照りを放ち、密かにひくついていました。
「とても奇麗なマンコですね、もうすっかり濡れていますよ」カメラが膣口によりアップで捉えます。ご主人も息をひそめて覗きこんでいます。
 左右に柔肉に指を掛けて、肉の閉じ目を大きく拡げました。ぬらぬらと光る新鮮な赤貝が剥き出しになります。貝柱がもうピンと立って湿地帯に覗きます。
 肉烈を引き裂いて舐め、奥さまには僕の棍棒のような陰茎を持たせてしゃぶらせました。

 膣口に物凄い勢いで指を出し入れします。肉棒と違ってスピードが速く、的確にGスポットを捉えて、快美点を集中攻撃しました。
「あっあっあっ」秘孔の中はまさに快感の坩堝で、温もりは熱いぐらいで絞められます。
 乳房の谷間に挟まれたペニスは新しい熱源となって、胸に火の塊を抱えているようでした。

 彼女の両脚を抱えて肩にまで折り曲げました。そうして膣に巨砲を押し込みます。女性カメラマンは潤んだ目で、僕たち二人の後ろに回り、お尻の穴の方からそれを接写しています。
 もちろんご主人も興奮気味に、ズボンの前を大きくして見ています。多分想像ですが、久しぶりに勃起してるのかも知れません。
 二人は異口同音に声を上げました。待ち構えた膣の中に、望むものが潜りこむと、そこは貪欲に絞りあげ、奥へ奥へと誘い込みました。
「んんむ〜っ!!!、ひいいいいっ〜、あううっ、おっ、おおおううううっ、ワタシいっちゃうよ〜」
 あっけなく達して鋭い悲鳴が部屋の中に響き渡ります。ご主人がいることを忘れて快感の極致に達しています。
 絶叫が上がり、恥骨と恥骨を擦り合わせて、クリトリスが挟まれて悲鳴をあげます。

 最後の突き上げで、熟れた身体がぶるぶると震え、ギクンと腰を跳ね上げて痙攣が走ります。尿道から潮が噴きだしました。本当にシーツの上に3回以上はオシッコが漏れ出しました。
「このようなことは初めてです」と夫がつぶやいていました。
 奥さまは暫くは失神で、完全にM字開脚で膣を丸出しにして伸びていました。

 僕の顔はシャを掛けてもらう約束で、撮影されたビデオは渡しました。 41歳の奥様は十分に性交を楽しまれて、満足されました。
 両脚の不自由なご主人も、ビデオの出来に満足そうで、ご機嫌でお帰りになりました。「お支払いは済ませておくので、何でも食事と飲み物をとってお帰り下さい」と、安心しました。

 39歳の女性カメラマンは、仕事を終えて目も虚ろで何かボッとしています。矢張り他人のセックス場面を目の当たりにすると、やはり性欲が湧いてくるようです。
 僕が最後の仕上げで、41歳の奥様の膣に最後の猛烈な突き上げをしている時に、ご主人を見るとやはり他人に犯されて、物凄く感じている妻に相当な嫉妬をされて睨みつけていたようです。
 ソファに腰掛けていたご主人の陰部のあたりが膨れていたので、カメラの女性は可哀想になり、ズボンのチャックを下げて、ブリーフからペニスを引き出すと、陰茎は勃起はしていないのに、亀頭部分からはカウパー液が流れていたそうです。
 もし勃起していたら、自慰行為を手伝ってあげるか、フェラならしても良かったようです。

 仕事を終えて、普段なら2回戦をする所ですが、1時間半の性交に十分に満足されて、地下のガレージにいる運転手を迎えに来させて、部屋からお帰りになりました。
「Mさんは本当はフェイクで、奥さまの中には射精はしていないでしょう?」と、突然カメラウーマンに聞かれました。
 確かに「ううんん〜、いいよ〜、俺もイクよ〜」とは言いましたが、本当に潮を吹く姿を見ていて、膣内には射精は出来ませんでした。見抜いた彼女も偉いです。

 彼女は僕の友人の社長とは若いころに、セックスのお付き合いが合ったようでした。モデルだった社長が出版社で、有名なカメラマンの弟子で助手をしていた彼女を見染めてセックスをしたようです。
 暫くは付き合っていたのに、彼女はその後にあるテレビ局に就職して、カメラマンとして、世界の風景の模様を撮りに各地に行っていました。
 今は39歳ですが、28歳である映画監督と結婚して暫くは仕事をせずに、主婦業をしていたのですが、ある理由があり離婚したそうです。子供は10歳と、7歳の女の子がいて、今は神奈川県の厚木市で実母に面倒を見て貰っているようです。

 ホテルのルームサービスで、赤ワインとステーキを頼み、二人で飲み色々な話をしました。
 ご機嫌になった彼女は「他人の性交場面を初めてみましたが、本当に興奮しますね、私もパンティーの中はもうびしょびしょですよ、濡れて気持ちが悪いので、今はトイレで脱いでノーパン状態です」と恥ずかしげに話します。
 傍に行き、スカートをめくると確かに何も穿かず、直ぐに陰毛が見えました。

 食事も終えて、傍に行きキスをしました。ぐにゅっと舌が僕の口の中に挿入されます。我慢出来ずに洋服を全部脱がせて、お互いに全裸になりました。
 彼女のオンナの淵はもう潤み尽しています。外陰部の両の畝にまで蜜が滴り落ちて、熱いバターが溶けた様にトロリと沼が濡れています。彼女の脇の下に舌を這わせて、大きめの乳房を吸い、繊毛の茂みにも右手の指を這わせました。
「うぐぐぐ〜っ、うううううっ〜〜〜」指先で触れると、女陰は奇妙な生き物のように蠢き、折り重なる襞を指で愛撫してやりました。

 さっき見たばかりなのに、僕のオスの器官は猛だけしく外見を見せます。
 感じ易いクリトリスを指で撫で上げて、濃密な陰りのある恥丘から、女の森林の大陰唇を舌先で舐め回し、開き切った小陰唇のざらつく様な外側の毛根を味わい、いよいよ内側にせまりました。
 フェロモンの分泌する盛りの年齢か、吸い寄せられるように悩ましい匂いが肉の割れ目から立ち上っています。色白の身体も見事ですが、桃みたいな丸く豊かな乳房はぷるんぷるんと震えています。

 彼女はわななくように私の男性の器官を握り出します。反り返る位に勃起しているモノを、彼女の口に押し込みます。うぐぐぐ、うぐうぐっ、美麗な秘唇にどす黒い淫棒を突き立て、卑猥な肉汁を口の中にたっぷりと流します。
 シックスナインの姿から、いきなり抜いて、エロティクに盛りあがった女の花園にソレを突き立てました。
 初めて分かったのは、彼女の膣は巾着マンコで入り口を締めると、中の淫肉がざわざわと締まり、ペニスを膣の奥に引き込むのです。ナメクジみたいな膣はいやらしく、怒張をむさぼるように咥えこんできます。

「ああ、ダメ〜、オマンコ壊れるよ〜、身体が変だよ〜、助けて〜〜」
 彼女は喘ぎ身悶えして、ひときわ激しく反り返り硬直します。
 そのままひくひくと全身を痙攣して、やがてはぐったりと動かなくなりました。

「よしオレも一緒にイクゾ〜」限界でした。抜き差しのスピードを上げてベッドをぐらぐらと揺らして、二人同時にエクスタシーに身をまかせました。
 前の奥様は膣がこんなに締まりはなく、彼女のマンコはたしかに巾着で、絞め放題でした。
 ご主人はこの女性器に負けて、腎虚になり人生を棒に振ったようです。
「久しぶりなので、物凄い感動だったわ〜」と彼女。
「俺も久しぶりにナメクジマンコとしたよ〜、君のアソコは凄いね〜、これじゃ男が狂うのも解るよ」と僕。
 持ってきた栄養ドリンクを飲んで、2回戦に挑むのでした。
(熟年セックス体験告白掲示板より 2007年11月9日)

 
 41歳の熟女、なるほど、ご主人が不能でしたら、それは辛い状態なのでしょう。ところで、20万円? その料金では、もはやボランティアではないですよねえ。それとも、その精神はボランティアで、実態はこれくらい支払うのが相場なのでしょうか。だとしたら、障害があって収入にも苦労されている方がお世話になるのは、むつかしい世界のようにも思います。

 
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