いつまでも葛藤  by アキ その12





 

  KはY子と別れました。金曜日、私はなぐさめにKの家に行きました。彼は私を部屋に入れるなりキスしてきて胸を触ってきました。
「慰めるだけだよ、カラダまではだめ……」
「今まで何度となく抱き合ってるんだからいいじゃん。特に今日は……」

 押し倒されてセーターとブラを捲くられて胸を愛撫。私のスカートが邪魔。
 ソファは2人掛けでせまいので彼に押されて隣の寝室へ移動。そして私は押し倒されてKに体重をかけられました。抵抗しようと腕に力を入れましたが、両腕を彼につかまれ動けません。

 K、本気だ……。今日はMさんの所に行こうと思ってたのに。このままじゃ……。
「だめっ。ホントにだめっ……。今日は予定があるの!」
「Y子なんかよりもう今はアキさ! この巨乳もお尻も全て最高だよ。」

 乳首を舌で舐められ乳首がすぐに立ってしまい「んはぁっ……んっ」と思わず声が漏れ、ビクンッ、ビクンッとカラダが反応してしまいました。
「アキ、お前、Y子より乳首の色きれいだな。乳輪大きいし。やっぱりHなオッパイしてるよ、お前」
「いや。K、やめて。恥ずかしいよ……」
 スカートは脱がされずに捲くられ、白のパンティを脱がされアソコを愛撫。陰毛を口に含んで引っ張られたり、お尻の穴を舐められたという愛撫に、いけないと思いながらもカラダは正直で感じてしまいました。

 お尻の穴に指を入れられたまま、アソコに指を入れられました。
「K、そんなとこ(お尻の穴)汚いよ。指なんか入れちゃ汚いよぅ。くさいよぉ」

 恥ずかしながらカラダはホントに正直で私のアソコはグチョグチョに。激しく指を出し入れされて私は腰を浮かせて「あっあっ、だめ。イックぅ、イッちゃうよ。すごいぃ、んぁっ……ぁ」と私はカラダを痙攣させてイッてしまいました。

 イッた後は背徳感でいっぱいになりました。でもこの背徳感も手伝って、とても私は興奮してしまいました。
 そしてとうとうスカートを捲くられて四つんばいにさせられ彼にバックで挿入されました。
「Y子よりアキの方がお尻デカいよ。すげぇイイ尻だ。やわらかいし。ナマで裸のアキのケツ見れるなんてサイコーだよ。」
 ナマで突かれていたのでカポンッ、カポンッと突かれるたびに私の愛液いっぱいのアソコの中で音が出ました。私のお尻もポワンッ、ポワンッと波打ちました。

 彼が激しく突いてきたのでパイプベットがギシッ、ギシッと激しく揺れます。
 私のお尻を両手で揉んだり、両側に広げたりしながらKは、「アキ、バックでしてるとお前のお尻の穴、丸見えだぞ」
「そんなっ、恥ずかしいっ。……そんなトコ見ないでぇ」
 私はバックで二度目の絶頂を迎えました。

 彼も絶頂が近いのかオチンチンを抜いて私のお尻のワレメにオチンチンの先っぽをツンッと当ててきました。次の瞬間ピュッ、ピュッと熱い精子が私のお尻の穴付近に飛んできました。
「ああっ、気持ちいいよっ・・・アキ好きだっ」

 私がぐったりしていると彼は、「アキ、またイッたのか?」
「うん・・・」

 仰向けにさせられ頭を持ち上げられると彼はダランとしたアソコを差し出してきたので、フェラ。彼はイッた直後ですごく敏感になってました。
 私も精子独特のニオイと味が口の中に拡がり、興奮して欲しくなってきてしまいました。
 髪をくしゃっとしてきて「んあっ。アキ、いいよ……」
 彼は気持ち良さそうに私の頭を前後させました。

 また彼のオチンチンが元気になってきたら、私はスカートを自分の両手でオナカまで"たくし上げ"、M字型に足を持ち上げ股を大きく自ら開いて、彼のイキリ立ったオチンチンを正常位の体勢で受け入れてしまいました。
 彼はゆっくりと腰を振ってきました。
 彼のストロークが速くなったこと、オナカ側の私の気持ち良いポイントを突かれたことで性的興奮はピークに……。

「K先輩っ、すごぃっ……、そこっ、すごいよぉっ。……してっ、してっ……、そこ、もっとしてぇっ!! アキまたイッちゃうの! あぁっ、イ、イッくぅんぁぁ……」
 この正常位で私は3度目の絶頂を迎えました。

 彼がきつく上から抱きしめてきたので私も彼の背中に腕を回しギュッと抱きしめ返しました。
 もうこの際私の身体でY子を忘れさせてあげようと決め、私は大胆にも「K先輩、Y子にしてた事と同じことして。アキにもしてぇ……」
「KとY子が何度も一緒にHたこのベットで、Y子にしてあげてたこと、アキにもいっぱいしてぇっ」

 二人とも興奮してきて「はぁっ、はぁ!」と声を出しながら抱き合い激しくヨガり狂い、パイプベットは大きく揺れてギシッギシッギシッと床に響くくらい大きな音を立てました。
「オレ、前からY子よりアキの方が好きだった。アキ! 俺だけの物になって。オレもう、あっ、ぃっくっ……」
「いいよぉ……。出してぇ……」
 逃がさないぞ、という感じで彼は私をきつく抱きしめてきて……。

 その直後、彼の一回一回の挿入が深くなり、腰を引いてから一番奥まで突くと彼は搾り出すように吐精。ストロークを3回くらい繰り返して彼は私の中に精液を流し込みました。
 今日は安全日だから中に出させただけじゃなくて、その時は中に出して欲しいって思ったから中に出された時嫌がらなかった。

 息が整った後Kは「セフレとかじゃなくてマジちゃんと付き合ってくれない? もっとアキと愛し合いたいし、セックスもいっぱいしたい!」
 私は「月曜日まで待って。ゆっくり考えたいから。でもKの事多分好きだよ」
 そう言ってKの家を後にしました。

 やっぱり悩んだけど、ぶっちゃけその時には結論決まってたと思う。どうせこのままセフレとしてセックスするくらいなら正式に彼氏彼女になってセックスした方がいいかなぁって。
 Mさんを落とすためにデートとかセックスもだけど男を勉強したいしね。
 あと私に彼が出来たと知った時のMさんの反応とか。
 明日月曜日、私はOKって返事する事に決めました。

 浪漫さんにコメント貰ってから大分たつけど、今では私こ、んなに変わっちゃった。いいのかはわからないけど……。
(一夜限りのアバンチュール体験告白掲示板より 2008年6月8日)

 
 こんなに変っちゃった、いいのかな、ってことですが、多分、アキさんの本質は変ってないと思いますよ。ただ、周囲には影響を受けますよね。特にそれが、身体を何度も重ねた男だったらね。僕は自分も含めての話だけれど、やっぱりセックスフレンドっていうのは、長く続かないことのほうが多いと思う。ちゃんとしたカレカノになるか、いつのまにか疎遠になるか、異性だけれども友達(親友?)みたいになるか、いずれかのルートを辿るみたいですね。

 
前へ   もくじ   次へ


アナタもエッチな体験をここで告白してみませんか?