5年前に不倫関係にあった奈津美。久しぶりに二人で食事をして酩酊し、いつしかホテルの前。 「…いい?」絡めた目線で訴えると、「もうアラフォーよ…」と奈津美。肩に手を回し部屋へ導いた。 ドアのかぎを掛けると、そのままキス。舌を絡め、スーツの上からおっぱいをもむ。 シャツの上から乳首をそっとつまむ。「あっ…」。感じる声は昔のままでした。 お尻をつかみあげるように撫でると、手のひらの感触は昔より重くて、めり込んだ指先にからだの温かみが伝わり、後ろから敏感な部分に這わせた爪に、奈津美は小刻みに震えた。 着ているものを剥ぎ、剥がされ、奈津美と僕は裸で抱き合いながらベッドに倒れこみ、からだ中にキスし、キスされ、僕と奈津美はあらゆる場所を絡み合わせた。 「ちょうだい…」 四つんばいになったのは奈津美のほうから。おちんちんの先を敏感な部分の先にあてて軽くつつく。 「ぁぁ…っ」。奈津美が手を後ろに回し僕の腰を手繰り寄せる。 奈津美のお尻を激しく突く。 ぁ、ぁ、ぁ、ぁ、ぁ、……。 奈津美の声は5年前より低くかすれ、奈津美のお尻は5年前より重く波打った。 ゆれるおっぱいを両手で軽くささえるようにつかむと、指のあいだから少しだけ肉がしたたるようにはみ出て、硬くなった乳首を後ろからつまむと、枕にうずめた奈津美の顔がひきつった。 何度も何度も何度も奈津美をついた。 横からお尻を撫でながら、向き合っておっぱいにキスしながら、足を大きくひらかせ、速く遅く、浅く深く。 「奈津美のからだが忘れられなかった…」 「私も…ずっと…ほしかった」 「ごめんね」 「いいの…。私も悪かったから」 何度も何度も奈津美を突いた。 39歳の奈津美と42歳の僕。 二人のからだは5年前よりも大きく揺れ、二人のからだは5年前より激しく感じあった。 なつみのなかでだすよ。いいね。 答えるかわりに奈津美は大きく腰を動かす。 ちょうだい……。なかで出して……。 僕のからだから暖かなものが流れ出て、それが奈津美のからだの温かさと交じり合った。 (心に残る最高のセックス体験告白掲示板より 2008年11月29日 ) |
不倫とはいえ、心も体も深く理解し合ったお二人が、なんらかの事情で、もしかしたらお互いに若干の誤解もあったりしながら、やむなくお別れした……、なんて勝手な想像をしておりますが、本当はどうだったのでしょう? 流れた月日がお互いのわだかまりを消し去り、お互いに男と女としてさらに熟成して、懐かしさもあいまってさらに深みにはまってしまいそうな、そんな予感を感じさせてくれた投稿です。 |