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単身赴任で仙台に3年いました。私の営業担当エリアは、東北6県と北海道でした。
気の遠くなるほどの広さ、月の半分くらいはビジネスホテルで宿泊でした。北海道には、月2〜3回出張して、1回で2〜3泊が平均的なスケジュールでした。
ある時、札幌の代理店の面々とススキ野で飲んでいた時のことでした。
隣のテーブルの女性グループと、ひょんなことから仲良くなり、一緒に飲むことに。
こっちは6人で平均35歳、あちらはたぶん5人で30歳位の感じでした。大いに盛り上がり、店を出て、ゲーセンになだれ込みました。
私はホテルに帰るだけ、他の仲間は自宅に帰らねばいけません。私は気楽でした。
まあ、仕上げにラーメンでも食べて帰って寝るだけ。歩いて帰れますし。皆それぞれゲームに講じていました。
すると、一緒にプリクラを取った女性が、気持ち悪くなってしまったのです。他の女性も結構酔っていて、それどこではなく、結果的に彼女を面倒見なくてはならない状況になっていました。
彼女は、ついに女子トイレで嘔吐してしまいました。
恥ずかしかったけど、彼女の背中をさすり、介護しました。
ゲーセンを出る頃には、仲間は一人もいませんでした。ここで彼女を見捨てるのは、男の恥です。彼女を私のホテルに連れて行き、服を緩め、ベットに寝かせました。
大変でした。千鳥足で、重いし……。
彼女の嘔吐は、だいぶおさまっていて、静かに寝せてあげようと思いました。服がしわになってはいけないと思い、ワンピースは脱がせました。
ブラとパンティーだけの姿になりましたが、犯す気にはなりませんでした。
彼女にブランケットをかけて、ほほに軽くキスして、お休みと言いました。私は、一人でシャワーを浴び、ソファーで寝ることにしました。
翌朝、目が覚めた時に、彼女は私のペニスをしゃぶっていました。
気持ち良さに身震いがしました。
その勢いで、セックスに発展しました。
彼女曰く、私がソファーで寝たあたりで意識を取り戻し、私の寝顔を見ていたそうです。
「貴方って、ことのほか紳士ね、初めてよ」
「酔っている女性を犯すことはできません」
「また、札幌に来たら、会ってくれませんか?」
「月に2〜3回来てるよ」
「次回は、ちゃんとお会いできませんか?」
「そうだね」
「遊び人なんですね?」
「ところで、君のお友達はいつもそうなの?」
「結構、開放的ですから」
「一応、連絡先を書いておくね」
結局、彼女からの連絡はなかった。
名前も、年齢も知らない彼女は今何をしているのでしょうか。
(一夜限りのアバンチュール体験告白掲示板より 2009年7月7日 )
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まあ、酔ってる酔ってないはともかく、ゲロ吐いて潰れて寝てしまったオンナを抱いても、面白くもなんともないですからねえ。ところで、どうして自分の連絡先だけ教えて、相手の連絡先をきかなかったんですか?
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