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奈津美とのセックスで一番興奮するのは、分かれていた3年間のあいだに彼女のからだが別の男の手でどこまで開発されているかを知る瞬間です。
今日もそうでした。
脱がしたばかりの黒のブラジャーで奈津美の手首を縛り、そのままオナニーをさせました。
はぁ……はぁ……はぁ……。
重ねられた両指で敏感な股間を小刻みに撫でながら、奈津美は搾り出すような声を出します。
今度はうつぶせにさせて、お尻をぐっと突き出させて、奈津美の人差し指を重ね合わせて、挿入させます。
はぁん……はぁん……はぁん……。
奈津美の声が少し高くなります。(こんな声は前は出さなかったのに)
部屋の照明を落とし、ベッドの上の奈津美のオナニーを見ながら、ワインをあおる僕。
もうきてください……。入れてください……。
奈津美のねだる声に引き寄せられ、おちんちんを近づける。
まだ、やめないでね。
オナニーを続けさせながら、おちんちんの先を奈津美の指の動きに合わせて、ゆっくりと膣の入り口に当てる。
奈津美の身体から溢れてくる液をおちんちんの先に絡めとり、それを今度は肛門の入り口に……。
入れるつもりはありませんでしたが、奈津美がお尻をぎゅっと近づけてきます。
いいの? 入っちゃうよ?
いい……いい……いい……。
奈津美は嫌がりません。僕のおちんちんの先がぬるっと奈津美の肛門の中に入っていきます。驚くほどスムーズに。
(ああ、奈津美は前の男に肛門まで調教されていたのです)
そう思うとしびれるような興奮と嫉妬が身体を貫き、ぱーんと奈津美のお尻を左右からたたいてしまいました。
あんっ!
悲鳴のような声は甘い響きです。
(もしかして、こんなことも…?)
ぱーん、ぱーん、ぱーん。
何度も何度もたたきました。
奈津美の大きな丸いお尻がそのたびに波打ち、赤くはれ上がってきました。
ぺんぺんして……。奈津美のお尻、ぺんぺんして……。
甘えた声でねだってくる奈津美。
それに応えてあげていると、いつの間にかおちんちんは根元まで入っていました。
奈津美は悲鳴に似た声を上げながら、人差し指で自分の膣をかき回しながら、親指で僕の袋の裏側をそっと握り締めています。
新宿の高層ホテルの一室でぼくが交わっている40歳間際の奈津美は、まったく知らない女の身体になっていました。
(心に残る最高のセックス掲示板より 2009年8月17日)
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こんな投稿を読まされると、男と女ていうのは、特定の相手とばかりエッチしていたんでは、成長がないんだよなあとか、思い知らされてしまいます。男女ともに新しい相手から仕入れてきたテクニックを、元の相手に施してゆく。この連鎖反応が技術の発展を促してゆくのでしょう。しかし、ことセックスに至っては、誰しもそんな境地に達しませんし、また機会に恵まれるとも限りません。だから、たまにそんなことがあると、衝撃的なのかもしれませんね。
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