浮浪者のお相手  by YOKO その1





 


 かっこいい男とのセックスよりも、不細工で、多少、おかしくなっているような男と交わった方が、体が燃えてしまう。
 それは、ご主人様の命令によって、様々な男の相手をしてきた洋子の結論です。

 これまで最高のセックスは、ご主人様の仲間たちの前で前で見せたもの。
 ご主人様が、新宿で拾ってきたという3メートル遠くからでもオシッコ臭のする浮浪者との交わりでした。
「はう、おう、はう……」しかロクにしゃべることができないのに、おちんちんだけは、ものすごく大きなこと男。

 洋子は、何年もこびりついているチンカスや尻毛にまとわりついた便カスをもきれいに舌で舐めながら、彼と交わらなくてはいけません。
 ご主人様と友人は、お酒を飲み、鼻をつまみながらの大喝采。
 洋子も臭くて、涙がとまりませんでした。 でも、このセックスは、最高でした。

 今でも時々、町で浮浪者を見かけると、とてもこの夜が恋しくなります。
(心に残る最高のセックス掲示板より 2009年9月27日 )

 
 洋子さんにはご主人様がいて、命令には絶対服従なんですね。僕なら、洋子さんのような素敵な女性を他の男に抱かせるなんて心の広いことはとてもできませんが、しかし、浮浪者が良ければ、いくらでも洋子さんと交わりたいって人はいるはずです。でも、ご主人様に命令されなければ、してはいけないんでしょうね。ならば、浮浪者を見るたびに、そのときのことを懐かしく思い出しながら、アソコを切なくぬらすだけで我慢せねばなりません。

 
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