年下の体力バカと  by 星野ウサギ その2





 




 出会い系で大募集した人と、順次、会ってます。
 もともとセフレが3人いて、週に4〜5回はそのうちの誰かとヤッてたんですが、「毎日したい」「もっと他の人ともしたい」と、新たに大募集したわけなんですが。

 でも、都合をあわせるために、結局、元の3人の人には「その日はゴメンネ」して、新しい人と会ったりで、なかなか「毎日」とかにはなれそうにないですね(笑)
 昼間は仕事してるから、ダブルヘッダーもなかなか難しいし、ね。

 というわけで、昨日は年下28歳の男の子でした。
 まどろっこしいのはお互いゴカンベンってことで、やっぱりいきなりラブホへ。

「慣れてるんでしょ? 遠慮はいらないよね?」と、ややもすればデリカシーも雰囲気もないお言葉。でも、それで、かえって燃えちゃいました。
「いいけど……、でも、お風呂……」
「じゃあ、一緒に」

 お湯を張ってる間に、抱きしめられて、キスされて。キスされながら、脱がされて、あらわになったオッパイをもまれて、乳首にも唇が……。
 火がついちゃいました。私も彼のモノを必死でまさぐって引っ張り出し、指でしごいたり、口に咥えたり。

 結局、半脱ぎ状態の彼の足元に膝まづいてフェラ。私もパンティを足首にひっかけて立ったまま、今度はまたぐらに彼にもぐりこまれて、クンニ。
 これじゃ、なんのためにお風呂を用意したのか、わからないよ。

 お風呂の準備が出来た頃には、もう愛撫は終了していつでもOK状態だったのだけど……。
「さあ、入ろう!」って、彼はあっさりと行動を中止。
 焦らされたようで、私はなんともいえないもどかしさを抱いたまま。

 軽くシャワーを浴びたところで、ソーププレイ。洗ってあげたり、洗ってもらったり、というよりも、ヌルヌル愛撫プレイで、もうひいひいです。
 浴室の壁に手を突かされて、後ろから挿入。湯船の中でも、彼の上に座って、もちろん、挿入。
 浴室にゴムなんて持ち込んでないから、もちろん、ナマ。

 湯船の中は浮力があるから、下から突かれても、なんかフワフワ感が、ベッドに上と違って、また興奮しますね。でも、のぼせそうになったり、だんだん湯温が下がってきて、今度は身体が冷えてきたりと、なかなか大変でした。
 身体の芯だけは、燃えっぱなしでしたけどね。

 それから、身体を拭いてもらって、お姫様だっこ(彼はマッチョなんですよ。私が軽いわけではありません)で、ベッドへ運ばれてからが、もう大変。
 正上位でガンガンついてくるんです。
 私はもう、ヒイヒイ喘ぎっぱなし。
「ああ〜、ダメ〜、イクゥ〜」なんて私の言葉、耳に入ってるのかしら(笑)

 お風呂をあがるまでの間の彼の指使い、舌使いからしたら、テクニックはそれなりに持っていそうなんだけど、ベッドの上では技巧なし。とにかくパワフルに突きまくる。
 嘘でしょってくらいの、連続ピストンで……。

 私は、潮を吹くわ、軽く痙攣するわ、もちろんイキまくりで、頭の中、真っ白。
「もうダメ、もうダメ、もうダメ〜!!」
 最後の方には、イクというより、失神寸前。

 彼のがビックンと私の中で跳ねて、私も無意識に締め付けちゃったみたい。
 中で出される感覚を感じながら、「むう〜、こいつ、断りなしにナマで入れて、中でだしやがった」とか思いつつも、だんだん意識がトロケていって、失神というより、疲れ果てて眠りについてしまった。

 目が覚めたのは、彼のクンニで。
 もう〜、いつのまに勝手に始めてんのよ、って感じ。
 だけど、すごい感覚よね。目が覚めた瞬間にエッチな快感に既に包まれてるのって。

 どんだけ寝てたのかわからないけど、ラブホでお泊りする気はないし、終電間に合わないといけないから、今度は私が上になって、思いっきり腰を振ってやりました。
 そして、2回目の中出し。覚悟を決めて、今月は中出し月間です(笑)
(一夜限りのアバンチュール体験告白掲示板より 2010年4月11日 女性 会社員 33歳 やりまくりのセックス狂い)

 
 やっぱ、出会い系でその場限りを求めて来る人って、断りなしにナマ挿入、中出しなんてしちゃうんだなあ。でも、男が女性を出会い系でゲットするのって、サクラや冷やかしも多いし、かなり困難だと聞いてるよ。浪漫なら、本当に会えてエッチできた人は大切にするけどな。ウサギちゃんも、もう少し大切にしてくれる人を選んだら? それはともかく、その後、「中出し月間」の報告がないところを見ると、なんかとんでもないことになってる、とか?

 
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