通りすがりあの人 by 夜の貴公子





 


 台風の加減でとても暑い日だった。
 嫁が出産で実家に帰って居る秋の頃、嫁の実家へ行ったときの事、食事も終わり、子供もおねむがきて、私が帰ろうと実家を出た。

 近くの公園で涼んで帰ろうと寄り道をした。

 公園につきベンチに腰を掛け休んでいると、向かいのベンチに髪の長い女性がこちらを見ていた。
 私が何か用? と声を掛けると寂しいからしばらく一緒に居てと言って私の横に座った。

 少しならと私が言うと彼女は私の腕を抱えもたれかかってきた。彼女のおっぱいが私の腕につぶされていた。彼女は甘えてもいい? と抱きついてきた。
 どうしたん? と顔を覗きこんだとき彼女の唇が私の唇に重なってきた。(お互いの唇を求めディープキス10分ぐらいしていた)

 ホンマにどうしたん? て聞くと淋しい抱いてほしいといっていた。また、キスをして彼女の胸に触ると アッンと吐息を漏らした。
 乳首を指でつまむと気持ちいいもっととアッアッンと喘ぎ出した。
 あそこは? と聞くと私の指を股間に招き入れてくれた。

 でも彼女はガードルを穿いていたが完全に濡れていた。ガードルの上からクリトリスを愛撫するとましてや愛液があふれてきた。
 彼女があなたの物触っていい? といきり立ったペニスをしごきはじめた。
 私はご無沙汰だったので、逝きそう逝くと言うと、フェラしてくれ、口に発射した。

 そして場所をブランコに移しお互い向き合うように私の上に彼女が跨ぐ体位を取った。
 そして彼女はガードルとパンティを脱ぎ、私もパンツを脱ぎお互い下半身裸になり抱き合い、ブランコの上でSEXした。彼女の中にたくさんザーメンを出してフィニシュした。

 そして、お互いの清掃69をして別れた。
 それ以来その場所に行っても彼女は居ない。
(一夜限りのアバンチュール体験告白掲示板より 2010年7月23日 男性 40歳 会社員)

 
 なんか、幻想的な感じのする体験告白でしたね。まあ、彼女も同じ場所で同じことを期待して行ったりはしないでしょうし、また会いたいと思うのなら、携帯番号くらい交換しておくべきだったんでしょうけれど、こういう出会いでそんなことをするのは、まさしく野暮というもの。街中を歩いていて偶然再会、なんてことなら、あるかもしれませんよ。

 
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