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僕が中学生の頃の話。
うちのクラスメートに、W子と言う女の子がいた。
彼女はハッキリ言って不潔で、犬や猫をたくさん飼っているのは良いのだが、その動物たちとジャレて転げた後に、風呂にも入らず来ているから、彼女の頭はいつもフケまみれで、動物の毛は絡まっているし、顔も薄汚れて目やにだらけ、おまけに体臭、口臭が酷いので誰ひとり近づこうとしなかった。
当然だが、こんな娘はいじめられる。
彼女はほぼいつも周りから孤立して無視されたりしていた。
僕も一切話さなかった。
性格自体はおとなしく、動物好きと言う事からも分かるように根は優しい。だが、中学生にそんな中身の値打ちは見えないものだ。
そんなある日、僕は不運にも、W子と二人きりで居残り勉強に残された。
僕も彼女も何一つ話さずにせっせと勉強し、帰宅が許されたのは夜の7時半だった。僕が中学時代を過ごした町は、本当に田舎だった。夜になれば、道は真っ暗だ。
僕は一人でさっさと帰ろうとすると、後ろからW子が話し掛けてきた。
「一人で帰れる?」
おいおい……僕は小学生じゃない。と思いつつも、お姉さんのように優しく話しかける彼女を見ていたら、何だかその夜は彼女が不思議とかわいく思え、「一緒に帰ろう」と言ってしまった。
あんな不潔女、と常々思っていただけに、自分がどうかしてると思った。
しかし、帰り道になると僕は、彼女に完全に惚れていた。彼女の風呂に入らない体臭は性本能を刺激した。そして、僕は彼女に言った。
「ねえ……キスしてくれない?」
彼女は、全く動揺もせずに、「……うん、いいよ」と言った。
彼女は、何かそういう行為に対して全く抵抗がないイメージがあり、やはりその通りだった。
今考えると、もうすぐ中学を卒業で、ファーストキスを未経験だったことに焦ったのかも知れない。初めから、キスがしたくて一緒に帰ったのかも知れない。
彼女は、暗がりの中で背伸びして柔らかい唇を僕の唇に重ねた。僕は、これを逃したら、と思い、彼女の口に舌を半ば強引に入れた。彼女は抵抗もせずに、うがいもしていないだろうベタベタした口内を差し出した。
彼女の汚い唾が異様に美味しく感じ、いよいよおかしくなった僕は、彼女の尻に手を回し、勃起した僕の股間を彼女の股間に押し付けた。
彼女は何をされても無抵抗だ。
初めての女の子の股間はスカート越しにでも柔らかい膨らみを感じた。
彼女は元々不潔だったから、草原に横倒しにしても平気だった。
されるがままの彼女に、その後何をしたかよく覚えていないが、とにかく舐めまくっていたことは覚えている。
浅黒いふともも、凄まじく小便臭い割れ目、ニキビのひどい頬、全て舐めしゃぶりまくった。そして、成り行きでセックスに至った。
彼女の膣内は、僕の感じる場所を知り尽くしているかのようにピタピタとしがみつく。僕と彼女はほぼ同時にイッた。僕は、女の子がイク時膣がギューッと締まる事を知らず、「こんな気持ち良いことがこの世にあるのか?」と言う感じだった。
僕は、あまりの気持ち良さにイク時にナニを膣内から出すなんて出来なかった。
多分、受験生で溜まっていた頃だろうから、凄い量の精液を彼女に排出したと思う。
こんな気持ち良いセックスは、この後一度も経験していない。
別れ際、もう一度互いの唾液を絡めあった。
その後、相変わらず不潔なままのW子はいじめられ続け、そのまま卒業して行った。
高校に入ってからはもう彼女に会う事は無かったが、もう一度だけでもあの柔順な身体を抱きたいと今でも思い出す。
一つだけ彼女が僕に残していった性癖がある。それは、「不潔萌え」。
(メールによる体験告白より 2011年4月23日 )
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あらあら、結局、不潔萌えで終わってしまったんですね。できれば、そのあたりのことをさりげなく注意してあげて、彼女をステキなレディーにしてあげることができれば、良かったんですけどね。でも、キミが不潔に萌えてしまったんなら、どうしようもないなあ……。
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