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ピンサロ全盛時、今から二十数年以上も前の話である。
その日は、出先での仕事が、意外に早く終わった。トルコ(当時はこう称していた)に行くほど、懐に余裕はなかった。が、欲望に勝てず、沿線のピンサロ街に向かった。
地域で最大規模という店に入った。
ボーイさんが、指名をしろという。
「18番さんをお願いいたします」
はじめてのことだから、適当に番号を言った。
「お客様はお目が高い……いい娘ですよ」
ボーイさんも適当なことを言ったと思っていたのだが……。
18番さんが出てきて、「宜しくお願いします」と、ぴょこんと頭を下げた。
細身で、背が高い、清楚な感じがする娘であった。
薄暗いフロア内に、案内された。正面の高い位置に大きなスクリーンがあり、ハワイと思われる美しい景色に混ざって、ときおり、怪しげなスライドが流されていた。
高い背もたれが付いていた幅の広いシートは全部が画面に向かっており、席に着くと、他の席は全く見えない。
18番さんは、私にぴたりと、寄り添うように並んで座った。
彼女を引き寄せて、拒否する素振りは見せなかったので接吻した。
彼女は、四方山話をしながら、私の太股に乗せた手で、股間をまさぐった。ペニスが勃起すると、ズボンのバンドをゆるめ、「全部脱いでね」と、言った。
彼女は、持参した小さな竹かごから、まだ熱いお絞りを取り出し、私のペニスを丁寧に拭いた。
それがすむと、小さな包みを取り出して封を切り、中身を自分の口に含み、それから、硬直した私のペニスにかぶせた。
ローションで自分の性器を潤し、私の太股にまたがった。
対面座位でも良かったのだが、私がシートに横たわると、彼女は騎乗位で結合し、壺を心得た腰を振った。
後始末を終えると、「少し待っていてね」といって、彼女は席を立った。
直ぐに彼女が戻ってきて、「延長したから」
「え!、いいの?」
「かまわないのよ。お願いだから、もう一回できるでしょう?」
「私は、少し前まで、都内の某高級店にいたのよ」
「道理で、すばらしいてテクだよ」
「お客さん、すごいよ。私、はじめてだわ……」
「何が、そんなにすごいんだ?」
「お客さんの、ペニスのメリハリよ。雁がとても高いのよ。……いいわ……。本気で感じてしまうわ……、だから……」
私のペニスの感触を確かめるように握り締めながら、彼女が言った。
また、例の竹かごから、お絞りを取り出し、ペニスを清めて、ゴムをかぶせた。
今度は、お返しに、彼女をシートに寝かせ、クンニリングスをした。舌先が、クリトリスに触れると、ピクッと身体を震わせた。
感度がよいのであろう。
愛液があふれてきたので、正常位で結合した。結合してから、意識的に、何回かグランスを膨らませた。
それに呼応して、彼女は膣を締めた。
フィニッシュが近づくと、職業魂のなせる業か、彼女が再び騎乗位になって腰を動かし、やがて果てた。
後始末をしながら、「今日は、梯子をしないで、まっすぐに帰るのよ」と言った。
(一夜限りのアバンチュール体験告白掲示板より 2011年4月22日 男性 会社員 65歳)
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ほほお! ピンサロですか。その名前は聞いたことがありますが、その頃私は、そんなところへいける年齢ではありませんでした。古き良き昭和の時代のお話ですね。何でもかんでも法の規制の網にかかっちゃいますが、女子中学生が援助交際する世の中より、よほど良いと私は思いますね。ああ! 昭和!!
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