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私の家の近くに海浜公園があって、よく犬の散歩に行きます。ミニチュアダックスでとても可愛いので「可愛いですね」ってよく声をかけられるんです。
仕事が終わって帰ってからの散歩なので、大体夜の散歩です。
その日も、砂浜を愛犬と一緒に歩いているとボードウォークに座っていた男の人が「可愛いねぇ、名前は?」と聞いてきました。
迷わず「ラブちゃんです!」って犬の名前を答えると、その人、クスッと笑って「違うよ」って私の方に近づいて来たんです。
とっても優しそうな人です。
ラブの頭を撫でながら「君の名前教えて」
と下からのぞきこむ彼の目があまりにもキレイでとってもドキドキ。
しばらくペットの話などしながら一緒に歩きました。
不意に、ラブが走り出してしまいリードが手から離れ、そのまま植え込みに突っ込んで行きました。
「きゃっ」と言う小さな悲鳴が植え込みの方から聞こえて私は慌てて、ラブを追いました。
そこには、高校生くらいのカップルがいました。
女の子は、スカートもTシャツもたくし上げられていてすごく慌てていました。
ビックリして「ごめんなさい!」とラブを抱えて振りかえると、先ほどの彼が追いついていました。
無言のまましばらく歩いていたのですが、私の頭の中はさっきの女の子の事でいっぱいでした。
彼は、何かを察したのか私にkissしてきました。
それから、公園の中の目立たない場所に有るベンチに座って・・・
(ラブは近くのフェンスにつないでおきました。)
キスしながら、スカートの中に入って来た手を受けれていました。
下着の横から、指がゆっくりと入ってきて触れるとクチュっと音がします。
「どうしてこんなに濡れてるの?」
「すごくエッチなんだね」
そんな事を耳元でつぶやきながら指を滑りこませてきました。すっかり潤んでいたので簡単に、指を咥えこんでしまい彼のなすがまま。
家に帰ってシャワーを浴びる時、スカートのポケットに何か入っているのに気がつきました。
いつの間に入れたのか、小さな紙切れ。携帯の番号が書いてありました。
まだ電話してないけど、捨てられずにしまってあります。
(一夜限りのアバンチュール 2002/07/08 女性 会社員 22歳 A型)
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思い切って電話をするか、それともこのまま封印するか。分岐点ですよね。ところでTさんには彼氏はいるのかな? いるのなら絶好の浮気相手、セックスフレンドになれそうですね。いないのなら、いっそのこと彼氏にしちゃいなさい。って、結局「やれ」って言ってるようなものか。でも、相手に恋人がいるかいないか、それはわかりませんが。
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