昭和の想い出、その後(1)  by ハル その8





 




 「荒れたえっち」とは少し表現がオーバーでした。失礼しました。
 ついでにもう一つ訂正を。初体験の彼氏は確かに生年は5年年上でしたが、初体験をした時は21歳で4歳年上でした(細かすぎ?)。勘違いしました。

 俗に、初体験の相手は忘れられない、といいますが、確かにその通り。
 想い出と共に『えっちの基準値』が決定してしまいます。それより『いい』か『それ以外』か。
 私の場合心身共に充実だったので、それからは『それ以外』のえっちだけでした。
 キャッチボールしているのに、そのうち投げる事ばかり要求されボールが帰ってきません。ちょっと悲しいですね。

 その後はしばらく初体験の彼氏への未練をひきずっていたので、特定の彼氏は作らずに、いろいろ楽しむ事にしていました。

 高校の女友達4人で夜中まで家飲みしてた時の事。
 酔っ払った勢いでえっち自慢が始まり、それなら試してみようと2人づつでえっちする事になりました。
 にわかレズだから私がタチになり、隣にいたエミちゃんにキスをしました。エミちゃんもノリノリで舌を絡ませます。
 私の右手はエミちゃんの大きなオッパイを下から揉み上げます。
「エミちゃんのオッパイ大きい。彼に揉まれて大きくなったの?」
 エミちゃんのセーターを捲り上げ、当時流行りのフロントホックをはずしました。

 勢い良くポロんと出た乳首を軽く舌で舐め、キュッとしまった乳房を柔らかくさすりました。
「あぁぁーんっ、オッパイ気持ちイイっ。いつもは感じないのに〜」
 エミちゃんの彼はパワー派のようですが、エミちゃんは優しいタッチが好みのようです。私も女の子のオッパイは初めてだから、夢中になってしまいました。

 柔らかくて敏感で、大きくて揉み甲斐があって反応がいい。でも、やり過ぎも覚めてしまうもの。
 エミちゃんの恥骨に下着の上から手のひらをあてがい、指は力を入れずにワレメにそっと添えました。ちょっとアツい中指。
 そして舌を這わせておへそへ。女の子の肌は柔らかいね。男のように毛深くはないし(笑)

「ハルちゃん、ハァ〜ハァ、ワタシ……っあっ、どうしようっ」
「やめる?彼に悪い?でも、エミちゃんはココがアツいよ」
 添えた中指をクイっと曲げると、小さくクチュと音がしました。
「あっっんっ、ハルちゃんっ、イヤじゃなかったら……、もっと……」
「もっと? なぁに?」
「いれ……て」

 Sになってる自分に笑っちゃいました。それに(もう?早いよー)とも。しょうがないなぁと、下着を脱がすと大洪水。
 普段感じないオッパイで感じてくれたんだ〜と感動しました。

 足を立てずに、目一杯開脚させて大陰唇を開けると、待ち切れない愛液があふれました。初めてのお◯◯こウォッチ! (女の子のアソコってスゴイ、私もいっぱい見られたなぁ)

 まずは自分がされて感じた事を。
 当たるかあたらないかのタッチでクリをつつく。
「ヒッッ、あっ」
 何度か繰り返して、舌の真ん中でクリを押し包む。

 動かさなくても舌がピクピク動く度にエミちゃんの声は高音になりました。
 ちょっと外して、下から上に舐め上げ、強く吸ったらそれでエミちゃんはイッてしまいました(えーーっ、まだいれてないよおー?)。
 まぁぺ◯す持ってないからいいんだった(笑)

 それにしても早い。いくら酔っててレズでもエミちゃん感度良すぎます。
「ハルちゃん、ゴメン、私だけ……。でも、ハルちゃんのえっちを彼に教えてあげたいくらいだよ」
「えっ、エミちゃんの彼とえっちしていいの?」
「違うよ、ダメだよーぉ」と、エミちゃんのお墨付きをもらい、私は不完全燃焼のままレズごっこはエミちゃんが寝てしまったので終わりました(へぇー、1回イけばいいのかな? エミちゃん淡白〜)。

 他の二人はエミちゃんの声が本気過ぎて、途中から私たちの見学をしていたそうです(笑)

 私のえっちは初体験の彼氏のえっちです。
 エミちゃんは間接的にそれをほんの少し体験したにすぎません。改めて私にはしてもらえない寂しさを感じました。
 そして、友達のえっちも私とは違うんだな〜と妙に感心しました。
(心に残る最高のセックス掲示板より 2012年7月5日 )

 
 ふ〜む。やっぱり初体験ってのは重要なんだね〜。ハルちゃんはいまだにそれに引きずられているのかな? そろそろ、「うわ。最高〜! このエッチ、たまらない!」なんてのを、経験してもらいたいな、なんて思ってしまう浪漫でした。

 
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