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彼とは、もともと会社の仲のいい同僚という関係だった。
そんな彼とはどういういきさつで、肉体関係を持つようになったか忘れたが、家庭のある彼にとって、シングルの私は都合のいい女だったことには変わりなかったと思う。
初めて関係をもったのは、たまたま2人で出張に行ったときだった。
いっしょに食事をし、それぞれの部屋に戻った。しばらくして、彼が一緒にビールを飲もうといって部屋にやってきた。
ビールを飲みながらTVをみて談笑いると、突然彼が無口になった。そして「セックスしよう」といい、ベットに押し倒された。
「俺はあのとき、本気で抱きたいと思ったんや」
思い出した。数週間前に、会社の仲間と一緒に飲みに行った際、泥酔した彼が「ホテルに行こう」といって絡んできたことを。そして、彼を適当にあしらいながら、私が「明日そう言って誘ってきたことを、忘れずに覚えていたら、行こうね〜」と言ったことを!
当時、私は本当に何年もセックスレスだった。
私も知らず知らずに、男を求めていた。
そして、彼をついつい許してしまった。
パンティの中に彼は手を入れてきた。そして、指を挿入してきた。ビクンっ!
そして、ジュンと私の中で溢れ出た。
「ああっ……ラブジュース……」と思わず声を出してしまった。それが、彼に火をつけてしまったようだった。
「ぐちょぐちょにしてやる!」
激しく指をピストンしてきた。しばらくなかった感触を私は味わった。あそこがうずいてきた。二人で絡みあい、ホテルの寝巻をはがしあった。
「舐めて……」彼が言ってきた。
ブリーフが、大きくはっていた。上から優しくなでながらキスした。彼は我慢ができないかのように、自分のブリーフを脱ぐと大きな物を押し付けてきた。
「大きい……」
そして、彼の大きくなったその先を優しく刺激しながらキスした。
手で何度も擦りながら、彼のボールを舐めた。
いとおしいかった。
彼は私の腰を抱き、69になって指で私を責め続けた。彼の手がピストン運動をするたびに、びちゃびちゃといやらしい音がした。私のあそこが彼の指に絡みつき、摩擦されているのがわかった。体が反射で、びっくん、びっくんし、気持ちが高ぶるたびに、声が漏れ出た。自分の声を聴いて恥ずかしくなったが、我慢できなかった。そして、彼の物を舐めることもできなくなるくらい、絶頂してしまった。
「イクっ!!」彼自身が挿入する前に彼の指だけで、イってしまった。
そのあとすぐに彼は、大きくなったものを挿入してきた。指とは違う感覚がぬるりと入っていくのが分かった。
「何が入っているの?」と彼は意地悪く質問してきた。
「……おちんちん……」
「どこに入っているの?」
「私の中……ちつ……。奥まで入っている?」
「ずっぼり入っている……。やらしい」
彼は私の手をとり、その合体部分に触れさせた。
そして、そのまま彼は激しく突き、短く声をたてて、果てた。
これが私と彼との秘密の関係の始まり。今と、なってはいい思い出だけど。
(心に残る最高のセックス掲示板より 2012年9月16日)
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最初に「都合のいい女」なんて書いてあるから、ちょっとドキっとしたけれど、「秘密の関係」「いい思い出」と締めくくってあるところを見ると、ミッキーさんもこの関係をそれなりに謳歌されたってことだと思うので、なによりです。それに、男だって、「都合のいい女」なんて風には思っていないはず。結婚という制度のためにそういうことになっちゃうのかもだけど、本当は彼だって、アナタのことを愛おしく思っていたに違いないですよ。
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