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2013年10月11日のこと。部活が終わって学校から出ると、彼氏(Y)が待っていてくれた。
Yは野球部で、めったに一緒に帰れない。
その日はたまたま雨が降っていたので、部活は早めに終わったんだそうだ。
歩幅を合わせて歩いてくれる、Y。いつも、そういう小さな優しさがあるところが好きで。
Yが、私の右手にある荷物を持ってくれた。
「ありがとう」私が言うと、「おぅ」若干照れながら言う、Y。
それから色々どうでもいいこととか話してて。
私の家の前についたときに「キスしてもいい?」突然Yに言われた。
私は、あたりが暗闇で良かった、と思った。明るければ、私の顔の赤さがわかってしまうから。
「……いいよ」
私は必死に震えそうな声を振り絞って言う。
「目閉じてて」
Yが優しい声で言う。
言われるがままに目を閉じると。
チュッ、と唇が触れた。
目を閉じていてもYが近くにいることがよく分かった。
唇をゆっくり 話した後、抱きしめられた。私は、どうしたらイイのかわからず、とりあえず抱きしめ返した。
「また明日ね」
Yはそれだけ言って、帰っていった。
(ロマンス&ラブトークジュニア掲示板より 2013年10月12日)
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いいなあ〜。どうしていいかわからなくて、抱き返す。どうしていいかわからなかった、とのことですが、抱かれたら抱き返す。これが基本ですよね。
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