ささやかな反抗 あとがき |
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構想1日、というか2時間。執筆延べ3日間。 |
この作品は同年3月に引退したスペックの低い旧機で書いているんです。3月に新しいパソコンを買ったんですよ。ところが、なんとたった3カ月で新しいパソコンが故障。液晶のバックライトが切れたらしくってデータ的には多分破損せずに修理されると思うんですが、しかし、修理に3週間。これは痛いですよ。 |
かといって、またぞろ連載を始めたら後で苦しむのわかっているし。書くのが苦痛なんじゃないんです。ただ、連載4本、シリーズ4本既にあって、ツキイチペースで新作が掲載できないのを心苦しく思ってるんですよねえ。 |
そんなわけで、新作は「連載形式」、つまり、短編としてひとつのファイルに掲載するのではなく、分割された状態になっているというだけで、実際は連載ではなく、一気に全編を書きました。これはこれでいいかも知れません。前にもそんなことやったし。 |
さて、テーマ的にはどうでしょうか? 恋愛やセックスへの思いは人それぞれでしょうし、主人公の水上夕貴はもともと「歪んで」いるところからスタートしていますから、一編の小説とはなりえても(下手くそだから、こんなのは小説とは言えない、という批判はおいといて)、一般論として語るには不向きかも知れませんが。 ただ、ここでは「セックス」は道具にしか過ぎません。テーマは「失われた青春を取り戻す」ということですね。そのひとつの題材として「セックス」を利用したのですが、それはもっとも身近だからです。だから、材料は「野球」でも良かったんですね。高校野球の有望な選手が喧嘩に巻き込まれて出場辞退に追い込まれ(かつ、自分には責任がない、とか)、みたいな感じかな。でも、野球とセックスじゃ、セックスの方が身近じゃないですか? 野球をする人とセックスをする人の絶対数を比較すると、ね。 まあ、エッチシーン書くの好きだし。 そういうわけで、気が向いたら感想でも書いてやって下さいませ。 |