玄関にて セールスレディがテレホンHでアポイント |
色々試してみた結果、プロフィールツーショット、という自宅テレクラが僕の好みだ。 会費を払って電話をかける。「聞いて選ぶ」と「自分のプロフィールを録音する」のふたつの選択肢がある。 「聞いて選ぶ」をチョイスすれば、次々女の子のメッセージが流れてくる。気に入った女の子がいれば、その子と話をすることが出来る。その子は自宅でテレホンコールを待っていて、センターを通じて僕の電話と彼女の電話がつながるのだ。 「自分のプロフィールを録音する」を選ぶと、そのメッセージを聴いた女の子から電話がかかってくる。 僕はもっぱら「聞いて選ぶ」派だ。 「こんにちわ。あたしは25歳のOLです。さっき、会社に行く途中で、電車の中で痴漢にあいました。会社が終わった後、彼とデートの約束をしていたので、ミニスカートとか、露出の多いカッコをしてたから、狙われたのかも知れませんね。最初は気持ち悪かったんですけど、下着の上から指でなぞられてるうちに感じてしまいました。指がパンティを押しのけて入ってきそうになったんですけど、電車が揺れてしまってそれで終わってしまいました。それで、『電車で気分が悪くなった』って会社をさぼることにしたんですが、帰りの電車では痴漢にあわず、欲求不満になっています。彼とのデートの前に、誰とでもいいので、エッチしたいんです。年齢容姿は問いません。お電話お待ちしています」 「すごおくエッチで、普段からやらしいことばかり考えている人。で、見た目は普通のサラリーマンとか、そんな感じの人。お電話下さい。わたしも、普通の真面目な主婦です。年齢は28歳です。子供はいません。仲良くなったら、色々してあげたいと思います」 「わたしはふだんミニスカートが多いんですけど、デートするときに、時々お尻を触ったり指を入れたりしながらエッチなデートをしていただける、男性の方を探しています。年齢は特に問いませんので、40代50代の男性の方でもいいんで、お願いします。こちら24歳、身長160、体重50、バスト87です。ミニスカートで行きますんで、エッチなデートをしましょう」 「もしもし、19歳の女子大生です。彼氏がいなくてちょっと欲求不満なの。それで電話させていただきました。声が低いので、電話では暗く感じるかも知れませんけど、とても明るい性格です。激しくされたいので、そういう人、電話待ってます」 「あ、もしもし、こんにちは。わたしは23歳の主婦なんですけど、旦那はトラックの運転手で、仕事で夜も帰ってこないことが多いので、エッチは全然やっていません。すごく欲求不満で、暇しています。旦那の休みが不規則なので、こちらから連絡を取れる人、平日の7時以降に逢える人、エッチフレンドと割り切れる人、連絡下さい」 「看護婦をしています。いま、夜勤明けで帰ってきたんですけど、シャワーを浴びていると、むらむらしてきました。今も裸で、ベッドの上から電話しています。こんな私とテレホンエッチしてくれる人、お電話下さい。それから、逢って本当にエッチしてくれる人もお電話下さい」 「どうも、はじめまして、私は32歳の主婦なんですけど、主人が今週は出張でいてないんで、今まで浮気とか不倫とかしたこと無いんですけど、この電話を友人に教えてもらって、久しぶりに違う男の人としてみたいなとか思って、どきどきしています」 とまあ、こんな具合である。 その日はそそるメッセージがたくさんあったのだが、「既に別の男性の方と話し中です」というのが多く、たまに「待ち」の女性がいてもつまらないメッセージ(テレホンエッチだけなんて、やってられるか。ただの相互オナニーじゃないか)だったりで、僕はいったん諦めた。 しばらく時間を置き、再度電話をかけ直す。メッセージは新しいモノから順に再生されるから、「入れたばかりの新鮮なの」をゲットしようという寸法だ。 ちなみに、メッセージを聴くだけなら無料なので、ありがたい。ここが伝言ダイヤルと違うところだ。 「こんにちわ。私は28歳で訪問販売員をしています。給料は完全歩合制で、親と一緒に住んでいるから、あんまりお金の心配をせずに時々さぼってこんな電話をしています。訪問先に男性の方が一人でいることも以前はよくあって、商品が売れなくても楽しい時間を過ごしていたんです。最近、担当地区が変わってせいかもしれないんですけど、そういう機会があまりありません。彼氏はいるんですけど、私はすごくエッチで一人じゃ満足できないんです。このメッセージを聞いたエッチな男の人から電話がかかって来るんだと思うと、それだけで濡れてきます。どなたか。。。。。。」 あらゆるメッセージを聴いていたせいで僕は既にビンビンになっていた。僕はメッセージを最後まで聞かずに、「*」マークのボタンを押した。これを押すと、メッセージを吹き込んだ相手につながるのだ。最後まで悠長に伝言を聞いてる間に、他の誰かが彼女をゲットしてしまってはなにもならない。 電話はすぐにつながった。 「もしもし、あ、こんにちわ」 つながると、彼女の方から話しかけてきた。 「びっくりしたあ。こんなにすぐに電話がかかってくるとは思わなかった」 「ん、キミの声が素敵だったから、最後までメッセージ聞かずに、すぐ喋りたくなったんだ」 僕は適当に答えた。もっとも、声が素敵だったのは事実だが。 「もう、上手いんだからあ」 「ホントだよ。訪問販売よりも、テレホンセールスの方が売れるかも知れない」 「ううん、そうかもしれないけど、電話だと、ほら、役得が無いじゃない」 「ふうん、そんなに行く先々で、エッチしてるの?」 「しょっちゅうじゃないよ。ムラムラしてるときで、行った先が男性一人だけで、ちょっといいなあと思う相手で、誘惑に乗ってくれる人でないと」 「それって、関門がいっぱいありすぎない?」 「そうなのよ。だから、そんなには、ね」 「で、最近は欲求不満なんだって?」 「うん、ちょっとね」 「彼氏だけじゃ、満足できない?」 「そうねえ。前はセックスフレンドもいたから良かったんだけど」 「こんな電話で知り合って?」 「あ、この電話は実は初めてなの。エッチフレンドは実は元彼」 「いいなあ、そういう関係。昔付き合った人と全員セックスフレンド、とか」 「ていうか、今の彼と付き合いたいと思ったときに、別れ話に失敗したのよ」 「で、ズルズル?」 「そう。でも、彼の転勤がきっかけでそれっきりになっちゃった」 「残された者は、アソコだけズルズルで」 「もう、エッチ。そのとおりなんだけど」 「今も?」 「ううん、ちょっと乾いてきたかな。録音したときはかなりきてたんだけど、あなたと普通に喋ってたから」 「なあんだ。濡れまくって逢えると思ってたのに」 「あ、まだ結構ズルズル」 「何? 確認したの?」 「そう」 「どうやって?」 「いやあん、指でに決まってるじゃない」 「触ったんだ」 「...うん」 「スカートの中、手を突っ込んで?」 「ううん、スカートじゃなくて、短パン」 「脇から指を入れて?」 「うん。パンティーはいてないから、すぐ触れるよ」 |
「何で? オナニーでもしてたの?」 「それもあるけど、普段からはかないんだ」 「ミニスカートでも?」 「そうよ。パンストはかないときは、下着つけるけど」 「生でパンストはくの? なんか、すごくエッチ」 「エッチじゃないよ、それって。ノーショーツオッケーのパンストだから」 「へええ」 「でも、訪問販売の時って、何もつけてなかったりして」 「男を欲情させるのに?」 「そうそう。一応、制服があるの。膝下くらいのスカートとジャケットでさ。ベージュのシックな感じのヤツ。それでね、ジャケットの下は、白くて生地の薄い感じの、ちょっと光沢のあるタンクトップとか着てるわけ」 「もちろんノーブラ」 「そうそう。ジャケット着てたらわからないじゃない。それで、誘惑するときは、ジャケットを脱いで、スカートを少したくし上げて、不自然な感じにならないように玄関先に座るのね」 「うまくいく?」 「いくときもあるし、そうでないときもあるよ」 「で、どうするの?」 「ううん、あとは相手次第かな。こっちから迫って会社とかに告げ口されるとヤバイじゃない。そうじゃなくて、『上がっていきませんか?』とか、お客さんの方から言うのを待つだけよね」 「上がってからは?」 「少し大胆になるかな? 出来れば横並びに座りたいから、パンフレットを並べるでしょ。で、向かい合わせに座ったときは、ちょっとたどたどしく説明するの。いかにも『私の方からはパンフレットが逆なので見にくい』って感じで。で、相手の方に行って、一緒に座って、身を寄せ合うようにして、説明するの。さりげなく胸を押しつけたり、顔を寄せたりして」 「そしたら、男の方がドバーって襲いかかってきて」 「そういうこともあるし、口説かれることもあるけど、一応もともとオッケーだしさ。で、『いかがですか?』とか言いながら、膝に手を置いたりして」 「だけどなあ。相手の腕とか、肩とか、触りながら喋るクセのある女って多いからなあ」 「そうそう、それがミソよ。こっちから口説けないもの。いざというとき、私はそれが普通なんですって、言ってもおかしくない程度にしとかないと」 「じゃあ、男の手を掴んで、胸やアソコを触らせたり、ちんぽを触ったり、抱きついたりキスしたり、そんなのは無し?」 「無いこともないけど。。。あん、やだ、思い出して変な気持になってきたじゃない」 「もっと思い出して教えてよ」 「あんまりたくさんないわよ。ええとね、向こうから膝に触ってきたことがあるのよ」 「うん、それで」 「私、感じやすいから、それでどんどん濡れはじめたの。でも、相手はそれっきりで、指先ひとつ動かさないしさ。商品説明に熱中して、つい触っちゃったって感じだったの。だけど、私がもう我慢できなくなって。膝に置いた手を掴んだのよね。 そしたら、『すいません!』って、手をどけようとするから『いいのよ』って、その手を股間の方に引き寄せたの。ああん、だめ、感じてきちゃった」 「それで、やったの?」 「うん。ノーパンでヌレヌレのアソコ触らせた途端、人が変わちゃってさ。むちゃくちゃ激しかった。ちょっと、あん、我慢できなくなってきた」 「オナニーする?」 「ごめんね、あは、もうしてるの。指で、くちゅくちゅって」 「ねえ、悶えてよ。エッチな声が聞きたい」 「あ、いやあ、だめよ、恥ずかしい。電話でなんて。ああ、ああん、はあ、はあ」 「ダメって、もうやってるじゃない」 「いや、言わないで。恥ずかしい。あはあああん。あ!」 「奥まで指を入れて、ぐちゅぐちゅしろよ」 「でもお、指だけじゃイケないし。ちょっと、待ってて、。。。。。うん、今バイブ入れたから、ねえ、合図して、スイッチ入れるから。。。」 「じゃあ、スイッチオン」 「ああ! あん、あん、あん、はああ、はああん、いやああ、あああ〜ん、いい、いいん、ああうううん、あうあう〜〜」 「おい、スイッチを止めろよ」 「あん、いじわるう。ど、どうしてえ?」 「ずるいだろ。自分ばっかりかんじて」 「いいわよ。私でやっても。私のエッチな声聞きたかったんでしょ」 「テレホンエッチにはあんまり興味ないんだ。本当にやらない?」 「いいわよ。でも、我慢できないから、一度イカしてね」 「それで気が済んだなんて言うなよ」 「大丈夫。私、どんどん、エッチになるんだから」 「じゃあ、スイッチ入れてもいいよ」 結局彼女は、制服を着て僕の家に訪問販売に来ることを約束して、再びバイブのスイッチを入れた。 |
2時間して彼女がやってきた。 「はじめまして」と、彼女は言った。 電話で話したとおり、ベージュのスカートにジャケットを着ていた。持っていた小振りなアタッシュケースを玄関の床に置いて、パチンパチンと留め金を開けた。 「突然お邪魔させていただいて申し訳ありません。わたくし、このようなものを販売させていただいております」 清楚な感じを与えるベージュのジャケットも、豊満な乳房にぐいと持ち上げられていて、かえってエロチックだ。 極端にたくし上げられたスカートから伸びる足は、見事に艶がいい。かすかに日焼けしているが、真っ白な根本が見えるくらいにスカートをめくってしゃがんでいる。 僕は彼女の太股に掌を滑らせながら「ナマモノを扱っているのですね?」と訊いた。 「はい、正真正銘のナマモノです。とても新鮮で、蜜が溢れています」 指をヴァギナに近づけると、穴に挿入するまでもなく、既に濡れまくっていた。 「あ、ああんん、あれからずっと感じ続けてるの。声が出ちゃいます。こんなところで」 「じゃあ、お上がりになりますか?」 「こんなところでもいいんですが、とりあえず、商品説明をさせてくれません?」 セックスをしにきておきながら妙だなと思いながらも、イメージプレイを楽しもうとしているのかも知れないと思い、僕は「どうぞ」と言った。 彼女はアタッシュケースからA4のクリアファイルを取りだした。 そこにはカラー印刷された紙がはさまっていた。 「これが商品です」 紙には、彼女のエッチな姿が映っていた。 「デジカメで撮ってカラープリンタで印刷した私のエッチな写真です」 全部で7枚。2枚はポートレイト風のヌード写真、一枚は膝を立てて大きく足を開き、アソコにバイブが突き刺さったものだった。眉間にしわを刻み、目は半眼で、だらしなく口元が開いていた。 残りの3枚はハードな絡みだった。 「この写真を売っているのですか?」 「いいえ、これはパンフレットみたいなもので、売っているのはここに映っているもの、そのものです」 彼女はジャケットを脱いだ。見事にたった乳首が透けて丸見えになる。 腰に手を回してスカートのホックを外し、ファスナーを下ろす。 「サンプルをもっとご覧になりますか?」 「はい」 彼女はあざやかに服を脱いで全裸になり、しなやかでゴージャスな姿態をさらけ出した。 「お求めになりますか?」 「おいくらですか?」 決して安くはなかったが、これだけいい女を目の前にして、断れるはずもなかった。 「時間無制限でサービスしてあげる」 彼女は発射してうなだれたペニスを、手で口で胸の谷間で巧みに大きくしてくれた。 お金と引きかえの割り切った関係ではなく、本当にセックスが好きな女の行為だった。 「キミは本当に何かを売ってる訪問販売員なの? それとも、やっぱり君自身を売ってるの?」 「両方」と、彼女は答えた。 確かに彼女のジャケットの胸のエンブレムは、訪問販売で有名な某社のものだった。 |