Rikoの私的日記
07年11月


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2007/11/08
声を聞きたいなどと、願わなければよかったのか。

アナタが私の知らない女の子の話を楽しそうにするのが、この上なく苦しい。

その子に言われてムキになってタバコやめようとしてる関係で、

考え込んじゃうこと意識的に避ける結果、全然私に話しかけたりしなかったとか。

聴いた瞬間、苦笑とともに紡げたのは「さようで」ってだけ。

もう大丈夫だと思ったのに。こんな嫉妬してるようじゃ、まだまだ大丈夫じゃないね。

漏れるのは自嘲の笑い。狂気の苦笑。

もう一度、強がれると思った。

最初にアナタに会った頃の私に戻れると。

もう甘えなくても大丈夫だから、と笑って見せられると。そう夢見た。


抱きしめて。

甘エサセナイデ。

好きだと言って。

モット突キ放シテ。


相反する声が、耳の奥で交互に響く。

涙が止まらない。

その気にさせといて、ほったらかして行くなんて

何様のつもりだよ。

アナタ無しでいられなくしといて、離れてなんていかないでよ。


おかしいのは、私?


耳の一番奥から、叫び声と嗤う声が聞こえる。

嗤っているのは、もう一人の私。

叫んでいるのは、誰?


プロフィール

名前:Riko
プロフィール:社会人です。
彼氏:いません。
男性経験は13人。


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