律子の私的日記 |
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2009/04/01 授業が終わって春休みに入った後も、里帰りをせずに下宿生活をしていたのは、バイトの関係。 で、3月28日にようやく実家に戻って、それからは、懐かしのコータローとエッチ三昧の日々だった。 でも、それも今日で終わり。新学期の準備があるし、やっぱりバイトもあるしで、明日にはまた下宿に戻るのだ。 午前9時。フリータイムを待ちかねたように私とコータローはラブホに飛び込んだ。 「ねえ、リツ……」 キスをしながら、囁くようにコータローは甘い声を出してくる。 彼の手は、私のスカートの中。 ショーツは微妙にズラされて、彼の指がクチュクチュと動きまわる。 「な、なあに?」 「ねえ、俺のものになってよ」 そう言いながら、クリトリスを最も感じるように弄ぶ。中2の頃からの付き合いだから、コータローは私がどうされたら悦ぶのか、熟知している。 そうして感じさせておきながら、そんなセリフを吐くなんて、ずるい……。 「だめよ。私、彼氏になりそうな人、いるし。コータローだって、彼女、いるじゃん」 「だから、俺とリツで、正式なカレカノになろって、話」 「そんなこと……、あ、や!」 そのまま、エッチに突入……。ずるいです。 ベッドでねっとり愛撫されて、私もたっぷりフェラして。 「今日は、このまま入れるぞ!」って。いっつも、そうじゃない。 中で、出すつもりだ、こいつ。 「好きにして、いいよ」と、私。 「ホント?」 「うん。そのかわり、そういう関係でいようよ。お互い、好きにしていい、相手ってことで」 「……」 「ごめん。あなただけの女には、なれない……」 言ってて、少し悲しくなった。 でも……。 快感に包まれて、自分でも腰を振って、そのうち、わけがわからなくなってきた。 たぶん、「中で出してエ」って叫んでた。 |
2009/04/09 アキラ君とデート。 そのへんブラブラして、お茶して、夕方から居酒屋へ。 ほろ酔い気分で、手をつないで。 そろそろ、かな? とか思う。 たぶん、私は、アキラ君のこと、本気。だから、私のようなアバズレから、セックスに引きずり込むんじゃなくて、彼からの自然なアプローチを待ちたい。 この日は、夜の公園での、キスどまり。 ここまで来たら、エッチまではもうすぐ……、のはずが、この日はキスどまり。 |
2009/04/17〜19 キスは求めてくるようになったけれど、その先へ進まないアキラ君。 彼は悪くない。悪いのは私。だって、我慢できなくなって、立て続けに、出会い系でしてしまった。 3日連続で、見知らぬ男と。 出会い系にアクセスしたら、男なんて簡単に手に入る。 だけど、続けて会いたくなるような人じゃなかった。 いっそ、自分からアキラ君を誘う? そんなの、たやすいことなんだけど……。 |
プロフィール 名前:律子 年齢:19歳 身分:大学2年生 男性経験:50人。 |
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