初めてのデートの時、彼、挿入しても、なかなかいかないの。彼が無理やりピストン続けるうちに、私、気持ち良さより痛みが勝っちゃって、「痛いしもう止めて。」って一度言ったら、彼すごく不機嫌になっちゃって。 最初の日は、彼もいかないまま終わったの。 初めてのデートでホテルに連れて行かれた時はショックだったけど、彼をいかせてあげられなかったことのほうがショックだった。私そんなに魅力ないんのかな〜。胸も小さいし。 次のデートで、私もいろいろ努力しようと思って、挿入の前に頑張ってフェラチオしてあげたり、思い切って色っぽいあえぎ声だしてみたり、彼のリクエスト通りの体位で応じてあげたり。 それでも、彼はいかなくて、やっぱり私の膣が痛くなってきちゃって。それで彼におそるおそる言ったの。 「ごめん。痛くなっちゃったから少し休憩しよ〜よ。後でもう一回頑張ろうね。」って。 彼は、わかってくれて、その日は不機嫌にはならなかったわ。 二人でお風呂はいって、互いに体を洗いっこなんかしたりしてたら、結構いい雰囲気だったの。そしたら彼が、「僕、病気かな〜? 30分もピストンしててもいかないのなんて、おかしいよね。」って暗い顔して言うもんだから、私も責任感じちゃって、「きっと私の膣の締め付けがゆるいんだと思う。ごめんね、いい女じゃなくて。」って泣きそうになって彼を慰めてたの。彼は、すぐに否定してくれたけど、その後急にあらたまって話し出したの。 「お願い! 生で入れさせて! 僕、コンドームしてるといけないんだと思う。」 私はびっくりしたけど、冷静に考えてみたの。確かにコンドーム着けないで入れると、男の人はきもちいいと思う。 でも、私今日は安全日じゃないと思う。っていうより、排卵日に近いんじゃないかな・・・。 悩んだけど、彼その後黙っちゃってなにも言わないから、可哀想になっちゃって、「わかった。生で入れてもいいけど、最後は外に出してくれる? 最後は口に出してもいいから、中に出しちゃダメよ。」って答えちゃった。 いく前に出る「先走り」にも精子が入ってることがあるって知ってたけど、フェラチオしてあげても先っぽ塗れたことなかったから、早めに抜いてもらって、後は手と口でイカせてあげれば大丈夫って思ってたの。 今考えると間違ってるよね。 それで、いよいよ本番。彼も、一生懸命愛撫してくれて、私のあそこもかなり濡れてた。我慢できなくなって私が、「いいよ。入れて。」って甘い声で囁いたら、彼がゆっくり入ってきた。 もう痛みはなかった。それどころか、すごく気持ちよくって、私かなりあえぎ声あげたみたい。 彼も、生で入れるのはかなり良かったみたいで、私のことギュって抱きしめてくれて、「真由美。最高だよ。いいよ。いい女だよ。」とか、いろいろ甘いこと耳元で囁いてくれた。 どうやら私この時、もうこの人と結婚してもいいかなって思っちゃったみたいね。 それから、彼がピストンし始めたら、私も感じちゃって。確かにコンドームしてた時と感覚が違ったの。 女でこんなに違うなら、男だと確かにイケなくなっちゃうぐらい違うんだろうなって、納得してた。 彼も結構あえぎ声あげながら、ピストンするのね。 ほんとに気持ちいいみたいで、私の名前を呼びながら、ずっと正常位で頑張ってるの。 私もさっきみたいにいろんな体位でやらされるより、正常位で抱きしめられながらピストンされるほうが安心したし、いい感じだった。 でもその頃私も冷静だったのよ。彼があんまり気持ちよすぎて、中に出しちゃうといけないと思って、「ねえ、もうそろそろ抜いて。後は私のお口でしてあげるから。」って言ってみたの。 そしたら彼は、「まだ、大丈夫だよ。真由美。いく前にちゃんと抜くから。もうちょっといいだろ?」って甘えた声で言うの。 わたし内心嬉しかった。ほんとはまだ抜いてほしくなかった。もっともっと気持ちよくしてほしいって思ってた。 「うん。わたしももっと入っていてほしい。もっとあなたに甘えたい。」 心底そう思って、自分の足を彼の腰に巻きつけるようにして、彼にしがみついてみたの。 私エッチ? みんなエッチの時、それぐらいのこと言うよね? それぐらいのことするよね? 「あぁぁいいぃぃ〜!」 彼は最高に甘えた声を出してくれたの。私も嬉しかった。愛し合ってるっていう実感で胸がいっぱいだったの。 ほどなくして、私の頭が真っ白になってきて、膣と頭が直結したような感覚になってきたの。男の人には理解できない表現かもしれないけど、ほんとにその時はそう思ったの。 これがエクスタシーなんだって冷静に考えてる私がいた。 不思議だったけど、この感覚をもっと味わうためにはどうすればいいんだろう? って冷静に考えてる自分がいた。でもね、ほんとはこれが間違いだったの。私、別の意味では冷静じゃなかったの。 この後のことは、じつは覚えてない。後から彼に聞いたこと。 彼は、私が絶頂に達したのを見て、自分の気持ちよさも一気に高まって、そろそろ限界だって思ったんだって。 「もう、抜くよ。」彼は私に言ったらしいのね。 「だめ〜、まだイカないで〜。」これが私の台詞らしい。 彼は、「んっ!」って我慢しながら、もう十回ぐらい頑張ってピストン続けたらしいけど、やっぱりもう限界だったって。 「あっ! ダメ・・・」そう言いながら腰を引いたのに、私の両足はますますギュって彼の腰に巻きついていたものだから、半分ぐらいしか抜けなかったらしい。 彼は体制を立て直して、抜こうとしたその瞬間、「ドピュ!」って感じで発射してしまった感覚があったんだって。 最高に勃起した彼のものは、私の太ももの上まで抜けて、私の右のふとももの上に、彼の精液が飛び散った。 「危なかった・・・。ちゃんと外に出せた・・・。」 彼は思わずそういう台詞が口に出たらしい。 私の記憶はその彼の台詞まで飛んでたの。 「え・・・? いっちゃったの?・・・!」 私は、途切れ途切れにそう話すと、彼の勃起したペニスに目が止まった。 ビクン! ビクン! って感じで脈打ってるのがわかった。 「え? どこに出したの?」 おそるおそる私が口にすると、彼は黙って私のふとももを指差した。ふとももからは、白くてどろどろした液体が、流れ落ちようとしていた。初めて見る彼の精液だった。 「そっか。抜いたらすぐいっちゃったの? 危なかったね。」 私が答えると、彼も黙ってうなづいてた。 私は、すぐ彼に抱きついたの。 「愛してるっ! 気持ちよかった? いけて良かったね。」 私の本心だった。でも彼はなんとなくおどおどしていた。 「君も同時にいけたみたいね・・・。」 私は、その間の記憶がないことを彼に話した。 「そっか〜。あれがイクってことか〜。」 私は感慨にひたりながら、独り言のようにつぶやいたの。 ・・・と、ここまでが、私の出来ちゃった婚の真相の全て・・・ 真由美は、ここまで一気に話すと、俺の反応をうかがっているようだった。 「私の体験談、手に汗握った?」 真由美がそう話すと俺はドキっとしてずっと握り締めていたままだった手を離した。確かに、二人の手のひらは汗で湿っていた。真由美は続けてこう言った。 「私の相談聞きながら、あそこ大きくなっちゃった?」 俺は顔が赤くなるのに気づいた。 「あたりまえじゃん。こんなに小説みたいに、エッチな話聞かされたら・・・」 形勢は完全に逆転していた。相談に乗っているはずの俺は、彼女になにも言えずにしどろもどろになっていた。 「いや、ちょっと待って。いまのどこが相談なの?」 少し冷静になった俺は、彼女に切り返した。 「あ〜、ごめん。相談はこのあとなの。」彼女は笑った。 (心に残る最高のエッチ告白掲示板より 2004/09/30) |
ほ、本当にこのあとに相談があるのか? 全てが誘惑のための材料じゃないのか? たにぐっちさんが言うように、まさしく「小説みたいにエッチな話」ですね。 |