同期と(その3)  by ナオキ その10





 

 仕事が終わるとアキコと会社の外で待ち合わせ。
 フェラチオ後の彼女の言葉・・・「今夜、もっと素敵なこと、しましょうよ・・・」
 これが私の耳から離れません。

「何食べようか〜?」と彼女は私の手を引いて渋谷の街を進んでいきます。
 二人でファミレスに入ることにしました。
 食事しながら会話をしましたが、彼女の言うことは全然頭に入りません。
「ねえ、Hなこと考えてるんでしょ?」と彼女。
「ん、まあね」
「たくさん、食べて、たくさん出してね」
「・・・」
 あまりに大胆な誘いの言葉に私は何も言えませんでした。
 山本は、彼女とセックスしたがってたが、結局できなかったらしい。こんなHな彼女が、どうして彼とのセックスを拒んだんだろう。

 23時を過ぎたころ、二人でホテルを探しにいきました。手頃な外観のところに入り、部屋を決め、中に入ります。
 童貞の私にはすべてが初体験。彼女は手慣れた感じで部屋へと進みます。
 部屋に入ると、大きなベッドが中央にあり、それ以外にはなにもない、簡素な部屋でした。
「ね、先にシャワーを浴びてきてっ」と彼女。
 私はスーツをハンガーにかけて、トランクスとシャツになると、バスルームへ行きました。

 さあ、ついに初体験だ。童貞とおさらば。彼女をリードできるだろうか。すぐにイッテしまったらどうしよう。
 期待とともに不安が私を襲います。取りあえず、すぐにイッテしまうことだけは避けたいと思い、風呂場でヌイていこうと思ってました。

 突然ドアが開き、彼女が入ってきました。
「ねえ、一緒にはいろっ」
 彼女は私に後ろから寄り添い、胸を押し付けてきました。服の上からは想像できないほど大きな胸。私は我慢できず、頭がまっしろになり、彼女を浴場で押し倒しました。

「あ、あん、まだだめよ、あ、くぅ、うん」
 胸にしゃぶりつくと、気持ち良さそうに私の頭を抱えて、声を出します。
 彼女の身体を舐め回す私。気持ち良くよがる彼女。
 もう何も考えられませんでした。とにかく「挿れて」「射精したい」
 彼女はそれを察してか、私のペニスに手を伸ばし、愛撫を始めました。それはもう、言い表せないほどの気持ち良さ。
 私は出そうになるのを何度もこらえました。手でイッテなるものか。
 理性ではそう思い、全然関係ないことを考えたりして、気持ちをごまかそうとしました。が、身体は感じることを止めません。

「ねえ、このままベッドにいこうよ」彼女はそういうと、「お姫様みたいに抱っこしていって」とリクエストしてきます。
 私は彼女を抱え、浴場を出ました。
 濡れているのもかまわず、ベッドに彼女をおろします。彼女はバスタオルを使って器用に身体を隠します。
「ねえ、私を奪って・・・奪いさって。おねがーい」
 ここから初めてのセックスが始まります。
(男の子の初体験告白掲示板より 2004/10/11)

 
 う〜ん、ナオキさんの初体験年齢は遅かったみたいだけど、シチュエーションとしてはこれはみんなの憧れですねえ。すっかりその気になった彼女がどんどんことをすすめてくれる。初体験だけは一度しか体験できないから、まさに夢のような経験でしたね。

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