合唱コンクールの日に(1)  by ゆり その7





 

 えっと・・中3の思い出で、この季節ごろに合唱コンクールみたいなものがありました。
 私のクラスは見事最優秀賞をとり、嬉しくてともやに電話しました。するとともやも「ゆりのクラスも? 俺のクラスもとったよ! 最優秀賞!!」って、すごい偶然と思いました。

「じゃあ記念としてデートしない?」
「いいけど俺らいつ塾だっけ?」
「っとね〜・・・○日だよ。」
「じゃあその次の日にしよっか。どうせ休みだし。」ということになりました(一緒に塾に行ってたんです)。

 で、その日。
 その前に私は他のクラスの子と喧嘩しました。理由はクラスから1人、生徒審査員というものが選ばれました。それは私だったんです。
 しかし、他のクラスの人が「あんた、自分のクラスが勝つように他のクラスを厳しめにつけたんじゃないの?」て・・・。
 私もムッときて「そんな訳ないし! 大体、先生も審査するんだから私はただの手伝いみたいなもんだから私だけが厳しくつけただけで変わるわけないでしょ!」て言い返してやったんです。
 私のクラスの子には「なに、あいつらー! 失礼だね! ゆりは悪くないんだから気にしなくていいんだよ!」といわれましたが、他のクラスには「ずるい!」といわれました。
 落ち込んでデートの日も遅刻してしまいました・・。

 40分も遅れてしまったのでともやはかなり怒ってて「遅い! なんでこんな遅刻したんだよ! それに楽しみじゃないんなら帰るし!」って、もう手もつけられないほど怒ってました。
「そんなこと言ったって・・。うちだって落ち込むことあったんだから!」って言い返したら、ともや「遅刻したくせに何言ってんだよ! はぁ・・・。今日誰もいないから俺の家きな」て無理矢理つれていかれ、部屋につき、ベッドに押し倒されました!

「何なの!? だから! うちにはうちの理由があるんだから!」
「まだ言ってんの? いい加減にしろよ! ごめんなさいは?」
 ともやは私の腕を片手でおさえてて、上にのってる状態でした。
 全然動けなくて、でも言い返す力はあって「やだ! ともやだってうちのこと考えてよ!」と意地はっていました。

 するとともやは「はぁ・・。まだわかんないなら・・」て言って手をそこらへんにあったベルトで縛ってきました!
「やっ・・やだぁ! やめて!!」って抵抗したけど全然だめで・・・。

つづく・・・
(記念日のエッチ体験告白掲示板より 2006/11/03)

 
 わあ〜。なんちゅうところで「つづく」やねん。気になって仕方ないやんか。それに、これって、遅刻が原因の喧嘩なのか、それともSMプレイかわからんようになってきてるし。

 
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