あそこにイボが(2)  by 猪突猛進 その2





 

  現在の僕らは41歳ですが、23年前の僕たちはそんなにセックスの知識はありませんでした。
 でも普段から「夫婦生活」などという大人の性行為を書いた雑誌を、誰かが学校の水泳部の部室に持ってきたので、読んでかなりの耳年増にはなっていました。オナニーのおかずにもしましたが。

 紗江子と僕がセックスして、翌日は相手を交代して僕は暁美と性交しました。
 麟太郎から前夜のセックスのいきさつは聞いて知ってはいました。
 暁美は同じ双子なのに、膣の前庭の上にイボがあるらしいのです。
 そこを触るともの凄く狂ったように絶頂を迎えて、ピストンしないでもイクらしいのです。

 やはり早めに夕食を終えて交替で、部屋に入りました。和室のお布団は二つ並んでいて、ピンクの灯りが欲情をそそります。
 浴衣を脱いで、自分たちの内風呂に入り、全裸をお互いにソープをつけて身体を洗いっこしました。
 もう僕は昨夜よりも陰茎は見事に聳え、アケミは眉間を狭めて、奇麗な顔を顰め面で、僕のデカマラを口いっぱいに頑張って味わっています。

 彼女の乳房を吸おうとよく見ると、オッパイの右上の肩甲骨の上に、副乳があるのです。乳首がもう一個ありそれがすでに勃っています。
 その副乳を吸いながら、信じられないマンコのイボを探りました。
 膣の入り口の直ぐ左側、彼女からすれば右に5ミリ位に飛び出したイボが確かにあります。クリトリスを吸いながらそこを愛撫してやると、すぐに狂ったように頭を振り乱して、髪を連獅子のように振り回します。

 我慢できずにお風呂からあがり、和室の部屋に行き行燈じゃ解らないので、室内に用意してある暗闇で使用する非常用のライトをつけて、膣の中を覗き込みました。
 確かにマンコの前庭に、普通ならGスポットといわれる処に、5ミリ幅のイボがありました。
 薄い赤色で膣の中にそびえて立っています。そろそろと触るともう我慢できずに僕にしがみついて、喘ぎだしました。
「うおおお〜っ、おおお〜っ、すごく気持ちがいいよ〜 、早くあなたのチンポを入れてよ〜」とせがみます。
 副乳もすごく感度が良さそうで、そこを触りながら膣のイボを触るだけで一度はアクメを迎えていました。挿入した人差指と中指を膣の入り口で、ぎゅんと締め付けるのです。

 まだ僕の陰茎は挿入していないのに、すでにエクスタシーを迎えて下半身がブルブルと震えています。
 どろりとしたアケミの蜜壺の中は熱く滑り、液体のような粘液がじっくりと僕の性器に纏わりつきます。
 まだ入れて間もないのに、ペニスの根元から先端のほうまでを順番に締め付けてきました。無数に広がった粒壁が、太い闖入者に蠕動して擽ってきます。
「ああああっ、気持ちがいいよ〜、あんまり動かないで子宮口に亀頭を押し付けていて〜、それだけで私はイっちゃうよ〜」
 膣の奥の肉壁が亀頭を捕まえて離しません。

 しばらくは言うが儘に、動かずにいました。蠢く膣だけが勝手に締め付け、感激が突然来たようです。
「イっちゃったわ、わ・た・し〜」
 いまやぽっかりと、洞窟のように開き始めた膣口から、ごぼっと米のとぎ汁の様な乳液が、牝の発情の臭気を漂わせます。

 またも生暖かいものが溢れて僕のペニスを包み込み・・・・、まるでぬるま湯につかりながらセックスしているようです。
 でも堪らなく気持ちが良いです。
「ああっ素敵よ〜、あなたのモノが、あそこに当たり物凄くか・い・か・んよ〜、ひ〜ぃっ、あぐあぐあぐ〜、ああおかしくなるよ〜」
 くちゅくちゅ、ぴちゃぴちゃといやらしい音に、鼻から漏らす呻き声が混じり、それはなんとも言えずに淫猥な感じで、僕の性感も限度でした。

 亀頭の先端が、ぷにゅぷにゅした膣の肉壁に絞められて、膣の入り口にあるイボが大きくなり、射精寸前の陰茎の根元を圧迫します。
 全身をピーンと棒状に突っ張った陰茎の先から、それこそ噴水の如くにザーメンが噴出しました。
 ミルクセーキのような精液が、彼女の膣の中に吐き出しました。
 生臭い男のエキスが断続的に吹き出すと、彼女は息も絶え絶えで絶頂を迎えてぴくぴくと痙攣し始めました。視線はどこかに彷徨い、何か遠くを見つめて意識がとおのくようです。

「すごいわ〜、麟太郎君もすごいテクを遣ってくれたけど、貴方のほうが相性が良いみたいね、本当は5,6回もイっちゃったの。潮吹きしたのも初めてよ〜、紗江子も良かったと言っていたけど、本当なのね、わたしを恋人にしてください」と懇願されました。
 あれから23年、今では2児の母親で僕の妻です。今でもイボを触るとイキ続けますよ。
 いまだに副乳は健在で、そこを舐めてやればどんなに疲れた日でもエクスタシーでイカせます。
(熟年セックス体験告白掲示板より 2007年9月14日)

 
 身体の構造がイキまくるように出来ている女性なのですね。他の男性に抱かれる機会があって、「ああ〜、あなたの方がステキよ〜」なんてことにならず、見事落とされたようで、しかも性生活は相変わらず充実しまくりの御様子。なによりです。人妻でなければ、「俺にもそのイボを体験させてくれ〜」って言いたいところですが、我慢いたしましょう。

 
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