通夜の夜に燃えて  by 性の魔術師  その2





 

  僕、龍一と浩太郎は相変わらず、ミオとマイちゃんを相手に性交三昧の日々でした。
 僕はある奥様にセックスの手ほどきを受けていたので、SEXの魔術師と言われていました。
 というのも僕の高校は、三田の大学の付属で、高校生で近所のタイアメーカーの専務のお嬢さんの、中学受験の家庭教師をして、いてその奥さまに性交の手ほどきを受けていたのです。

 浩太郎は単に大学生とのセフレとばかりのセックスでしたから、テクニックはまるでなかったのです。
 僕と一緒にセックスをするようになり、20歳ぐらいの性に興味のある二人の女性に、色々とテクニックを教えていきました。
 ゲーム感覚での性行為だったので、4人での乱交でテクを教えました。

 処女だったマイもすっかり味を覚えて、イク感覚が解るようになり、教えがいがありました。
 ミオは相変わらずに淫乱で、一度の性交で何回でもイキ続けしまいには失神までするようになりました。
 お互いに恋人でも、結婚を意識するわけでもなく、ただゲーム感覚での性行為を続けるのでした。でも段々と僕がマイちゃん、浩太郎がミオちゃんとの付き合いが多くなりました。

 僕は当時はじゃが芋のような感じで、171pの僕と168pの彼女と歩くと「美女と野獣」に見えるらしく、銀座や赤坂を歩いていると不思議そうに見られました。
 僕の両親はある官庁に勤務していて共働きで、文京区の音羽近くに住んでいました。
 僕は祖父と祖母の住んでいる小田急線の「参宮橋」に住んでいて、僕の部屋でマイを相手に性交を繰り返していました。

「ああ〜お願いだから、もつと奥を攻めてよ〜」というのに、肉壺の周りをやんわりとまさぐりまわします。
 マイは喘ぎ声を洩らします。身体が小刻みに震えだし、彼女の襞がイソギンチャクのように、僕のペニスを締め付けてきます。
「ああっ、いいわ〜〜〜」美貌をのけ反らして喜悦の声を上げるのでした。
 淫芯はかなり濡れて、壁という壁がくねくねとペニスに絡み付きます。
 最近はヴァギナが最初よりは締まり出して、僕の肉棒にねっとりとまとわりつき、淫壺の中に精を注いでくれと言わんばかりに、くいくいと女壁を締め付けます。

「ああ〜〜っ、すごいよ〜っ、あ〜っ感じちゃうよ〜っ」
 インナーラビアの内側の花園のすべてをグランスで擦られて、感じやすいクリトリスを撫でての性交に、頭をのけ反らして喘ぐのでした。
「もう、龍一のチンポは最高なんだから!」と叫びます。
 ぬかるんだ肉壁が硬茎を締め付ける感触に、たまらずに僕も「おおお〜っ」と声をあげてしまいます。
 窮屈すぎる肉門を抜けて、後は快美な粘膜に自然に導かれていきます。

 僕も興奮に呻きながら、剛柱を滑らして、膣奥でオルガスムスに達します。騎乗位や測位やバックからの性行為も覚えて、段々と深まりに嵌り出しました。
 フェラチオも上手になり、口の中で射精をすると最初は「おえっ」と言って吐き出していたのに、1年後には精液を飲み込めるようになりました。

 4人で冬は温泉に行き、乱交をして見せてやりました。浩太郎も我慢できるようになり、4人で組んずほぐれつで性交を続けるのでした。
 単なるセフレだったのに、彼女のほうから結婚をしてほしいとせがまれ、24歳の時に親友同士でハワイの教会で挙式しました。
 さすがに結婚すると乱交はできず、すぐに妊娠をして僕は男の子の父親になり、浩太郎は女の子の父親になりました。

 僕はその頃はテレビの演出家として成功していました。浩太郎は経済学部出身なので、ある有名な商事会社に入り、営業マンとして大活躍で、すぐにアメリカに行かされて、ロスやニューヨークで働いていました。二人ともに子供も2番目ができて順調に進んでいました。
 お互いに休暇を取ってアメリカに遊びに行ったり、日本での軽井沢などで楽しみました。一度だけ昔に戻り、了解済みで乱交をしましたが、やはり人妻のマンコは良いものでした。

 あれから20年近く過ぎ、浩太郎が独立して、食品輸入会社を経営し出したのです。
 最初はかなりうまく経営を進めていたのに、ライバル会社が現れて最近は苦労していました。
 ストレスで突然に脳内出血で倒れて、2日後には息を引き取りました。
 僕の妻のミオはその頃、10年前から初めてプロ級になったタンゴの世界選手権に日本代表として、アルゼンチンに飛び立ったすぐ後でした。24時間もかかるアルゼンチンと、飛行機の中では携帯電話も使えず、連絡がついたのは2日後のお通夜の日でした。

 ミオは相変わらずに綺麗で、喪服姿ですが大きなおっぱいをしていました。
 子供もアメリカの学校に通わせていたので、その日は親族がお通夜から帰ると僕と二人だけになりました。
 泣き疲れた彼女を慰めて抱きしめていると、いきなり「抱いてちょうだい」とせがまれました。
 喪服姿の舞子はとても色っぽく、結いあげた髪の毛とうなじがすごく素敵で思わずに抱きしめて、喪服の脇の身八っ口から手を差し込んで88pのオッパイを握りしめました。
 浩太郎が突然死するなんて信じられませんでした。
 仮通夜を終えると皆さんが帰られました。

 ミオちゃんの子供達はアメリカの学校に行っているし、僕の妻のマイはアルゼンチンにタンゴの世界選手権で、向こうに行ったばかりでした。たぶん帰国するにも後3日は掛かることでしょう。
 仮通夜を終えると僕とミオちゃんだけです。大きな本堂には棺桶の浩太郎と3人だけです。
 お坊さんも家族と住む母屋に廊下つながりでお帰りになりました。一応廊下から入れないように鍵を施錠しました。
「お願いだから、龍ちゃん抱いてチョウダイ、主人も見ているし貴方なら許してくれるわ〜」
 喪服というのは何となくお色気を感じます。
 髪の毛もアップに結い、首の根元から産毛が見えてもう溜りません。

「喪服の下はショーツは履いていないし、ブラジャーも付けていないわ〜」と媚びます。
 後ろに回り腋の下の、身八っつ口から両手を入れて、88pのDカップの乳房を握りしめます。もう乳首が興奮で飛び出して勃起しています。
 喪服の裾をもってグイッと捲ります。シャネルの”アヂュウール”の香りが身体の奥から匂います。
 ミオのむっちりとした豊満な白いデン部が剥き出しになります。
 まるで大きなゆで卵みたいで、指に触れただけでぴくりと動き出しました。
 オッパイを握りしめていた両手を、大腿部と尻肉を左右に食パンでも割るように押し開きました。

 双つに割れると谷間の奥にピンクの蕾が見えます。チロチロと舌を這わせて、細かな襞の震えを感じながら、内部までヌルっと舌を潜らせて濃厚な愛撫を続けました。
「ああああ〜〜んん、堪忍して〜〜、そろそろ入れてよ〜」と僕の陰茎を掴みます。
 下腹につきそうに反り返った硬直棒を、後ろ手で引きながら愛撫を加えます。
 いきなりこちら向きにになり、極太肉を根元まで飲み込んで「うぐうぐうっ」とフェラをし出します。
「これが欲しかったのよ、いつも主人が出張でいない時には、これを思い出してオナニーしたものだわよ」
 もう上半身はオッパイも諸に飛び出して、ほとんど帯さえ脱げば全裸状態です。両手を棺桶に置いて平気で性交を求めます。女は淫乱ですね。

 本堂の畳の上に座布団を2,3枚敷いて、僕が寝ころびました。
 彼女に騎乗位で挿入させたかったのです。
 両足首を畳につけて蛙座りにさせて、彼女にペニスを持たせてインサートさせます。亀頭をごしごしとクリトリスで擦りあげ、充血で捲り返ったねっとりとした膣の軟肉に突き刺しました。
 大きな亀頭を膣奥に押し当てて、しばらくは我慢して動きません。
 彼女は若いころから、いわゆる”ミミズ千匹”で膣の締まりが物凄いのです。膣の奥からタン(舌)のような淫肉の壁が飛び出して、陰茎を包み込むのです。男性はよほど遊び慣れていないと、ものの数分でイキマス。

 今まで数時間も性交時間を持ったのは、僕だけでした。それは浩太郎も知っていて、本当は僕と結婚させたかったようです。
 でも彼女の20歳の誕生日に、彼女の豪邸に招かれてバースディーパーティーをしたのですが、両親が結婚するなら「浩太郎さんにしなさい。龍一さんは結婚後必ず浮気するわよ、女難の相があるもの」と、母親は僕みたいなジャガイモを過大評価したのでした。
 僕は結婚後はものすごく女性からアタックされましたが、一度もミオ以外の他人とは性交はしませんでした。つまり浮気はしませんでした。
 浩太郎は今でいえば「福山正冶」みたいな顔ですから、そりゃ文句なしにもてて、何人かとは浮気しているはずです。
 僕が連れていったクラブのママは「タダでもいいから毎晩来させてよ〜、一度でいいから抱かれたいわ」と本気でした。彼女だって50歳ぐらいでしたが、宝塚出身の美人女優だったんですよ。

 もう何回もイキ、何回も失神しそうなほど性行為を続けました。
 気がつくと朝の5時でした。そこいらじゅうに桜紙が散らばり、精液の隠微な匂いが籠っていました。

 一度は家に帰りお風呂を浴びて、またも彼女の家に行き交わるのでした。
 とにかく本当の通夜と告別式まで、とにかく離れずに性器を繋げていました。
(心に残る最高のセックス体験告白掲示板より 2008年1月9日)

 
 親友が亡くなり、かつて4人で乱交した仲とはいえ、親友の奥さまとさっそくそういう関係になるとは……。「けしからん」と言いたいところですが、彼女の気持ちがなんとなくわかるので、けしからん、などとは言いませんよ、ハイ。それより、ジャガイモ然とした御面相でも、人妻に性の手ほどきをしてもらったり、美女と並んで歩いたりと、こういうお話を読むと、「男は見かけじゃないんだ」と励まされます。な、そうだろ、ブ男諸君! イケメンなんざあ、本人の努力と関係ないんだから、イケメンだけでいい気になってるやつらなんざ、蹴散らしてやろうぜ。

 
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