彼から電話が来た。例の温泉に行こうと誘われた。 やがて彼の車が迎えに来た。早速温泉へ、我が家から30分くらいの場所である。 今回は小型の録音機を持参して確たる証拠をと期待に胸が高鳴った。妻が他の男に抱かれている声を聞いてみたいのだ。 温泉に付いた。いつもの部屋を予約して置いたのでそこで寛ぐことにした。 「今日も又風邪でしょう、折角の温泉なのに」 「今日は入るよ、きれいな身体にしておかないとね」 「じゃあ一緒に行こうか」 「今日も空いてるね、二人だけか」 「午後からは多くなるんでしょう」 「先輩どうしたんですか、勃起して」 「ごめんごめん、奥さんの顔をみたら何時でもこうなんだ」 「遣っても居ないのに可笑しいね」 「さあゆっくり温泉楽しもう」 「良い湯だったね、やっぱり温泉が良いな、腹が減って来たね、弁当でも買ってくればよかった」 「売店はあるがパンなら有るみたい」 「折角の温泉だから弁当が良いよ」 「それでは国道まで出ればコンビニが有るので買って来ます」 「すまんな、僕の車でいていいよ、ノークラ大丈夫だね」 「大丈夫。それでは妻と話でもしていて下さい」 勿論背広の内ポケットに録音機がセットしてある。かなり性能が良いのでひそひそ話でも確り捕らえてくれる。色々想像しながらゆっくりと車を走らせた。 往復40分くらいかかる。弁当を抱えて部屋に戻った。妻が居ない。もう一度お風呂に入っていると彼から聞いた。 一日に二度も風呂に入ったりしない妻が上気した顔で戻って来た。 「良い気持ちでした、二度も入るの久し振り」 「先輩は風呂に行かなかったのですか」 「僕は個室のシャワーで洗ったよ、何もなかったきれいな身体になりました」 「何もなかったとはどう言う意味ですか」 「それは後で奥さんに聞いてみてくれよ」 「それでは食事にしましょう、お腹空いたでしょう」 「一汗かいたからもうぺこぺこ」 「キス位はしたんでしょう」 「男と女が個室で二人だけ、当然でしょう」 「食事が済んだらもう一度風呂に入ってくるか」 「また奥さんと二人だけにして良いのかね」 「先輩と一緒に入りたいんだ」 「仕方ないな、シャワーだけだから入ろうか」 「先輩、もう勃起しないのですか」 「この年だから回復力は鈍くなったからね」 「抜いたんですか、それでもう」 録音機を聞くのが楽しくなってきた。先輩の言葉の端々に意味深長部分が妻と他人でなくなったことを匂わせている。 温泉から帰って来た。早速再生スタート。 裏を流れるせせらぎの音、買い物に出かける時のドアの締まる音、そして鍵を掛けている音。 「やっと二人きりに成れたね、知らぬは亭主ばかりなり」 キスをしているらしく妻のくぐもった嗚咽。ズボンを脱いでいるのかベルトの金具の音。 「今日でもう三度目だね、ご主人は気づいていないようだね」 「主人鈍感だから大丈夫よ」 「どうしてこんなに成ったのかな、あの時から君が僕の頭から離れられないんだ」 「私ももう貴方無しでは駄目みたい」 「初めての時からあんなに喜んでくれて嬉しかったよ」 「女の喜びと言うの、感じたんだもの」 「僕のチンボそんなに良かったの」 「主人とは比べられないわ、もっと早くから貴方に抱かれたかったの」 「嬉しいな、もうこんなに濡れている、入れても良いね」 「早く欲しいわ、ああ〜入ってくる、入ったわ」 「僕と君は本当の夫婦だ、オマンコしてるんだから」 「もっとオマンコして下さい」 「一週間も待てないんだよ」 「私も同じ」 「温泉も良いが君の肉風呂のほうが良い、もっと感じて、もっと感じさせて」 「男と女、盛りの付いた獣で良いの」 「こんなに喜んでくれるから男は嬉しいんだよ」 「でもこんな気持ちにさせてくれるから、ああ〜〜イキそう、前より凄くいいの」 「オマンコはすればするほど良くなるんだよ、だんだん良くな鳴る法華の太鼓と言うでしょう」 「主人には内証にして下さい」 「勿論、死ぬまで内証」 「お風呂に入ってくるわ、何事なかった身体に洗って来ます」 「僕は部屋のシャワーで清らかな身体にしようかな」 「そろそろ主人帰って来るわ」 「身支度を整えてお待ちしましょう」 「風呂から上がったらコーヒーでも買った来るわ」 「奥さんと30年前に出会いたかった」 そこでテープは終わっていた。 僕が何を書きたかったのかと言うと、身体に残る思い出という事で妻の方には彼の確りとした肉棒の味が残されていると言うことと、僕の体の一部にも思い出が残っている、その事を書きたかったのです。 と言うのは温泉で彼に抱かれた妻をその日の夜抱くのです。 巨根で捏ね回されて柔らかくなっているのと、彼の精液が残っているのでネバネバが僕のものにまといついて今までにない快感が伝わってきます。 巨根で拡張されたのでゆるめになっていると思っていたのが異物の挿入を阻止しようとする防御反応が一段と強くなっていて締めつけるのです。 妻が彼に抱かれるようになってから今まで感じたことのない快感を知りました。 妻を彼に抱かせるのは僕の為だったのです。 (心に残る最高のセックス体験告白掲示板より 2008年2月2日) |
自分のために、妻を他人に抱かせるというのは、わからないではないですが、でも奥さんの中にまだ相手の精液が残ってて、それが気持ち良いとは、なかなか理解しがたいものがあります。ていうか、本当に相手の精液かな、とも思うけれどね。先輩に存分にセックスを味あわせてもらったおかげで、アソコが敏感になってるだけ、なのかもとか思ったり。 |