今日は節分です。親友の車で妻と三人厄除けに行くこと成った。 彼と妻は一年前から他人で無くなっている。僕は妻が彼に抱かれている現場の録音を沢山盗っている。 でも知らないことにしている。どんな風に妻が変わって行くのか観察するのが楽しみだからです。 「お待たせしました、僕も厄除けに行こうと思っていたので一緒に行けるのは嬉しいですよ」 「厄除けより虫除け、妻に虫が付いたら大変だから」 「奥さんなら大丈夫ですよ、僕なんか寄せ付けませんよ」 「先輩のような大きな虫が付かないように祈願するんだ」 「僕は虫かい」 「一番危ない虫です、大きな芋虫です」 「そうね、彼のような大きな虫が付いたら大変よね」 「大きな虫とは巨根のことかね」 「何故知っているのかね」 「いつも貴方が言っていたでしょう」 「そうだった、彼の虫がついたら忘れられなくなるよ」 「まるで二人で虫談義か、その内に虫になるかもよ」 そんな話をしていたら厄除けの寺に着いた。多くの参拝客で賑わっていた。 「奥さん今晩は、この間はお疲れさま」 「虫除け祈願のことですか」 「そうじゃなくて夕べのラブホテルのことです」 「ご主人様は大きな芋虫が奥さんについている事知らないようですね」 「だから虫除けに行ったと思う、虫が付いていたら行く必要ないからね」 「そうか、僕は大きな芋虫か」 「今晩もその芋虫で花びらを弄ぶのね」 「ご主人は」 「またパチンコ、もう負けて帰ってくる頃です」 「僕たちはその前に奥さんとチンコ、始めましょう」 「芋虫、いもむし、虫除け祈願が後手になり」 「芋虫さん有難う。良い気持ちでした」 「芋虫も密をいっぱい吸って又大きく成長したよ」 「あら主人が帰って来たわ」 「ただ今、また負けたよ」 「今晩はお邪魔してます」 「今来たばかりまだコーヒーも入れ上げてないの」 「今度の旅行の計画書持ってきたんだ。後で見て置いてください」 「コーヒー入りました、どうぞ」 「頂いたら直ぐに帰ります」 「ご苦労様でした、お世話になりました」 ( 2008年2月2日) |
パチンコは負けるは、奥さんにチンコは挿入されるは、散々ですなあ。 |