父親が亡くなり、お通夜の夜でした。8歳年上の兄の奥さんからお見合いの申し込みを受けました。 僕は31歳の今でも独身なんです。30歳まではある広告代理店で勤務していたのですが、祖父と祖母が2年間連続でで急逝をして、300坪の土地を僕が遺産相続で受け取ったのです。 場所も一等地で、遺産相続税だけでも1億円は支払いました。たまたまお隣の家が土地を手離すことになり、そこを銀行にかなりの高金利でお金を借りて買い求め、600坪に4階建てのマンションを建てたのです。 かなりの借金ができましたが、麻布十番に高級和菓子の店を経営している、父親と母親が保証人になり高額のお金で、マンションを立てました。 1階から3階までは、賃貸住宅にして3DKを、1軒につき月に25万円でお貸ししました。近くに外国の大使館が多く、そこでかなりの大使館員が借りてくれました。父親と母親には4階のスイート5DKを貸しました。僕は隣の3LDKで独り住まいです。 そこの月収は400万円位はあるのですが、月々の銀行の返済額が200万円もあり、収入は200万円だけでした。私が管理費を全額貰い、父には月に100万円だけ支払う約束でした。 それもある時払いで、そんなに請求はされない事を良いことにしてあまり支払いませんでした。 その父親が突然、脳梗塞で亡くなったのです。72歳でした。 母親は健在ですが、70歳にもなり、長男に麻布十番の高級和菓子店を継がせました。僕は31歳ですが、兄とその間には、姉が39歳で産婦人科の先生の奥さん、次女は36歳でアメリカのシアトルのお嫁に行き、アメリカ人と結婚しました。 遺産相続は長男が麻布十番のお店を全部、長女と次女達は信託銀行から5千万円ずつ遺産相続をしました。 僕がお金はなく、そのマンションの経営が全てで、オヤジからの借金は帳消しにしてありました。 でも銀行に言わせると、それでも多額の税金が掛かりますという事でした。 兄嫁の紹介で、1997年度のミス日本の候補者で現在は31歳の美女とお見合いをすることになりました。僕は結婚する意志はあまりなく、前の広告代理店時代の同じ営業部の女性28歳と、今でもセックスする関係があります。 僕の部屋に何時も泊まっているので、両親は結婚するのだろうと思っていたみたいでしたが、単なるセフレでした。彼女も結婚を求めず、単にセックスがしたいときだけ尋ねて来て、夜の営みをしていました。 他にも親友の奥さまが、友達の浮気を相談にきて、僕と性行為をしてしまい、僕は二人の性交友達がいるので、そんなにオンナ不足はしていないのです。 本当は兄嫁が物凄いグラマー(古い!)なので、結婚式の時に17歳でしたが抱きたいなぁと思ったほどでした。 薄い絹のドレスから、真っ白なオッパイがこぼれそうで、その胸の上に黒いホクロが印象的で、その夜は性交を夢見てオナニーをしたほどでした。 ですからお見合いをすることになり、紀尾井町の高級ホテルで最初に会った時に、その彼女よりは兄嫁を抱きたいと想像したほどでした。 でも紹介されたその彼女もミス日本の候補者だけあって、身長は168p、バスト89p、ウエスト59p、ヒップ90pの、最高のボディーでした。 白の清楚なスーツで、垢抜けた雰囲気を持っていました。彼女はあるエステサロンを経営しているそうで、細面で端正な目鼻立ちで、輝いている大きな目が印象的でした。 不躾ですが「何で今まで結婚されなかったのですか?」と質問をしました。 「実は昨年まで婚約者がいて結婚を約束していました。所が3年も付き合っていながら、昨年好きな人が出来たと、別れを宣告されたのです。本当に男性不信に陥り、奥さまに紹介されても本当はあまり結婚する気はありませんでした」 「実は社長夫人の兄嫁に言われた時には、僕も結婚する気はありませんでした。でもお見合いをしてみるのも思い、今日は来たのです」と本音を明かしました。 兄嫁の由香子さんは「じゃこれで二人でお話をしてもらい、私は帰ります。後でお返事くれますね」とさっさと帰って行きました。高級ホテルのお寿司屋さんに行くことにしました。 彼女はエステサロンの名刺を出しますが、僕は今は単なるマンションの管理人ですから、名刺はありません。 僕にも「何で31歳まで結婚されなかったのですか?」と聞かれました。 「あまり女性に不足していないので、困ったことが無いし、お付き合いしている人はいますが、結婚を望まないのです」と本当の事を話しました。 大きな瞳で悪戯っぽい輝きを浮かべて、「マンションの家賃で生活されているんですってね。優雅な生活だから結婚しなくてもいいのでしょうね」と言います。 でもよく見ると好もしそうにじっと見つめて、求愛の光を感じました。 「貴女ってとても素敵な方ですね。本当はあまり乗り気でなかったのに、貴女を欲しくなりましたよ」とお酒も入ったので、かなり積極的に求めました。 冴美さんもすっかり打ち解けて、少し酔ったのか濡れた目つきでねっとりと見つめます。 「すぐに結婚というよりは一度テストしてみませんか」 「どういう意味なんですか」といぶかしげな彼女。 「文字通りの一度お互いの身体を調べて、気に入れば結婚するのはいかがでしょうか」 「そんな無理だわ」と言いながらもその瞳は、欲情して僕の顔を上目遣いで覗きこみます。そして小さな細い項を引いて見せました。 「いいじゃないですか、僕がホテルの部屋を取ってきますから」と彼女のバッグを取って立ち上がりました。 「えええっ早急なんですね、そんな覚悟はしていないのに」と言いながらも。スレンダーな肢体を寄せてきました。 スィートルームがあいていたのでそれを予約しました。 エレベーターで利用階に上がり、彼女の腰に手を当てて部屋に入りました。 「部屋を暗くして貰えないかしら」息づく様に胸が膨らみ、腰付きがすらりとしなやかです。 カーテンを引いて薄暗くして、いきなりぽっちゃりとした唇にキスをしました。どこかで甘いお酒の匂いが洩れます。眉根を軽くしかめながらも薄く眼を閉じて、僕の繰り出した舌を吸わせます。 段々と切なげな鼻息が小鼻から漏れ出します。僕のズボンの前は硬直して大きく盛り上がっています。 細い手首で悪戯っぽく撫で回します。 「ああんん、大きいのね〜〜」 「先にシャワーを使っておいで」と言いました。 「本当に行ってもいいの?」 「シャワーを使わずに一発するかい」 「いいやっ、先にシャワーを……」 するりと抜けて、お風呂場の前ですぐにお洋服を脱ぎ棄てました。 バスルームに消えたのを見て、にわかに興奮を覚えて身につけていたものを全部脱ぎ棄てて、素っ裸になりました。股間の男根は長大に勃起して、醜くそそり立ってベッドに寝転びました。 暫くすると、透ける様な肌の白い裸身にバスタオルを巻いて、薄暗いベッドに寄ってきます。 ベッドの上に素っ裸で赤黒い男根を、いきり勃たせて居るのを目にして、恥じらいで頬を赤らめます。 「シャワーを使わないんですか」「後にするよ、今は君の身体を見たくて、アレがびんびんしているんだ」 バスタオルを剥ぎ取ると、濡れた目でベッドに入り込んできました。 つんと上を向いたお椀形の乳房や、渦を巻くような黒々と繁った性毛が、僕の劣状を高めます。 横抱きにして彼女の片方の手を取って、いきり勃った陰茎を掴ませます。「いやらしいほど大きいのね〜」ほっそりとした指で、ペニスを弄い、忍び笑います。 彼女は可笑しそうに笑いながら、仰向けになり奔放に股を開きました。 彼女の秘部を丁寧に弄ります。緩み開いた秘肉の溝を開き、上端の肉の実を舐めまわし、吸いつきました。ピクンピクンと腰を競り上げて「優しくしてね、そしてアレが欲しいわ〜〜」「アレってなんのことなの」と意地悪します。 「お、ま、んこ!!」 隠微な笑みを浮かべて、細い声で言いました。 「おまんこだなんて、君ってかなり助平だね。そんなにしたいのかい?」 「貴方の太いのを入れてチョウダ〜〜イ、オマ・・・コしたいの〜〜」 僕は女の秘孔に人差し指を差し込んで、彼女の肉壺の坩堝を掻き混ぜました。 泣きそうな顔をして「あああんんん、もうダメよ〜〜、逝っちゃうよ〜」最初のアクメが来たようです。両脚をM字に跳ね上げて、激しく喘ぎ裸身を震わせます。 「お願い〜〜、もう入れてよ〜〜」泣くような声で、腰を競り上げて訴えます。 「何を入れてほしいのか言いなさい」というと、「お願いチ・・ポが欲しいの」 「俺の何が欲しいの?」としつこく聞きます。 彼女に覆い被さりながら、火のように昂まった物を水浸しのオンナの部分に繋ぎました。僕の背中にひしっと抱きついて、細腰を興奮したように揺すぶります。 「あああんん、ダメ〜〜、イっちゃうよ〜〜」冴美が喚きます。 彼女の右の乳房に吸い付きながら、クリトリスを捏ねながら、ズブズブと陰茎を根元まで突っ込みました。 「私の子宮に当たっているわ〜〜、最高よ〜〜、イクから一緒にイって〜〜」喉を震わせて艶めかしい声を上げています。 羞恥に美しい顔を歪めて腰をゆすぶり回して、「あああ〜〜あなた〜〜、いくぅ〜〜」 「俺もイきそうだけど、中に出してもいいのかい」と一応念を押します。 「中に出して〜〜」ぶつぶつした彼女の肉壁がいやらしく締めつけます。 「貴方〜〜イクよ〜〜」 「俺もイキそうだよ〜〜」 二人の身体から汗が飛び散り、シーツに滑り落ちます。 「アアッ出るよ〜〜、冴美〜〜〜、いくぞ〜〜」 結合したまでドクドクと討ち放ちました。彼女の裸身は痙攣して泣きじゃくる様に、極まりの声を上げていました。 (記念日のエッチ体験告白掲示板より 2008年3月22日) |
なんか、生い立ちというか、いろいろ書いてありますが、要するにすんごい美女とお見合いをして、その日のうちにホテルに誘い、エッチをした、と、こういうわけですね。お見合いからそのままホテルへ直行というのは、「それはいかがなものか」の世界なのか、それとも「そういうのもアリですよね。恋人としてのお付き合いの期間が無かったわけだから、大切なことです」なのか、いったいどちらが現在の風潮なのでしょう? |