婚外恋愛(1)  by ★☆とーる☆★ その1





 





 浪漫さん、皆様、こんにちは。いつも楽しく読ませていただいております。

 このサイトを知ったのが、一昨年の11月頃だったでしょうか。私のようなしがないサラリーマンでも、不倫など楽しめるのかなぁと思い、少しずつでも頑張ってみようと決意しました。

 ということで、今日は、私の不倫初体験、……でもないのですが……、まぁ〜ただ時系列で書いてもつまらないので……、先日の、七夕の出来事を書いてみたいと思います。
 過去のことはまた書きます。

 出会い系サイトや某SNSなど、色々なものを体験して、やっとなんとなくわかってきたのが、去年の6月頃。
 そして、その中でも、私の中で今一番旬な里緒とのことを書きます。

 彼女とは、昨年の8月頃に某サイトで知り合いメールを1週間に一度くらいずつやり取りをしておりました。
 私は、自分でいうのも、おこがましいですが、最初は、真面目で固いイメージを人に与えるようです。

 一方、里緒はバツ1で34歳、子供はおらず、某大手都市銀行で個人ローンの仕事を中心にしております。
 彼女も、とても真面目で礼儀正しく、私はそんな彼女に少しずつ惹かれていきました。
 里緒も、私が42歳で妻子がいることも、あまり意識していないかのように、私に好意がある旨をメールで書いてくるようになりました。

 私は、自分からは決して逢おうとは言うまいと決めていました。
 里緒はそれを悟っているかのように、富山県に住んでいる私に、「東京出張の時は必ず言ってね」と言ってきました。

 今年の3月の、東京出張の時に新宿の○王プラザホテルで、二人でランチをしたのが、初めてお互いが顔を合わせた日でした。
 私の中では想像以上でした。と同時に冴えないサラリーマンを、これ以上相手にするのだろうか、との不安を覚えました。
 しかし、その予想は有難いことに外れて、里緒は携帯の番号を交換しようと別れ際言ってきたのでした。
 さらには、手まで握ってくれて、別れを惜しんでいるように、私には思えました。

 それからは、里緒と携帯で話したり、里緒が写メを送ってきたりと、二人は急接近していきました。
 七夕の日に、東京出張が偶然決まり、里緒は泊まれないけどホテルの部屋には行く、と言ってくれました。

 その日は仕事の関係で、錦○町の駅の近くの、東○系列のホテルを取りました。里緒と二人で、その日の夜、ホテルの部屋に入りました。
 里緒は積極的で「とーるくん座って」と言って、自分が座ったベッドの隣に私を座らせます。
 そして、両手を私の首に回して、キスをしてきました。
 私は、里緒には真面目なところを装いたかったので、決して舌など入れずに、キスに応じました。

 私は既婚者であったため、里緒に悪いなぁという気持ちがあり、冷静でした。
 でも里緒は、彼氏もずっと作っていなかったため、キス自体が久しぶりなのか……、息も少し上がっているような感じがして、目もトローンとしてきていました。

 キスを何度も何度もしているうちに、里緒が「とーるくん、服脱いで」と言ってきて、私は、パンツ一枚に。里緒は、キャミソール姿になりました。
 里緒は私の隣に座ってきて、私のことを引きずるようにベッドに……。
 私は、里緒にここまでイニシアチィブを取らせてしまった、申し訳なさと、開き直りにも似た境地で……、後は、里緒を感じさせてあげようと決意しました。
(男の子の初体験告白掲示板より 2009年7月30日 )

 
 そうですよ。お会いすることになり、部屋まで来て、そしてキスまでしてるのに、「真面目を装って、ディープをしない」なんて……。ほら、ここまで来たら、もうド〜ンといっちゃいましょう。相手もわかっていて、あなたと一緒に過ごす時間を選んだのです。

 
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