倉庫番(4)  by hikaru その4





 




 その後、順子が夜勤のたびに彼女をもてあそんだ。2回目からはお互いにシャワーを浴びてくる事にしたので、デスクにM字開脚で座らせて初めてマンコを舐めた。
 順子は体臭がまったくないタイプで、マンコやオツユも無臭だったので助かった。

 フェラは最初ぎこちなかったが、いつまでもし続けるのでよく口の中でいった。精液は必ず飲むものだと教えたら、知らなかった、といって必ず飲んだ。
 順子と倉庫内のあらゆるところでセックスした。あとで分かった事だが、順子はずいぶん年の離れた男と結婚してすぐ離婚、子供はなく、慰謝料が細々と入るらしいので、バイト以外は働いていなかった。洋服も地味で、髪型も普通だったので、エッチに見える服を買いに行ったり、青山で髪をカットしてもらったりした。

 セックス以外にも映画を見たり、温泉に行ったりするようになり、俺が今度はどんなスケベな事をしたいかをはなすと、順子もそれは確かにエロい気分になるかも、と言って乗ってくるようになった。
 俺はまず、順子が生理不順だったこともあり、ピルを飲んだらよくないか、と持ちかけた。婦人科で聞いたら、合う合わないがあるが、試してみたら、といわれ飲んでみる事にした。
 すると、気分が悪くなったり、太ったりするような症状はなく、生理も規則正しくなって万事オッケーだった。
 これで、堂々と中出しできる事になった。

 初めて中出しするとき、中に出すよ、マンコの奥にかけるよ、といって射精したら罪悪感が最高の快感になってしびれるようだった。順子も中出しされると犯されたみたいで、しびれる。と後で告白した。ノーパンでデートしたり、混浴に深夜に入って酔った男性客に見せたり触らせたりすると、ものすごい嫉妬心で快感にしびれた。そのころ、もう順子は俺にとってセフレではなく、大切なパートナーになっていた。だから、風邪を引いて寝込んだら看病したり、家具の修理をしたり、セックス抜きで付き合う時間も増えた。
 もちろん、スケベな欲望は尽きなかった。

 ハプニングバーにはまった時期があり、彼女がほかの誰かに触られる姿を見たくて仕方なかった。かといって、好き勝手にさせるのは許せなかった。
 あるハプニングバーに、セックス部屋の隣にのぞき部屋があった。ここはセックスをしているカップルを見に、単独の男性も入ってきてよかった。
 真っ暗な小部屋で、セックスをのぞきながら、単独の男性はカップルの女性を痴漢してもいいわけだ。
 ここで順子を触らせるのが、興奮した。

 普通のサラリーマンがいやらしい目で盗み見て、こっそり触ってくる。俺は気づいていながら知らん顔をする。順子も素知らぬ顔をしているが、スカートの中に手が入ってくる。順子がそれを合図で知らせる。
 下着の中に手が入ってくる。じかに触られちゃうよ、という順子の目が助けを求めているのに無視していると、あ、と小さく声を上げる。
 いまどこをどんな風に触られているか、耳元で言わせると声がゆれて感じながら、割れ目に指がはいってる。クリトリスも触られてる。何人かで触られてるかも。という。

 最初はそこまで行くのも嫉妬で気が狂いそうになったが、回を重ねるうちにだんだん大胆になって、ついにはノーパンノーブラの順子を真っ暗な小部屋に2,3人の単独男性と順子を残して部屋を出て、入り口のカーテンの裏から中の様子を伺ったりした。
 順子は声も出さずに男たちに指で味見され、スカートをまくられてクリトリスをなめられていた。
 小さなあえぎ声がカーテン越しに聞こえてきたら、そっと小部屋に戻った。中はほぼ真っ暗で俺が戻ってきたのか、違う人かは順子には見えない。俺は男たちが順子のセーターやスカートを脱がしてなめまくるのを、オナニーしながらそばで見ていた。

 やがて、男たちはもっとしてもいいらしいと悟り、スーツのズボンを下ろしてペニスを出して、順子をひざまずかせ、知らない男のちんちんをなめたりするんだ、といやらしい言葉を浴びせながらフェラさせた。
 俺は自分がイッてしまわないようにじらしながらオナニーをした。
 そしてついに、そのまま男たちが順子を後ろから犯すのを止めずに見ていた。ものすごい興奮と快感でしびれて、後ろから見知らぬ男に犯されている順子の顔を引き寄せ、フェラさせて口の中に射精した。順子は、それを飲みながらあえぎ続けていた。あとでそのときの順子の気持ちを聞きながら、激しくセックスした。

 いまでも、順子とのアブノーマルなセックスは続いている。

 去年の夏にロスから来たインド系アメリカ人の好きものの知り合いに、コンドームのモニター募集があるがどうか、と持ちかけた。
 結婚している女性研究員が夫婦生活で使用して、男女の使用感などを報告するのだが、突然旦那が長期出張でいなくなってしまった。知ってる人に相手を頼めないから、知らない人で、安全で、街で偶然会ったりしない人はいないだろうか、と頼まれているとウソをついた。
 最初は怪しんでいたが、結局日本人の女とただでセックスできると喜んでいた。

 新宿のホテルを取り、順子をパンティーに脱ぎやすいワンピースだけ着せて、目隠しをしてベッドに座らせておく。
 インド人には部屋に入ったらすぐシャワーを浴びて、あとはテーブルにある説明書に従うこと、と伝えた。
 説明書には、ベッドに座っているのが、コンドーム会社の研究員で顔を見せたくないので目隠しをしている。話しかけたり、会話をせずに、ただコンドームを使用してアンケートに答えて欲しい、コンドームは3種類あるので、すべて試したら終了。
 ちなみに、勃起のために必要な事は遠慮したりしないでしてください、2時間を限度にじっくり使ってみて欲しい、と書いておいた。

 インド人はかなりセックスが強い、と前に話していたので楽しみだった。部屋のカーテンの後ろには、以前使った防犯カメラの録画装置を設置した。昼間の明かりが少し入るようにカーテンを調節してよく映るようにした。
 俺は、インド人が部屋に入ってから30分して、その部屋のドアに耳を当てた。すでに順子のあえぎ声がした。

 部屋はL字型なので、ベッドからはドアが見えないのを確認していたから、カードキーをできるだけ静かに開けて、ドアを少し開けてみた。いつも以上にあえいでいる順子の声を聞いて、胸が張り裂けそうな興奮で足がしびれて動けない。中をのぞくとバスルームの扉が開いていて、その先は見えなかった。
 足音を忍ばせて部屋に入り、時間をかけてドアを閉めた。手には家庭用のハイビジョンムービーを持ってる。ゆっくりと進みバスルームの扉の陰に隠れて、様子を伺った。
 順子の苦しそうな喘ぎ声がすぐそこから聞こえていてもたってもいられず、部屋の鏡にベッドが写るところにカラダを動かしてみると、仰向けに寝かされた順子は大きく足を開かされ、大きなインド人の顔が股間に埋まっていた。クンニの真っ最中だ。

 しばらくすると順子のカラダを起こしてそのままフェラをさせた。驚くほど長くて大きなペニスだ。順子の口に半分もはいらない。
 俺は我慢できないほどの嫉妬に燃え尽きそうだった。
 長いフェラの末、インド人は真っ黒いコンドームをペニスにはめて、いきなり向かい合わせで座ったまま挿入した。長いペニスだからできることだ。順子もよっぽど濡れているのか、あっさり入ったようだ。

 あえぎ声が高くなる。インド人も英語でやわらかいとか、きついとか、日本人はいい、とかいっている。こちらに背を向けているので、勇気を出して直にみてみた。興奮した。あとでビデオを見たら、また興奮した。

 結局、次のコンドームに変えるところまで部屋にいたが耐え切れず時間をかけてそっと外に出た。一部始終はカーテンの裏につけたカメラで撮れていた。
 順子はだんだん長いペニスを奥まで入れられて、話しかけてはいけないルールを忘れたインド人が、「イタクナイ?」と聞いたらすごくいい……と答えたのをきっかけに、「カンジルノ? コレ、スキ?」などどと聞かれるたびに、大好き……とか、もっとしてほしい、といやらしいセックスの会話を続けていた。

 あとでビデオを見ながら、実は上になってまずイカサレ、後ろから突きまくられてまたイキ、最後は添い寝で前から入れられてインド人とほぼ同時にイッタ、計3回もイカされたと聞いて、抑えられない嫉妬に狂い順子とセックスしまくった。

 まだ、誰にも話した事がない秘密をどうしても一度誰かに呼んでもらいたくて、ながなが書きました。読みにくくて、すいませんでした。
(アブノーマル変態SM掲示板より 2010年2月11日)

 
 そうか。なるほどね。最初にオナニーを発見したとき、いきなり襲い掛かっていたら、多分、そのとき限りになっていたでしょう。そうではなくて、きちんと二人の仲を成立させていくには、焦ってハメようとせず、これくらいの時間はかけなくてはいけない、ということなのでしょうね。うん、良い勉強をさせていただきました。

 
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