相談から始まった  by ジェントルマン その2





 





 当時37歳の私は久し振りの故郷で第2の人生をスタートさせていた。
 以前勤務していた街での新しい仕事にも慣れ、久しく以前勤務していたスタッフと連絡とっていた。

 古くなった名簿を頼りに携帯で電話。
「確かこの子は年は同じくらいでおとなしい雰囲気の人だったな。子供幼稚園にあがったかな?」と思いながらE子に電話。
「もしもし? ええ〜? どうしたの? 帰ってきたの?」と懐かしさ半分と驚き半分で電話に出た!
 今は別な仕事をしているという。

 何度目かの電話で「ねえ? ひょっとして彼氏いるんじゃない?」とカマをかけた。
 すると以外にも「独身の人」と。話をきいてると、相手は銀行マンで仕事場に集金にくるうちに、うちとけたようだ。
 ただ、その男性は結婚を控えているようで私は内心遊ばれるかも……、と案じていたが、まだプラトニックだと彼女は言う。

 そんなこんなで一度会わない? ということでドライブがてらホテルに誘うと、彼女は笑いだし、「無理だよ〜考えたこともない〜」と、完全に白けてしまい、それ以来私から連絡とらなくなった。

 数週間のち、彼女から電話がきた。
「職場の課長から誘われて……」
 よくわからない女だ!
 見た目、派手さがないので何がきっかけで彼女をこうさせたのか?

「例の銀行員は?」
「結婚したから、別れた。……一度だけ関係もった……」
「で、今度は上司かい? それなら僕に相談しなくても!」というと、彼女から「会わない?」と言ってきた。

 それから2度目のデート(?)のときにキスしようとしたら、彼女から唇を合わせてきた。
 車の中だったので「キスだけかな?」と思いながら、タラコ唇の彼女を抱き寄せて舌を絡ませた。
「……あぁ感じる。感じる……」キスだけで凄い乱れようだ……。

 私の右手は豊満な胸を揉んでた。
「ねえ〜。こんなに感じてしまったのよ! 責任とって!」と彼女。
 今度の土曜日に昼間逢う約束をして、その日は別れた・……。

 そして、約束の日。土曜日のパチンコ店の駐車場は流石に車が多い。できるだけ目立たない場所へ彼女の車を誘導して、私の車に乗り換えさせた。
 ホテルはすぐ近くだ。

 部屋に入るなり私は彼女を抱き寄せキスした。甘く柔らかい唇でこんなにキスがいいものかと思い知らされた。
 彼女を立たせたまま、服を脱がせていく。

 お互い全裸になったころ、彼女の指は私の天井を睨んだ状態のペニスを静かに上下運動させてる。
「凄い。主人のよりずっと大きいかも」
「意外?」と私。
「あなたとこんな関係になるなんて……」
 彼女の肌は白く 乳房はお椀型 乳首は私の刺激を受けて固く尖ってる。腰のくびれがいやらしくなまめかしい。

 私の指は彼女の少し毛深いのをかきわけ 少し大きめの栗を押さえている。
 彼女の腰が前後左右に揺れる。
「……ねえ? まだ?」目がうつろで眉間に皺をよせ懇願する。

「まだ!」
「……」
 軽くいったのか足ががくがく震えてる。

 やっとベッドを許された彼女は、私の下半身に夢中になってる。柔らかい唇と舌でペニスをしゃぶる。上下に、そしてカリ部分に舌を這わす。
 思わず、彼女の髪を撫でてしまう。
 そして、騎乗位になると衰えをみせないペニスを当ててゆっくりと腰を沈める。

「あん、あん……」
 好き放題に腰を使って楽しんでる。そしてまたしゃぶる。それを3回くらい繰り返してた。

「……ねえ、私を犯して……」
 彼女が言い、私は正常位で彼女の白い肉体にペニスを叩きつけた。
 言葉にならない声を出す。
 ゆっくりペニスを抜いて、一気に入れる。先端が彼女の奥をとらえる。

「凄い! すごい!」を繰り返し、やがて「いく、いく! いく……」
 そして今度はバックから人妻の尻をみながら犯していく。

「ああん。またまたいくいくいくの〜」
 その声で彼女を仰向けに変え、淫らな顔にペニスを持って行った。

「えっ! 何するの」
 一瞬驚いた表情の顔に、たくさんのリキッドをかけた。
「口開けて!」
 私はまだ出し切ってないリキッドを口のなかへも注ぎ込んだ!
 顔や口の中が真っ白だ!
 初めての口内射精と願射だったようだ。

 その2日後、また彼女から電話がきた 「ねえ今度いつまた逢える?」
(一夜限りのアバンチュール体験告白掲示板より 2010年7月18日 会社員 44歳)

 
 それで、また、会ったのかな? セックスフレンドみたいな関係が成立した模様ですね。ところで、彼女は独身だと理解したのですが、「主人のよりずっと大きいかも」ってことは? なんか、よくわからんけど……。どうなってんだろう?

 
前へ   もくじ   次へ


アナタもエッチな体験をここで告白してみませんか?