小6女子5人が修学旅行で 2  by 紅 その2





 





 待ちに待った修学旅行!
 江夏と私は実行委員だったので、早いもん勝ち! とたった一つの6人用の部屋(他は全部7人でした。)をとりました。
 実は前から計画していたのです。5人で同じ部屋にしよう、と。6人目は、同じクラスのちょっとタイプの違う女子に決めました。その子なら私達の話を聞いていてもばらすことはないしどうせ興味もないでしょうし、すぐ寝ちゃうと思ったからです。

 ではここで一応皆を紹介しておきます。
 時々ネットで「自分で言うのもなんなんだけど自分は可愛いと思う」とかよく見ますが、見るたびに私は「ぶりっ子みたいできもい」と思います。だから本当にうざいかもしれませんが、私は自分的に70点の顔だと思います。年にしては背も高い方ですし、ぶっちゃけ足も長いと思います。足も結構速いと思いますし結構良い私立にも受かりましたしなんと言っても実は帰国子女で英語にも自信はあります。(信じなくても別にいいですけど。)
 江夏はすかっとした眼鏡っ子でそれなりに可愛いですし話が面白く女子の間でも人気です。
 楓は南っ子で目のぱっちりした運動神経抜群のちょっとギャルの入った男っぽい子です。
 まあやは顔が可愛くて甘い感じのする実に少女っぽい子です。
 そして一番美人で細くてさっぱりとした早口なのは奈津です。
 だから自分的には結構良いメンバーだなと思ってました。
 ちなみに正志は言うまでもない程の超もてもてBOYで、洋も顔が格好よくてすばしっこい感じのするスポーツマンでした。悟はいつも一人でぼけーっとしてて目が横線の全然もてない奴でしたが、自分的にもてても良いんじゃないかと思いましたし、今では空手部かなんかの1年エースと聞きました。
 とにかくそんな感じな8人組です。

 修学旅行では予定通り私たち5人組とは違うもう一人の子は消灯時間前に寝てしまいました。
 男子には10時に部屋に集まってもらうことになっていました。
 消灯時間になり、私達は布団の中にもぐって密かに話しながら10時を待つことにしました。ところが外はやけにうるさいのです。そっと戸をあけてみると、他の部屋の皆は廊下でたむろったり色んな部屋を歩き回っていたり、わいわいがやがや騒いでいました。
 なぁんだ! と私達も男子を呼び込もうと思ったその時! 誰かが「先生が来る!」と言い、あっというまに皆は自分の部屋に逃げ込んでしまいました。
 そんなわけで先生達は廊下をずっとパトロールしていて、男子は10時をすぎても来る事はできませんでした。
 男子を待っている間に、私達はゲームをして待つ事にしました。

 そのゲームとは、5人がじゃんけんをして、最終的に勝った人が他の人に何かするように命じる、というゲーム。最初は真面目にやっていたのも、だんだんとエロくなっていきました。最初は確かが誰かの胸をもむことになったのでした。(私じゃないのは覚えてますが誰だったかはよく覚えていません。)2人は確か恥ずかしがって、布団に入って密かにやる、と言い出したのでした。それがきっかけで、布団に入って誰かが誰かに何かをする、というゲームになったのでした。
 そこからどんどん発展していって、ゲームではなくなったのです。
 つまり、誰かが誰かを「ねぇ一緒に布団に入ろう」と誘うのです。全員で5人ですから当然一人あまってしまいます。ってなわけで、皆交代に色んな人と組んで布団の中に入ることにしました。
 私は色んな人と「布団に入った」ので、順番ははっきりと覚えていませんが、映画の1シーンのように少しずつなら覚えています。

 江夏と入ったとき。彼女は私の胸を器用な指でこねてくれます。はっきり言ってあまり江夏は気持ちよくないですが、どっちかというと江夏にもまれているという事実自体がくずぐったいです。
 奈津は一番恥ずかしがっていて、恥ずかしそうに笑いながらおそるおそると体を触ってくれます。そんな彼女でさえ例えば私や違う人が触ってあげると、顔を真っ赤にして感じてうなっていて可愛らしかったです。
 まあやは積極的にそして真剣に体を触ってくれます。
 4人とも最初は純粋な人々だったんだし、ひくのは当たり前です。なのにまあやはぐっと胸をもんでくれたあとであそこも触ってくれます。なめてもくれました。
 でもなんといっても楓です。皆が楓がしてくれると、気持ちよいよ。と言うので、楓と布団に入るのを楽しみにしていました。布団の中に入ると、いきなり私の胸をもんでくれました。
 以前にも言いましたが、彼女はマッチョで不良っぽくて男っぽい性格をしています。だからか、手つきもごっつくてなんとなく男の子に触られてる気分になるのです。同じHでも男の子にやってもらおうのと女の子にやってもらうのと、感じが違うはずです。そして彼女は男の子っぽいのです。
 しばらくもんでもらっていて私は意識が遠くなっていきました。あそこも多分ぐちゅぐちゅになっていたと思います。
 すると、彼女は私のあそこに手をかけました。意識が遠かったせいか、私はあまり何が起きたか覚えてません。ただものすごい気持ちよくて彼女の手つきが男みたいでうすっぺらい寝間着とパンツの上からでも生で触ってるみたいに感じました。
 あっという間に彼女は手をとめて布団をめくってしまいました。
 私は声を出した覚えもないのに、「紅、声出しすぎだよ」って苦笑してました。
 私はいまだにオナニーをしても声が出る事はありません(なんで?)。なのに楓にHなことしてもらって思わず声がもれてしまったらしいのです。確かに、うなっていたかもしれない。なんて言ってたんだろう・・・。

 そのあとは男子が部屋に来て、ずっとHな話をしたり恋話をしたりして完全徹夜しました。残念ながら男子とは何もしませんでした。
 それからというもの、私達はいつもHなことをしていました。
 放課後や学校の休み時間、学校の女子トイレに集まってHなことをするのです。
 何故かいつも私がせめられまくりでした。トイレのベンキに座って、ジーパンを下ろされてTシャツもめくられて中のブラジャーもはずされてパンツもおろされて。4人がニヤニヤと見ている前でそういう格好をするのは結構恥ずかしいです。
 そして皆で胸をもんでくれたりなめたり吸ったり色々としてくれるんです。気持ちよいというよりはなんか違和感がなぜかありました。

 他にも自分の住んでるマンションの階段のところで、触ってもらったりもしていました。誰かの足音が聞こえるたびに、ぱっと隠すのです。
 そういうことをずっとやっていました。
 でもあの修学旅行の時のようにはいきませんでした。あれは布団の中でやっていたからか、暗かったからか。ま、私達がしたこととはそれくらいです。
 今は小学校を卒業して別々の学校に通っていてあまり連絡も取り合っていません。正志とも修学旅行のちょっと後にわかれましたし(早!)
 あまりたいしたことじゃなかったのに聞いてくれてありがとうございました。長すぎてすいませんでした。
(女子高生告白掲示板より 2002/08/08 ちなみに今の私は中1です)

 
 当時の仲間達とはもうあまり音信もないようですが、きっとそれぞれ新しい世界を築いて青春をおくっているのでしょう。修学旅行の夜は楽しい思い出のようですが、これから先のさまざまな恋愛模様はきっと楽しいだけではすまないはずです。けれど、それらを乗り越えて、見も心も統帥できるような素敵な恋愛をしてくださいね。

 

前へ   もくじ   次へ