昭和の想い出、その後(4) by ハル その11





 




 バスタブにお湯を入れる間、ベッドでイチャイチャしていました。
「ホントに初めてなの?」
「うん、エロ本で勉強したけど、女の子のナマの裸を初めて見た。その……、しゃぶってもらってビックリして出ちゃった」
 はにかむ彼に私は満足感イッパイです。

 お風呂の前に二人でシャワーをあび、お互いに洗い合いました。
 バスタブでは、彼のカラダに背中をもたれ、彼は私のおっぱいを常に揉んで楽しく話をしていました。お尻に彼の硬いものが当たります。
 カラダをくるっと相向かいにして、私は彼にまたがりました。

「ここで入れてもいい?」
「ハルさん?」
 ビックリした顔の彼に両腕を回しキスをしながら、腰を沈めます。安全日だし。
「うっ、あぁ〜」
「どんな感じ?」
「あっ、柔らかい、あぁっ、くにゅくにゅだ」
「しばらくこのままでいて。動かさないで」

 彼のキスが激しくなり、ココロだけでなく子宮までキュンキュンするよう。
 唇を離し首から耳を舐めると、彼もおっぱいを揉みました。乳首を挟んだり、指で転がしたり、私の反応を見ながら色々工夫してくれます。
「あぁ〜んっ」
 仰け反ってしまうと背中を支えつつも、すかさず乳首を口に咥えて舌で転がす。ゆっくり腰も動かす。

 男は本能でえっち出来るのでしょうか。教えなくても攻め込まれます。
 さっきの余韻に再び火が付き、喘ぎまくる私に余裕など無く、お湯の熱さと彼の刺激で気を失いそうでした。
「ベッドに連れて行って、お願い」
 とうとう自分から懇願しました。

 流石にお姫抱っこまではいきませんでしたが、カラダを丁寧に拭いてくれて、支えながらベッドインです。
 逆にE君は余裕を持って私を刺激します。
 後で聞くと、先に二度射精した事、私の喘ぐ反応に自信を持った事で、もっと喜ばせたい感じさせたいと思っていたそうです。
 (末恐ろしい〜)
 私の思考は途絶えて快楽の追求のみ。

 ベッドではもう前戯の必要はなく、正常位で挿入です。
 でもヤッパリ童貞君なので、安全日とは言え、習慣になる様避妊具の付け方を教えました。
 そして膣口まで導かないとアヌ◯が初めてになっちゃうから手を添えて場所を教えます。

 膣口からゆっくり亀頭が割って入りました。長めのぺ◯すは全部収まりません。でも、私の突き当たりをノックします。
「あぁ〜。あったかい、ヌルヌルだ。気持ちいいよ」
「ぁあ〜んっ。E君、自由に動いて。ぁん」

「ハルさん、感じてる? 俺のどう? 気持ちいい?」
「E君、E君、あぁー」
 背中にしがみ付いて私も腰を動かします。

 始めはゆっくりしたピストンが加速して、彼の喘ぎや息遣いも早くなりました。
 彼は覆い被さり首に腕をまわして耳元で
「ハルさん、かわいい、キレイだ。俺、ハルさんのえっちな顔見てると出ちゃいそうだ」
 殺し文句をここで言うとは。

「あんっ、あんっ、あっあーーっ」
 簡単にイッちゃいました。
 彼も私を見届けてから、うぅっと果てた様です。

 しばらくの虚脱の後、後始末を教えてゆっくり目を閉じていました。
「ハルさんは俺のもの。えっち、気持ちよかった。友達に聞いていたのと全然違った。もっとしたい、イッパイしたい。ハルさんのカラダの中に入りたい」
 可愛い事言ってくれる。タラし決定。

 E君は素直だし相性がよかった。まだまだ教えたい事がいっぱいあって、でも流される自分もいる。
 久しぶりの充実感あるえっちでした。

 次がオーラス。
(心に残る最高のセックス掲示板より 2012年9月3日)

 
 背中にしがみついて腰を動かし始めた時点で、ハルさんも彼とのセックスにすっかりマイちゃった、って感じかな。きっと、教え方が良かったんでしょうね。それとも、相性ってやつでしょうかね。

 
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