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バブル景気は消費社会。通信もやっとポケベルが登場し、忙しいサラリーマンがピーピー鳴らし、公衆電話はテレフォンカード。
今は普通に使う『ナンパ』の意味は、この頃から変わった様な気がします。ディスコでナンパ(笑)。死語?
デートの定番はカラオケ。やっとボックスが出来始め、二時間待ちは当たり前。派手で華やかな社会の頃に、青春出来て幸せでした。
さて、逆光源氏作戦。
E君に私の好みや性感帯を教え、順調にえっちを重ねて行きました。
18歳の男の子の性欲は凄いし知識を仕入れては試したがります。会うたびに求められ、タブーを作らない様、彼の要望にも応えました。
私の初めての野外はその時です。
夜の公園を散歩していたら、「ここでしたい」と言う彼に、なるべく暗いベンチを見つけて抱き合いました。
どんどんエスカレートして、パンティを脱がされてスカートのなかに頭を入れ、モモから舐め始め奥へと進みます。声を必死に我慢すると余計感じます。
彼にもフェラをした後、大きな木の側で、木につかまって立ちバックしました。
声を堪えていてもパンパンリズム良い打撃音が響きます。
無我夢中、でも暗がりの中で何かが動き、目が合いました。
ノゾキさんです。
私は見られるのも好きなので、彼には言わず、しまってあるおっぱいをワザワザノゾキさんのために出して、自分で揉んでサービスしました。
始めはビックリしていましたが、そのうち股間を忙しく触っていました。
おっぱいを木に擦り付け、少しだけ声を出すと、E君も昂まった様です。
「ハル、こっち向いて」
ぺ◯すを抜いて振り向かせ、おっぱいに吸い付きます。
その場に彼が寝て騎乗位になりました。下から彼の両手がおっぱいを握り、私は大きく腰を振ります。
確認は出来ませんが、ノゾキさんは増えた様です。
見せつける様に激しく動かしました。
「ハルスゴイよ、締め付ける、あぁ、あぁ」
「あっんっ、もっと言って。どういいの? 私は突き上げる硬いぺ◯すが子宮にあたるの〜」
ぐちゅぐちゅ音がします。一段と濡れてあふれたのでしょう。彼を見たら、彼もイキそうな表情でした。
「我慢出来ない〜。イキそう。イくよ」
ノゾキさんにも聞かせる様に言って、彼も下から腰を突き上げて一緒にイキました。
彼にもたれてしばらくジッとしていると、一斉にガサガサ音がしてノゾキさん達は帰って行きました。4人位いました。彼は気がつかなかった様で、ビックリしながら怒っています。
いつでもどこでもえっちしましたが、だんだん最初の頃の感動や愛しさがなくなってきました。
彼は変わらず私好みのえっちをしてくれます。そういう意味では光源氏作戦大成功なんですが……。
私の気持ちが伴わず、抱き合っているだけで楽しい男性ではなかった様でした。
E君とは、彼が大学に入ってしばらくしてから別れました。彼の浮気をキッカケに私が離れました。
彼は、性格よく見た目かっこいいスポーツマンで、えっちも上手ならモテない訳がありません。実際良くモテた様だし、誘えばえっち率100%だったそうです(後から友達に聞いた)。
別れは難儀しました。
彼は「済まなかった、別れたくない、ゴメン、二度としない」と平謝りで別れを拒絶しました。
浮気ではなく、私に教えられたえっちは私以外でどの位通用するか試したかっただけだと。そして、私以外だと楽しくないと。
その浮気理由を聞いたら、余計離れる覚悟が決まりました。
私は彼に、最初から最後まで可愛くはあったけど、恋愛の様には思えなかった、と残酷な宣言をしました。
元々の動機が動機です。
カラダは預けられてもこころまで無条件で預けることは出来ませんでした。
一方的に別れを宣言し、彼はそれからしばらくは元気なくお酒ばかり飲んでいたらしいですが、そのうちに優しい彼女ができて、立ち直ってくれた様です。
私のえっちは、初体験の彼氏のえっちで開発されたものです。
E君の浮気理由を聞いて、私はE君に初体験の彼氏の代わりをさせていて、でも初体験の彼氏じゃないから、気持ちが伴わなかった事に気がつきました。
ここまで無意識にカラダに刻み込まれていたとは思わず、衝撃を受けました。
既に別れて4〜5年経っていて、彼氏自体思い出す事も中々ないのに。
それからはえっちを諦めました。
初体験の彼氏じゃないなら誰でも同じ。
相手が望む様にすればいいのだと。
長々と読んで頂き、ありがとうございました。私自身も思い出すことで、幸せな時間を持てました。皆さんは後悔のないえっちだといいですね。
(心に残る最高のセックス掲示板より 2012年9月3日)
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途中、かなり興奮しながら読んだりもしましたが、う〜ん、こういうラストでしたか。それからはエッチを諦めた……。それも、なんか悲しいですよね。エッチそのものはされているのでしょうから、ハルさんには、できればより良いエッチを追い求め続けてほしいなって思ったりします。最近は、どうされているのかな?
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