キスではナイ話 4連発  by ポルンガ





 





 彼と付き合って少したったときの話です(キスの話ではありません。ごめんなさい)。
 給食を食べる前に手を洗っていたんです。彼とばったり会って私は心の中で「きゃぁぁぁ!!!」という状態。
 なんかONEPIECEの話になって、彼が間違えて水が出てくる蛇口ではなく、熱湯が出てくる蛇口で手を洗っていたんです!!!

「あっち! あっつ!」(めちゃくちゃ手をブンブンしてた)
「大丈夫?」と、私(彼の手を洗った冷たい手で握った)。
 彼の手はめちゃくちゃ熱かったです。

「手ぇ握られんの……。恥ずい」
「ごっ? ごめんっ!!!」

 彼の手はまだ熱かったみたいで、彼はブンブン手を振り回していました。その手が何と、私の胸に当たってしまったんです。Σ(・□・;)
 10秒ぐらい当たってました(彼はびっくりし過ぎたんでしょうか)。

「ごめんっ!!!」
 私はそれがむしろ気持ち良くて、(ドMだもん☆)「いいよ。……」って答えちゃいました(何もされなかったけどね)

     ★     ★

 また、キスではナイ話をします(キスについての掲示板なのに……。何やってんだか)。

 私が日直の日でした。先生に「黒板消し、クリーナーにかけてきて〜。おねが〜い。」と言われて仕方なく黒板消しをクリーナーにかけました。かけている途中に「なーにしてんの?」
 例の彼が私に声をかけてきました。
「うわぁっ!!!」

「そんな驚くこと?」
「だって、いきなり来られたら……。びっくりするじゃん」
 彼はパソコンの課題の途中だったみたいで……、「な〜んだ。黒板消しキレイにしてるだけか」
「じゃあ、何してると思ったの?」
「さぁ?」(いやいや、「な〜んだ」なんて言われたら何かは想像してた。ってことになるじゃん)

「いや〜。隣の席はいないわ、先生に黒板消しをクリーナーにかけるのを頼まれるわ、もう最悪だよ〜」
 すると、彼に引っ張られて彼の胴体に包み込まれました。(誤解を招いてしまうかな?)
「えっ?」
「これでも最悪? ねぇ、どうなの?」(彼はめちゃくちゃドSでぇ〜す)
「いや、最高」←赤面状態。

 彼がパソコンの課題をやることを忘れてて、思い出したときは15分前(じゃあ、10分ぐらいされてたんだ……)
(課題は、何とか出来たみたいです)

 その4日後にも理科室から出た廊下で同じようなことをされました。ついでに言いますと、彼の大胸筋と三角筋よかった(私が変態化してる?)怖。

 彼と私は保体係でした。(体育の使う物を準備したり、体操の進行係)ミニバレーのボールを職員更衣室まで取りにいきました。(なんで職員更衣室にボールがあるのだ?)
 ボールの数が奇数な為、いつも「俺が持つって」「うちが持つよ」「彼女に負担をかけたくない」「彼氏に負担かける訳にはいかない」とボール奪還勝負をしていました(笑)

 彼と私はボールを取りに行くために、職員更衣室に入りました。入った途端、彼にハグされました。
 彼の胴体に私の胸が当たっていて、彼の性器が私の性器に当たっていました。彼の性器は超熱くて、じっとりしていました(まさに高温多湿)。

 ボールは一個多くなっていて、ボール奪還勝負にはなりませんでした。

     ★     ★

 今日の出来事です。1時間目が私のだ〜い好きな「社会」がありました。
 自己紹介をするということになり、まずは先生から自己紹介をしました。(AKBオタ疑惑のある。そして、眼鏡を取ってニヤリとして「トゥース」やったら完全にオードリーの春日になる先生の)そして、出席番号の1番の人(彼)から自己紹介していくことになりました。

 出席番号の3番の男子が自己紹介しているときに、クラスの人から「北で始まって圭で終わる人だもんな。好きな人は」(その「北で始まって圭で終わる人」は男子です)いわゆるゲイってヤツです。
 先生は「そういうのあるの?」と興味を示してしまいました。笑

 私の自己紹介のとき、「好きな教科は社会の地理です」
「他に好きなものはある?」
 クラスのみんなは「好きな人はG(彼の本名)でしょ?」と言い、友人Hは「Gのこと好きなんでしょ? もう素直に言いなよ」と言いました。
「好きな人は……」と、私が言いかけると、先生もクラスのみんなも「その意気だー?」ど。

 彼は、もう赤面で目をそらしてる状態。
「好きな食べ物はコーヒーゼリーです!! もう終わりっ!! いじるのやめて!!」
 クラスのみんなは超笑ってました(そんないじるの楽しいか)。
 先生に好きな人がばれてしまった。(~_~;) オウマイ、ゴッド。

 あっ! そうだった!!
『宇宙に恋して』の漫画、描かなきゃ!
 あ、これゎ、私が家で、自分の漫画を書いているヤツデス〜☆☆ 友達にも協力してもらいまシタ〜ありガト〜♪♪

 あらすじゎこうデス!
『唐沢美月←主人公(からさわみずき)は両親が離婚(りこん)して、双子の姉、「美星(みせい)」が母親と暮らすことになり、美星とは離れ離れ(はなればなれ)に。その事がショックで、中学の新しいクラスの女子にも、「地味で暗い女」と思われている。だから美月は、幼なじみの「瑠貴菜(るきな)」しか、友達がいない。美月は、瑠貴菜がクラスの人気者になっている事を羨(うらや)ましく思い、自分も、瑠貴菜みたいに皆の注目を集めたくて「好きな人がいる」と、友達に嘘をついた。それは、「相川流星」という人だった。流星は、瑠貴菜みたいにクラスの人気者で、流星が憧(あこが)れの存在(そんざい)だった美月。自分と正反対の性格の男子にウソ恋した美月の行方は・・・??』
……というお話デェス!!
 キーボードを打つのが疲(つか)れる(汗)。あ、今暇なので、題名の由来も教えマスッッ!!

 題名の由来……
 美月の名前の由来は「美しい月」。
 流星の名前の由来は「流れる星」。
 美月の名前にある「月」と、流星の名前にある「星」。
「月」と「星」は宇宙に関係があると思ったから。「ウソ恋」は、主人公の美月が、流星にウソの恋をしているから。という感じデスッッ☆☆
 ちなみに題名は「宇宙に嘘恋して」デスッッ!

(ファーストキスの想い出告白掲示板より 2013年4月10日)

 
 宇宙だの星だのの名称が出てくる小説……というと、少し古いかもしれないけれど、「星子ひとり旅シリーズ」を思い出します。ヒロインが星子、その彼氏が宙太、だったかな? 作者は山浦弘康さん。幻の黄金超特急3部作が好きで、買い始めたんだけど、星子シリーズは全巻は揃えていないんですよねえ。今、調べてみたら、全部で52冊、コバルトシリーズから出てて、その後も、本人ブログで続編掲載中って……。すご……。

 
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